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2005年10月13日

常隆寺山

高山信仰の聖地として、淡路三山が有ります。
一つは、洲本市の千光寺、あと二つは、淡路市にある、東山寺と常隆寺山。

常隆寺山系・伊勢の森からは、紀淡海峡、大阪湾、家島群島、小豆島、四国の連山などが、見渡せます。
山頂516メートルの伊勢の森を中心に、南北へ300メートルの丘陵地が連なり、まさに植物の宝庫で、杉、ヒノキ、スダジイ、アカガシ群落の自然林が広がっています。

その象徴として、常隆寺があります。
最近は、山が疲弊し、本来の参道が使いにくくなっていますが、山門にかかる鐘の向こうに広がる景色は、荘厳な趣があります。

淡路市の宝の一つです。

05_19.jpg 常隆寺