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2005年12月14日
都市計画事業
北淡都市計画事業に、県から人事の派遣を担当したのは、当時、土木部総務課長の私でした。
あれから10年が経過し、合併の結果として市長としての私が事業の最後に立ち会おうとしています。
総事業面積、21ヘクタール弱、概算事業費240億円弱、平成8年からの約10ヵ年事業として、国、県そして旧北淡町の汗と涙の事業でした。
財源面から言いますと、北淡町の負担はトータルで2割に満たない額です。後は、国、県の日本全国の浄財で事業の進捗が図られてきました。
殆どの事業が終わりを迎えています。後2、3年で事業は終わると見込まれています。
自然と言う太刀打ちの出来ない相手に、非力な人間が協力しあいながらしてきた事業です。
これまで携わってきた方々に、そして日本全国の皆様に感謝申し上げます。
今日は、その担当事業課のメンバーとの意見交換会でした。
明るく元気な青年達でした。
久振りに西海岸の厳しい風の中、富島の町を歩きました。其々が悲しみを背負いながら賢明に生きています。出会った子どもに「市長さん頑張って」とエールを送られました。親御さんが言わせたのかも知れませんが頑張ります。