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2006年01月17日

平成17年度第2回県政懇話会

16日兵庫県公館で開催された時の、知事挨拶の概要を報告します。

最近の動向は、2極化が進行し、物事の動きが早い。こういう時には、道筋を定め、ぶれない事が大事である。
また、デパートの売り上げが前年を上回るなど、消費回復傾向にあり、税収も好転の兆しにある。
地域についても、沢山の課題があるが、逃げることなく、対応する。

今年は、基本的な考えとして、「元気な兵庫作り」のスタートの年である。
そのために、3本の柱を考えている。
1 安全安心な基盤作り  物理的 制度的 意識 生活 など全般にわたって
2 兵庫の元気        人  産業  社会
3 自治の確立        主体性を堅持し、国に従属することなく、自立を目指す。

今年四月から、合併後の市町数は、29市12町の41市町になります。
合併の理念に基づき、「新しい自治の時代」を、市町と県の関係つくらなければならない。
過渡期という意味で、県民局は5年程度、継続する。

17日は、「兵庫安全の日」 安全安心の社会作りの契機としたい。
また、今月は、減災月間、小学校単位の防災対応を構築したい。
秋には、国体もあり、オンリーワンの地域作りを、目指したい。