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2006年01月26日
街作り一考
海平の郷、現場視察
場所は、淡路市里。自然環境を残しての開発をコンセプトに、10数年の歳月を経て、落ち着きのある別荘地になっています。最近は、定住者も増え、都会に近い所で田舎暮らしが出来る環境、それなりの広がりも進んでいます。
長沢アートパーク事業の参加者の外国人が滞在することでも有名です。また、安藤忠雄設計の建築物もあり、眺望は、抜群です。
一見の価値は有ります。
海平の郷web site
未利用地
関西国際空港の土取り跡地の利用案が、進んでいます。
色々な案が考えられており、まずは、神戸市がしたような道路整備先行も重要なことの一つです。津名から北淡へのアクセスも急がれます。西と東海岸のスムーズな移動の確保は、不可欠です。
全日空の一戦略
ANAが神戸空港就航にあたり、商品開発に努めています。
淡路島も、積極的に、神戸空港利用者の観光誘致の具体案を展開しなければなりません。
行政も、組織整備は勿論、職員一丸となってセールスに努める事が必要です。
指定管理者制度
県管理の公園、広域施設、プールなど、比較的運営しやすい施設などから、制度の導入案が進んでいます。効率化と同時に、市民の利用しやすい施設を目指します。
漁業協同組合
淡路市設立後、色々な団体の統合等が進んでいますが、漁協も今、議論しながら将来を探っています。同時に、現場では、荷捌き施設等、漁業者の生活しやすい、仕事を効率的にするための環境作りが進行しています。
津名料飲組合
かつて多数の組合員が、活動していましたが、最近は人口の減少により、その将来が懸念されています。街としての核作りの必要性、昼間人口の構築など、市の街つくりも、料理のように美味しいものを作ることを、目標にすべきでしょう。
景色自体が美味しい環境。風車などのエコエネルギー、眺望抜群の観覧車、日本一の桜の名所作り、心身共に安らげる公園、薪能など日本文化の展開、そして夏祭り。トータルとして、淡路島全体の連携が今、問われています。
津名料飲組合web site