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2006年01月28日

恩師よりの便り

私の尊敬する恩師の一人が居ます。最初の出会いは、津名高校時代。仕切りやと見られていた生意気な学生と、学生ヤクザあがりのように見えた今から思えば、熱血青年教師の出会いが、淡路三市時代にあってのプロローグとは、誰が予想しえたでしょう。
二人に共通していること。信義に厚く、妙な正義感があることです。

お便りのポイントは2点です。
一つは、コメントです。夢を売りなさい。洲本学に学んで、津名学を作りなさい。お褒めの言葉は、文芸春秋の同級生交換への掲載。そして苦言は、最近「安全安心の言葉が無い」、「市長は脇が甘いとの風評がある」ましかし、体に気をつけて頑張れ。

二つは、同封されていました、福谷弘氏著「洲本学の覚書」
67ページにわたる力作でした。発行は17年4月11日。私が淡路市長になる前でした。残念。
洲本を愛し、淡路島の将来に警鐘をならしながらの意見は、参考になりました。
洲本引けをどうとらまえるか?由良引けに始まる淡路島の全体としての文化の混乱を、過渡期の今、どう対処しなければならないのか。
『津名学は喫緊の課題」の指摘に、どう答えるべきか。

組織、人事、予算の作業、その合間に意見交換会、そこへ難しい本を読めと、一睡もせずに読めば外は白々、「いつ寝たらええねん」と言うたろかと思いましたが、「お前が選んだ道やろ」と返ってくるのは分かっていますのでやめました。
門下村塾作ります。ご協力宜しくお願いします。

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