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2006年03月31日
花冷えの日
3月31日はまさに年度末の日。そして、別れの日。
早朝、私が県庁職員のとき、就職を世話した方が、わざわざ、退職のご挨拶に来られました。第三の人生は、京都で優雅に過ごされるそうです。
県立佐野運動公園サポートセンターの竣工式が開催されました。
木造瓦葺平屋建て、101㎡ 約2千万円の事業費
国、県、市の多自然居住交流拠点整備事業支援補助金が5百万円弱です
来訪者に対してのサービスの拠点としてこれから期待しています。
風があまりにも強かったので、植樹をお願いしましたら、県が心よく応じてくれました。感謝。
淡路広域水道企業団の職員に企業長として、南あわじ市への派遣辞令を手渡しました。
淡路市職員の退職者へ、辞令と感謝状を贈呈しました。
18名。一番長い勤務者で、41年間でした。本当にご苦労様でした。
記念撮影の後、茶話会で意見交換。
正面玄関で花束贈呈とお見送りをしました。
時、所、変わりましても、お元気でご活躍下さい、とエールの言葉を送りました。
花冷えの風が、別れを惜しんでいました。
淡路市職員津名高校野球部OB会設立総会ならびに送別会
出会いと別れ
津名町商工会役員懇親会
プラントの総括
一年、早いと言うより、早すぎると言うべきか。「友よさらば」
淡路市議会最終日
30日、7日から始まった定例市議会の議事日程が終了しました。
午前10時から午後5時近くまで、熱心な議事が展開されました。
主な内容をご紹介します。
総務文教常任委員会
行政改革等審議会条例制定の件など19件可決
民生常任委員会
国民保護協議会条例制定の件など12件可決
産業建設常任委員会
公の施設の指定管理者の指定に関する件など24件
予算特別委員会
平成18年度淡路市一般会計予算など16件
その他、議員発議など8件、常任委員会の件2件でした。
其々の意見が飛び交いましたが、総じて、2会派と一会派、無所属の議論の展開になっていました。
2会派のうち、5人の会派は、時として表決意見が分かれていました。
実質上は、28人の議員、25人が、門市政と共に新生淡路市の未来を切り開いていく事を、約束してくれました。
終了後の反省会でも、その事を確認しました。
最後の全員協議会で追加して、人件費のことを説明しました。
地域手当、管理職手当てなど今回、減額の議案を上程し可決されました。
市長など4名の減額、202万円、一般職8,833万円、トータルで9,035万円、取りあえず変更しました。
今回、一番疲れたのは、松本議長のようでした。先輩に感謝。
2006年03月30日
町内会
昨日、岩屋地区の町内会連合会の総会に参加しました。
旧淡路町には、16の町内会が在り、これまで地域の運営を、役場と共に担ってきました。
淡路市になり、町内会の運営も色々、模索されています。
時間調整がついて招かれた町内会の会議に殆ど参加しましたが、話題は、地域バランスのことが、一番話題になっていました。
これからも、色々な意見を集約して効率的な方法を構築したいと思っています。
いずれにしましても、町内会そして市民の皆様、一年間、有難うございました。
2006年03月29日
順心会看護医療大学
島内初の4年制大学の理事会、評議員会が開かれました。
新入生の入学予定者は、90名を超えていること。その内県内比率は、67%程度であること。
その内、島内は10名程度であること。津名高校からも、若干名が、入学予定であることなどが報告されました。
志願者は、北海道から沖縄まで、広範囲にわたっています。
まさに、これからの、淡路市の文教地域の拠点に相応しい広がりかたです。
入学式は、4月6日しづかホールで、授業開始は、10日からです。
職員も30名弱、住民票を移してくれる方も多いようで、楽しみです。
淡路島の文教地域の核として、発展の可能性が高いです。
今日も、近くに、学生寮とベーカリー、そして喫茶店、カラオケなどの店もオープンしました。
カウントダウウン
平成17年度もあと数日になりました。
27日の月曜日、最後の部長級会議が開かれました。一人の勇退者を除いて、理事、行政改革推進部長が増える以外は、メンバーそのままで、改革年度に入ります。
これまで、夫々の町行政を推進してきたメンバー、過渡期の市行政のなかで頑張っています。
前向きに物事を進めることが、今、求められています。
最近は、異動のご挨拶に来られる方がおおいですが、淡路市もそれなりの異動人事で、新年度、動いていきます。職員一体となった、行政運営が求められています。
2006年03月27日
西海岸の育波漁港
漁船揚降機の竣工式が行なわれました。
発注、育波浦漁業協同組合
施工、福吉組淡路支店
漁船修理ヤード 2,700㎡
総事業費 1億3千7百万円
育波地区は、漁船数は200隻を超え、そのうち船曳網漁業従事船が、4分の3を占めます。残りは、ノリ養殖業に従事している漁船です。
そのため、切り替え期間などが、僅かな期間に集中するため、効率的な作業が求められています。
今回の事業実施により、漁船の維持修繕作業の効率化を図り、漁家経営の安定に資するとともに、就労環境の安全性が図られます。
この施設整備を契機に、ますます、この地の繁栄を祈念する、挨拶をしました。
神事は、イザナギ神宮本名宮司によって、厳かに執り行われました。
コギト エルゴ スム
友人から、この言葉の意義の便りがあった日曜日、淡路島は何時ものように静かでした。
朝五時頃、起床、ランニングを兼ねた散歩。
日の出は随分早くなり、六時頃には、当たりは明るく、帰りに生家の取り壊しに感慨有り。
朝食は、宮沢賢治風。
出勤し、執務。昼食は、昨日いただいた一宮地域のナオライ食。美味しい風味でした。
午後、シルクでコーヒーとゆで卵、漁師の方々と挨拶。
しづかホールの、要舟会で挨拶、一部を観劇、日本の技、文化の淡路市の真髄か。
一旦、帰宅し、前回を忘れたくらいの久々のゴルフ練習。肩の痛み消えず。ローカルな練習場。
帰宅し、洗米、掃除、洗濯。通りかかった子どもに、「返事は、はいときちんと言いなさい」優しく言ったが、若い母親の驚いた顔に、反省。
姉夫婦と、パルシェへ出かける。一年以上振りの団欒?一時間半程、サウナを楽しむ。爽快。友人の市議とゴルフのセミプロに会う。地域の活性化と肩痛まで話題が弾む。かつての銭湯会談。
お腹もすいていて、パルシェの夕食は美味。帰宅時は、漆黒の闇、そして静か。
狭い道での無謀運転に、扉を開けてーーーと思いましたが、年を思い出し、止めました。
「我思う、故に、我在り」青春のデカダンの雨降りし日々。
静かな一日は終わりました。
コギト・エルゴ・スム【cogito, ergo sum】 <我思う、故に我在り>の意
2006年03月26日
日本の美
第10回、淡路市一周年記念、要舟会発表会が、26日午後、しづかホールで開催されました。
小林要舟さん以下、延29組の艶やかな舞の競演でした。
観客も一階はほぼ、これも、トータルで満員の盛況でした。
皆さん、独特の化粧をされるので、誰が誰か、よく分からないでしたが、やはり、目で何方か判断がつきました。やはり、目線は大事です。
私は、所要がありましたので、一部までみて退席しましたが、やはり日本舞踊の素晴らしさを再認識させられました。
そして、我々の世代、やはり、歌は演歌です。
2006年03月25日
うずしおバレーボール親善交流大会
25、26日の両日、淡路市で開催されています。
主催は実行委員会 後援が淡路市など
会長は西村康稔代議士 委員長は角山和正 名誉会長が市長の門康彦といったメンバーです。
参加、53チーム、選手約500人付き添いなどを入れると、1000人を超える参加者です。
四国4県、県内各地、そして京都、和歌山などからですから、宿泊も400人を超える状況です。
淡路市設立記念と言ってもいい大会で、これまで三原郡で20回を超える実績がありましたが、これからは淡路市で開催してくれるそうです。
県内で一番新しい県立津名高校の体育館で、今日、開会式が行なわれ、来賓として、歓迎の挨拶を、私、そして松本市議会議長がしました。
会場は、津名スポーツセンター、志筑、中田、生穂、佐野、学習の各小学校です。
皆さん、応援を宜しくお願いします。
2006年03月24日
各地域審議会の答申項目について
1各地域における活性化施策
2過疎地域自立促進計画の執行状況が、答申されました。2につきましては、概ね計画に反映され、継続事業の早期完成と未整備事業の早期着工が、指摘された、大方の総意でした。
1について、項目の主なものを、ご報告します。
津名地域
市筑川水系河川整備計画
生穂新島へのスーパー出店要望
津名一宮ICバス停留所改良
岩屋地域
水際線の整備
地域防災力の向上
未利用地の利活用
交通体系、交通基盤の整備
北淡地域
小学校、保育所の統合
産業の振興
地域医療の確保と地域福祉の向上
明石海峡大橋の無料化など交通体系の整備
一宮地域
総合体育館の整備
イザナギ神宮を核とした地域活性化施策
老朽水道施設の早期改修
情報の共有化による地域活性化の推進
東浦地域
地域教育の充実
まちつくりの推進
地域産業の振興
財政の健全化
詳細は、別途の方法でお知らせします。
各審議会委員の皆様、有難うございました。市政に反映させていただきます。
儀式
23日は儀式の多い日でした。
淡路市立の小学校で卒業式が行なわれました。24校それぞれの式典。最高47人から1人。
時として、人間は知らないうちに、残酷なことをしている場合があります。ひとりだけの卒業式を美化する。人数の多いほうに駆けつける。どちらにも正解が無いところに難しさが有ります。
私は、今年は、志筑小学校に行きました。
淡路市初代の市長として、半世紀近い前の、志筑小学校の卒業生として、淡路市になって初めての卒業生に市を代表して、メッセージを伝えました。
「将来の淡路島を宜しくと」
淡路市洲本市広域事務組合の協議
国営明石海峡公園「桜の会」の協議
長沢アートパーク事業新年度の協議
淡路市を考える会の協議
大町農業集落排水事業実行委員会の協議
そして、地域審議会の答申が、北淡と東浦が出揃い、これからまとめに入ります。
概要は、別途、ご報告します。
2006年03月22日
別れ
3月末、例年繰り返されていることですが、其々の別れがあります。
今日も、一人の仲間との別れの儀式がありました。
40年と6ヶ月、地方行政に尽くし、最後の1年間を、新市発足の淡路市に尽くし、この3月末で退職し、第三の人生に踏み出すのです。
皆が手探りで努力するなか、一人の長として最後を、全うされた姿勢に深甚なる感謝を捧げました。
出席者の全てが同じ気持ちだったと思います。
時、所変わりましても、私達に、変わらぬご厚情を宜しくお願いします。
さらば、友よ。
そして、新たな出会いに乾杯。
スポーツ
世界の野球大会で日本チームが見事、優勝しました。まさに、運も実力のうちを証明した結果でした。
さて、三月末に、東京辰巳国際水泳場で開催される、全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に、淡路市の4名の小学生が出場します。
志筑小6年岡美里さん5年丹野航輔さん 生一小5年清水一輝さん佐野小4年福條涼太さん
皆さん、応援してあげて下さい。
そのほかにも、相撲、柔道、バレー、グランドゴルフ、陸上競技など、淡路は昔から、スポーツが盛んです。
淡路市もスポーツ振興市としても、頑張ります。
佐野運動公園にも、雨天練習場、夜間照明施設など、施設整備計画が進んでいます。それらを核として、全島にスポーツと観光をリンクしたような事業展開も楽しいです。
2006年03月21日
ことわざ
門「かど」に繋がる、ことわざは、結構、多いです。
笑う門には福来る。笑い声の絶えない家には、自然と幸運がやってくる。
困った時の、「かど」頼み。神にかけてよく言われました。
門松は冥土の旅の一里塚。
門前市の如し。
門前雀羅を張る。
門前の小僧習わぬ経を読む。
門に寄りて望む。
そして口は禍の門。一言多いと言われています。心しますが、正義感の強すぎるのも欠点です。
過ぎたるは、及ばざるが如し。反省をしないのも欠点です。
2006年03月20日
生家の改修
記憶のあるところ、今風の家を、70年以上前に建設された生家。
リフォームもままならず、事務所兼居宅として、建て替えることにしました。
イメージは、松下村塾。
殆ど再利用が不能なものを、それでも整理していましたら、懐かしいものも出てきました。
昭和24年3月の感謝状。志筑小学校震災復興委員長の志筑町長日野弥三郎氏より。何故か、門康彦あて。多分、母親が私の名前で寄付をしたのでしょう。一金300円。
それ故か、志筑小学校の優等賞。かつての神童今何処?
何とか淡路市、一年が来ようとしています。
今は説明責任として、苦しいことの説明を余儀なくされていますが、出来る範囲の中で、新しい事、楽しい事、夢に繋がる事も実行していきます。
洲本市議会議員選挙終了
大激戦の洲本市議会議員選挙が終わりました。
名実共に淡路3市体制のスタートです。
柳実郎洲本市長(右)、岩橋久義洲本市会議員(中)
3人とも還暦60歳です!
洲本市市会議員選挙
19日の開票から、確定するのに、日付が変わってしまいました。
洲本と五色、旧五色町の候補者の頑張りが目立ちました。
危機感を募らせているという、証左かも分かりませんが、いらぬ対立感情を持たないで欲しいものです。
融和して前へ、の精神が要求されている今です。
私も、同級生のところへ行きましたが、予想以上の厳しさに、最後まで気が抜けませんでした。
その分だけ、確定した時の喜びが、大きかったです。
三市時代、名実共に、スタートです。
2006年03月19日
春は会盛り
明石海峡大橋を本土から渡って来ると、サービスエリアに、完成が近づいている観覧車の姿が見えます。5月の連休には人で溢れるでしょう。建設にあたって、交通渋滞にならないように依頼して、株式会社本四道路から、確約は得ていますが、本格的春の到来が待ち遠しいです。
今日、日曜日も、意見交換会が沢山有りました。
第2回サンシャインホール祭り
淡路市として初めての市民の祭りです。
サンシャインホールの運営を支えている、ボランテイアの方々の楽しいイベントでした。
志筑の田井町内会総会
加入戸数、500戸を超える、東浦の久留麻と並ぶ大町内会です。
運営が大変なようです。何と言っても、春祭りが一つのメイン行事です。
口遠田町内会総会
しづか町内会総会
洲本市選挙結果閲覧
例え相手が一人でも、依頼のある所、時間調整がつけば、出かけて、意見交換会をしています。
5地域がありますので、なかなか、調整が難しいのですが、今はとにかく、色々な意見を聞くことが大事です。
一方的な情報も、色々な立場の人から聞くと、それまで見えていなかったものも見えます。
少数意見、大事です。
二人の男
一人はホリエモンです。
現在、まだ収監中です。
ある時、あまり走り続けていると後ろから撃たれますよ、と言う問いに、「飛んでくる弾より早く走ればい
い」と答えたそうです。
側近であった広報官が、「走り続けていて、ブレーキを掛けるのを忘れていました」と最近のインタビュ
-で答えていました。
一人は、星野仙一です。
言うまでもなく、今では、かの長嶋?と肩を並べる存在の男。
夢と言う言葉を大事にし、今では、「先生」と呼ばれるカリスマ的存在です。
過日、「迷った時は、前に出る」と答えてました。
どちらも、参考になる言葉でした。
吉本新喜劇の座長就任に際して、先輩座長が、後輩座長の新人に贈る言葉として、「後継者の育成が、座長の務め」と教えていました。
淡路市も、人材育成が急がれます。
30000アクセス突破!
2006年03月17日
津名学
洲本学に続いて、津名学の労作が届きました。洲本市在住、福谷弘さんの著作です。ご出身は、淡路市塩田。
その本を紹介していただいた、恩師から又新聞の切り抜きが届きました。
「汝、人の頭たらんと欲すれば、人の下僕たるべし」その中の一説に有りました。心します。
さて、今回の津名学、やはり鋭い指摘が、満載でした。
その一部を、紹介します。
津名地域と東北地方は、地理的地勢的類似性がある。
市名、洲本市に拘った洲本と、津名、三原を捨てた、三市。
淡路一市は正論。
淡路一市を妨げた、明石大橋架橋。
津名郡は地域としての独自性が強い。新市として、地域としての求心力をいかにして高めるか、市政の舵取り役の難しいところである。
三原引けから、由良引け、そして、洲本市引けの可能性に触れ、有史以来の興隆時代を津名は迎えているともあります。
可能性は夢に繋がりますが、実現しなければ夢で終わってしまいます。
正解は何処にも無いと思いますが、努力することに意味が有ります。
2006年03月16日
雨の一日
時間の合間を縫って、久し振りに街へ出てみました。
田舎の人情が溢れていました。
休みの看板がかかっていた御菓子やさんは、中に人影が見えたので「いいですか?」と声をかけると、気持ちよく応じてくれました。私達が買いものをしているのを見て、次から次えと、新しいお客さんが入ってきて困りました。
少しの贈り物しかしないのに、丁寧に対応してくれた野菜屋さんは、仲良しのご夫婦でした。
地元の工場は、お昼休みも、交代で働いていました。
お墓は、参る人が多いのか、何処も綺麗に片付いていました。
スーパーで買ってきたお昼ご飯を仲良く食べている親子が居ました。
昼食を食べに入った喫茶店の定食は、量が多かったです。
今年のいかなご漁は、東海岸、今のところ好調だそうです。
口先だけではない手作りの、街づくりが少しづつ進んでいます。
町名看板の市名への訂正。しづかホールの案内看板、そして大学関連の諸施設。
協力しながら淡路市の未来を作りたいものです。正体不明の抵抗にも負けない覚悟で。
2006年03月14日
淡路市議会一般質問3日目
新阜長富議員
公有資産の圧縮と有効利用
観光振興対策
観光資源の開発
蓮池久志議員
学校における食育の推進
学校での安全安心の居場所作り
登下校の安全確保
松岡昇議員
県道全般の安全安心
少子化対策
クリーンエネルギー資源
地主雅次議員
淡路市のカーネーションのブランド化など
農業施策など補助事業への取り組み
田尾成議員
町作りの展望
観光事業の推進
財政状況の推進
奥野幸雄議員
まちつくりの経過など
評価システム
危機管理体制
人的資源の活用
富田豊議員
市長施政方針の高付加価値の物販販売などについて
一点に絞った質問でしたが、さすが、ベテラン議員、迫力がありました。
今日で一般質問は終わりました。詳細は又、別途の方法で、お伝えします。
2006年03月13日
淡路市立中学校の卒業式
淡路市の発足後、初めての中学校の卒業式が、本日、行なわれました。
淡路市には、中学校が5校、多いか少ないかは別にして、一人で、同時刻に廻ることは不可能。
皆で手分けして挨拶に参加しました。
私は、今年は、津名中学校に行きました、来年は別の学校に行きます。
津名中の状況を報告します。
全校生495名。そのうち195名が卒業です。
縁とは不思議なものです。
私は、津名中学校の第1期生です。その淡路市初代の市長として、淡路市初めての卒業式で挨拶をする。
昭和35年、佐野、生穂そして志筑中学校が合併し津名中学校が誕生。1500名の中学校。今の3倍。
私は、津名中学校志筑教場で学び、翌年、第1期生として卒業。
当時の新聞に、グラウンドの向こうに、一軒だけ私の家が写っています。
今年の津名中の卒業式は、厳粛な中に、色々な工夫があり、そして生徒達の涙、時代は変わっても人は変わらない。
圧倒的な可能性に溢れた若さの前で、私は、その事で教職員になる事を断念した昔を思いだしていました。
私達の年代が、その礎を作ります。貴方達がそれを引き継いで下さい。今は分からないでしょうが。皆さんに期待します。と挨拶しました。
新洲本市の初代市長に私の盟友、柳市長が就任。3市時代の始まり。
暫くは、淡路島三国志の歴史、そして、淡路島市へ。
岩屋漁港の絵島
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選に認定されました。
歴史的文化的に価値が高く、漁村において貴重な施設として、農林水産大臣中川昭一さんから、認定証を、淡路市がいただきましたので、ご報告します。
認定証は、市役所に掲示しています。
社団法人 全国漁港漁場協会web site
2006年03月12日
柳実郎 新洲本市長誕生!
洲本市長選挙は無投票で柳実郎氏が当選しました。
柳実郎 新洲本市長と冨岡篤太郎 淡路市助役
淡路市と洲本市、手を携えて淡路島の発展のために!
新「洲本市」市長選、市議選スタート!
洲本市長選、市議選がスタートしました。
いよいよ淡路3市体制へ!
新洲本市
今日から、いよいよ洲本市長と市議会選挙の始まりです。
市長選挙は、八幡神社の神事から始まりましたが、今、午前中の状況では無投票の可能性が高いです。
今日も、雨がしとしと降っていました。
思えば、淡路市長選挙の開始当日は、嵐でした。
市議会の方は、今のところ、どれだけ出陣するか不明ですが、予想通りでいけば、五色からの候補者は苦戦することになるようです。
いずれにしましても、淡路三市時代を占う選挙になります。
今日の雨は、吉兆の振り込みの雨です。
柳実郎氏、新洲本市長に無投票当選! お祝いに駆けつけた北浦義久兵庫県会議員(淡路市)
2006年03月11日
正井家寄贈品
東浦サンシャインホールで、江戸、明治の三百年展が開催されています。
正井家の寄贈により、江戸時代から時代を超えて、現代に生きる私達に語りかけてくる歴史の重みを感じてください。
土曜日のお昼に、市民を代表して感謝状を、正井様にお送りしました。
その後、喫茶サンリッチで意見交換会をしました。
サンシャインホールの利用価値は高いです。やはり、淡路市は、多機能の施設を展開していくほうがよいようです。
2006年03月10日
花金
花の金曜日、なんか言いますと、「古いなー」と言われそうです。
その、金曜日も、市議会の本会議でした。
一般質問の主なものを、ご報告します。
黒地祥夫議員
淡路市体育館
地籍調査
震災援護貸付金
道路改良
岬光彦議員
淡路市のビジョン
16年災害の進捗状況
出雲容子議員
滞納整理推進テイームの設置
市民農園計画
竹中史雄議員
行政事件
18年度当初予算
分限処分
市道
戸田雄士議員
神戸空港騒音問題
広域水道の一元化
水道料金
中谷秀子議員
自然環境の保全
障害者自立支援法
指定管理者制度
正井正一議員
これからの街作り施策 項目は一項目でしたが、中身は、多岐にわたり、本会議の一般質問として
常任委員会とか特別委員会とかの、一問一答方式とは違った、所謂、質疑
の広報としての一面をついた鋭いものでした。
本会議は、午前10時から開会されますが、私達、当局は、8時過ぎから集まり、事前協議をして、本会議に向かいます。そして、その準備には、全職員の共同作業が前提にあります。
その他、高齢者のマンション、スポーツジムなど街の核つくりの相談協議。兵庫県庁戌年の会。大相撲大阪場所の懇親会相談。ファッション産業の経営指導相談。飲食店の営業拠点、あり方の意見交換会など、かなり、タイトな一日でした。
多岐亡羊
過渡期は議論百出しますが、大事なことは、絶えず色々な視点、立場、価値観に配意する事です。
又、決してしてはならない事は、相手を恣意的に貶めるようなことです。
縁という言葉がありますが、まさに、この言葉は、日本人固有の美意識、文化です。
人を大事にすることが、原点です。
私も含めて、淡路人は、「出る杭の頭をたたくより、沈んでいる杭の足を引っ張る」とか「偉い人は沢山居るが、賢い人は居ない」とか言われています。
心して、多岐亡羊から、脱却しなければなりません。
多岐亡羊【たきぼうよう】
《枝道が多すぎて逃げた羊を見失ってしまったという「列子」説符の故事から》学問をする者が枝葉末節にとらわれると、本質を見失うこと。また、学問の道が多方面に分かれすぎると真理を求めにくくなること。方針が多すぎて、どれをとるべきかに迷うことのたとえ。亡羊の嘆。
2006年03月09日
第6回淡路市議会
今回から、テレビ放映が始まりましたので、質問項目の主なものを、ご照会します。
岡田勝一議員
上水道会計の健全化
項目としては、一項目に絞られていましたが、流石はベテラン議員で中身は多岐でした。
田村伊久男議員
街作りの展望
財政再建問題
鎌塚俊子議員
障害者自立支援法
子育て支援
交通の利便拡充対策
土井晴夫議員
市民の安全安心と健康
給食センターの建設見通し
少子化対策
市有地の空き地活用計画
生活交通システムの将来見通し
坊下正修議員
合併の効果、指針、検証
農業の振興策
最後の言葉に、「行政当局も議会もともども、毅然とした態度で」という趣旨の言葉が印象に残りました。
谷裕子議員
市長の施政方針演説
(株)プラントの進出計画
教育備品に関連した諸問題
2006年03月08日
広域行政事務
淡路島市町長会
淡路消防ビルで開催されました。
洲本市と五色町が合併したことにより、市町長会の名称を、市長会にするなど規約の変更が協議されました。
また、淡路地域改善行政推進連絡協議会の事務所が淡路島市長会の事務局に置かれる事になりました。
淡路島内の生活交通対策は、少子高齢化、人口減少時代の影響で、また、架橋による価値観の変化で、大変な状況に
あります。
そのため、市計画、県計画との整合を図りつつ、全島的かつ中長期的視点から、圏域生活交通対策の指針を得ることを
目的に、調査研究事業を実施することも協議されました。
淡路島土地開発公社設立団体長会議
17年度補正予算、18年度事業計画、予算、資金計画が協議され認められました。
また、協議会要領も、淡路から淡路島と名称変更されました。
財団法人淡路21世紀協会理事会
17年度補正予算、18年度予算、事業計画などが協議されました。
特記することとしては、
淡路創造大学が終了し、淡路かがやき未来塾になること、総合的な交通体系作りを推進する事などでした。
今まで、一市10町の11人のメンバーが三人、少し寂しい気もしました。
2006年03月07日
三月議会
7日、三月議会が始まりました。
18年度の予算などを決める、大事な議会です。
施政方針を発言しましたが、何よりも、大事なことは、「財政再建団体の回避」です。
それが守られなければ、淡路市の主体性は、失われてしまいます。
日経新聞に、住民一人当たり実質負債額が1位と報道されました。投資抑制、人件費カットなど思い切った歳出削減が必要とまで言われましたが、実質負債は、将来世代に残る実質的な負担ですので、今の私達に与えられた責務は重大です。
丁寧な見直しと、断固たる覚悟が必要です。
弥生第2週初め
環境問題についての意見交換会
消防庁長官表彰
東浦地区灰野分団長に市長室で、表彰状の伝達授与を行いました。
第一回淡路島薪能実行委員会
一宮町商工会館会議室で開催されました。
日本の代表的古典芸能の能舞台薪能を、淡路市の伝統芸能として位置づけ、保存承継し後世に伝え る。
期日は、7月23日が予定されています。会場は、イザナギ神宮です。
皆さんで盛り上げましょう。
岩屋警察消防協議会
4月に合併が予定されており、淡路市には、淡路署となることから、この協議会も最後で、4月からは、
淡路警察署消防協議会を目指します。
プラント意見交換会
津名地区の有志と、色々な意見の交換をしました。
情報の共有が、本当に大事です。
2006年03月05日
平成18年度への思い
淡路市2年目
17年度は、継続と融和、そして18年度は、資産の見直しと再整備にはいります。
財政運営
何よりも財政再建団体の回避です。人一人、雇用するのにも自分たちで決定出来ないような事に落ちいらないように
しなければなりません。
そして、過渡期であることを忘れずに、将来のために、緊縮財政に努めなければなりません。
それは、いわゆる「身の丈に合った予算」自治体破綻法まで議論されるような状況の中で、縮合政策、
やどかり作戦を考えなければなりません。
留意することとしては
隣接市、洲本、南あわじ、明石そして神戸市などとの協調、相互連携、また、安全安心と福祉に配意
したセーフテイーネットの構築です。
それらは、夢を見るだけではなく、叶えることに繋がります。
準備の段階は終わりました。一歩踏み出します。
2006年03月03日
他山の石
昨日、都市整備部区画整理課のメンバーと意見交換会と過日行なわれた直接執行の反省会を行いました。
区画整理課は、都市整備部本庁直属の課ですが、よく、北淡事務所の課と間違われます。
課の事務所自体が、現場事務所としても北淡に在るわけですから、間違われても仕方ないところが有ります。
理屈から言えば、広報されている訳ですから、問題は無いのですが、日常的な常識から言えば、執行側に、丁寧な同義的説明責任が有ります。
直接執行に関しては、やはり職員全員緊張したようです。
会の前に、現場を視察しました。前回、視察した時とは大違いで、周りの環境は目に見えて改善されていました。北淡の区画整理事業もいよいよ、終わりを迎えています。
これまで色々な事が有りました。
県庁在職中に、この事業に対して、職員を派遣したことの思い出、そして10年前と今の航空写真の変わりようなど、それからだけでも色々なものが、見えてきます。
無責任な意見なども有りましたが、他山の石として参考にし、これまで乗り越えてきました。
その原動力の一つは、やはり、これまで携わってきた職員関係者のチームワークです。
皆さん有難うございました。そしてご苦労様でした。あと少し、頑張りましょう。
2006年03月02日
答申と協議会
一宮地域審議会答申
新市建設にかかる地域振興施策についてが答申されました。
その主なものを紹介します。
各地域における活性化施策について
総合体育館の建設。イザナギ神宮とイザナギの丘の活用。ハザードマップなど安全で安心な町作り。
地域医療体制の充実。農漁業、商工業の活性化。水道施設の早期改修。
スクラップアンドビルドを貫徹し、夢と希望の持てる市政の実現。
過疎地域自立促進計画の執行状況について
17年度については、おおむね、取り組みがなされている。
答申をいただいた後も、色々と情報交換しました。
17年度第2回国民健康保険運営協議会が開催されました
18年度の国民健康保険特別会計予算案が協議されました。
これまで、あまり増減が無かった、一般被保険者療養給付費が、17年度は16年度に比して約
33億円弱と、7.8%も伸びている事。
そんな中で、予算は対前年より減額となる状況である事など。
いずれにしても、元気な高齢者を目指す施策が急がれます。
3月1日
いよいよ、17年度もあと一ヶ月になりました。知らぬ間に、夜明けも少しずつ早くなっています。
その日のうちにその日の出来事、印象を、ご報告するようにしてきましたが、視力の衰えもあって、ままならぬ時もあります。
そんな時、「何日はどうしたの?ですか」と問い合わせがあり、嬉しいような辛いような気持ちになります。
さて、年度最後の月、弥生、1日も慌しい一日でした。
国民健康保健協議会の打ち合わせ
入札制度についての打ち合わせ
ある会社の合併にかかる面談
淡路広域水道の打ち合わせ
淡路市まちづくり委員会
岩屋のすこやかセンターで開催されました。
旧淡路町地区のことを中心に、夫々の立場で意見交換が行われました。
特に、岩屋を中心にして淡路島の玄関口として栄えてきた町も、架橋による生活文化の激変、そして
同じ淡路島でありながら、長く生活圏を明石神戸と共有してきた歴史、それらが、合併により、微妙に
変化している実態、また、土地問題など話あわれました。
これらの意見交換を通じて、将来のあり方を模索しています。
若い方々も真剣です。
最後は、洲本市の方々との意見交換でした。
話題はやはり、市長と市議会の選挙。市長はやはり柳さん、市議会は、旧五色町地域の乱立により
旧洲本市が有利という見方。
そして、最後は、淡路島一市への熱き思いでした。
淡路市も中長期の展望に加え、短期的検討も急がなければなりません。