日記 « 第6回淡路市議会 | 活動報告のトップ | 花金 »

2006年03月10日

多岐亡羊

過渡期は議論百出しますが、大事なことは、絶えず色々な視点、立場、価値観に配意する事です。

又、決してしてはならない事は、相手を恣意的に貶めるようなことです。

縁という言葉がありますが、まさに、この言葉は、日本人固有の美意識、文化です。
人を大事にすることが、原点です。
私も含めて、淡路人は、「出る杭の頭をたたくより、沈んでいる杭の足を引っ張る」とか「偉い人は沢山居るが、賢い人は居ない」とか言われています。

心して、多岐亡羊から、脱却しなければなりません。

images222.jpg
多岐亡羊【たきぼうよう】
《枝道が多すぎて逃げた羊を見失ってしまったという「列子」説符の故事から》学問をする者が枝葉末節にとらわれると、本質を見失うこと。また、学問の道が多方面に分かれすぎると真理を求めにくくなること。方針が多すぎて、どれをとるべきかに迷うことのたとえ。亡羊の嘆。