« 2006年04月 | 活動報告トップ | 2006年06月 »

2006年05月31日

都会と田舎

東京から帰ってくると、神戸の街が、閑散として見えます。その神戸と比較にならないのが、淡路市です。しかし、小さいからって、馬鹿にされるわけにはいきません。

東京である政策研究会に参加しました。
そこで、記憶に残った言葉を紹介します。
 絵に書けないものを大事にしなければならない。縁と絆そして情。
 有限時代を克服するには、人間力の向上をしなければならない。
 人口減少社会、高齢化時代、の経済社会では、少子化対策へ予算配分の見直しを。
 資源エネルギー、環境問題の克服が、21世紀最大の課題。
 小さな政府への構造改革の中にあっても、安心安全の国作りを。
 人間力の強化により、教育文化国家の実現を。

一宮の淡路市地域総合センター(ふるさとセンター)で、淡路市シルバー人材センターの総会が開催されました。
 会員数、530名を越え、事業費も5億円を越える市内屈指の企業です。
 理事長挨拶で、1故郷を愛して育つセンター2安全就業の、二つが提案されました。

 市としても、これからも、連携してやっていかなければなりません。

2006年05月30日

国家観について

国民年金関連の事が色々、議論され、マスコミでも不正なども含め報道されています。
感覚、感情論、あるいは、表面的な事だけで判断するには、無理なところが有ります。
ある方が、「花のことは、花に聞け」と言われましたが、「人のために仕事をする気が無い人間が、もっともらしく論評する」現代の風潮は、危険です。

私は、国家とは家庭の延長線上にあると思っています。
そして、二人存在すれば、それは、極論ですが、国家だと思っています。裏返して言えば、一人では、国家とは言えないという事です。
私もよく、冗談に、「放っておいて、私の人生」といいますが、他に影響が無い時はそれでいいのですが、そうでなく、社会的な自己責任における、発言、行動はそうであってはならないのです。
自分の利益を優先して考える人の原動には、留意したいものです。

メールも会話です。
会話とは、最低限、相手の立場も尊重して、謙虚さを持ってする必要が有ります。
「人生色々」という事かも知れませんが、天に唾棄したものは、自分に返って来ます。

最近、ネット上で、私の家族を中傷した記載が有りました。好き好んで、自分の家のマンションに仮住まいしているわけでは有りません。。
私個人のことをとやかく言うのは勝手にして下さい。しかし、家族=国家に受けた理不尽な行為は許しません。
因みに、私の家は、今秋、生家跡に、友人達の協力などにより再建されます。
11年前、県庁から焦土と化した神戸の街を見た時、自分の家の再建は、10年の節目を過ぎてからだな、と直感したことが、やっと実現します。
そして、それから、先祖のお墓に報告をして、私の、阪神淡路大震災の一区切りです。

相手への思いやりのある市作りに努めます。

2006年05月29日

・国際ソロプチミスト淡路、認証20周年記念
  式典が、ホテルニュー淡路で開催されました。

  全国各地から、それぞれの分野で活躍し、奉仕の精神に基づき、活動する女性達が集っていました。
  淡路地区では、会員は30名。全島から参加しています。

  式典、懇親会を通じて共通していたのは、やはり、華やかさでしたが、それ以上に、会の運営に対す
  る、真剣な態度でした。

  「女性が元気ならば、家庭がしっかりしていれば、この国は大丈夫」という、桜井女子の言葉が紹介
  されていました。なるほどと思いました。

・岩屋地区連合町内会会議
  すこやかセンターで開催されました。
  遅い時間からでしたが、多岐にわたって協議等されました。

  明石岩屋航路存続問題。田の代海岸整備計画。防災訓練。夏祭り。花火大会。盆踊り。
  全島一斉清掃。三青会の活動。などなど。

  地域活動の拠点がここに見えました。

前者は女性、後者は男性の集まりでしたが、何れも、淡路の華でしょう。
帰りに、遅い夕食を、東浦のお好み焼き屋で食べましたが、若い青年達が、熱心に議論していました。
心なしか、女性達の方が、元気に見えました。

2006年05月28日

五月最後の日曜日

今日も、職員が沢山勤務していました。ご苦労さまです。

・第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」リハーサル大会
  佐野運動公園で開催されました。
  歓迎のご挨拶をしました。
   淡路地域には、大きな淡路島と沼島が有ります。そこに、三つの市が有り、今日、来ていただいた
   佐野運動公園は、淡路市に有ります。ということで、私が代表して歓迎の挨拶をします。
   大会ですから、結果としての勝ち負けは有りますが、今日、参加できたという事を、お土産として、
   持って帰って下さい。
   そして、淡路の空気、土の香り、優しい光を楽しんで下さい。

  ・同席した県ソフトボール協会参与の中川先生は、沼島の出身。沼島談義に花が咲きました。
   元津名高校女子ソフトボール監督の元熱血先生、藤本先生もボランテイアで見えていました。
   そういえば、ボランテイアの職員の動きが、より、テキパキと見えました。一言


・第一回淡路市社協祭り
   しづかホールで開催されました。
   主催は、実行委員会と、社会福祉法人淡路市社会福祉協議会
   淡路市は、共催です。

   基本理念は「一人ひとりを大切に出来る街作り」
   祭りの目的は、社協活動への支援の感謝、そして、基本理念の具現化、事業の啓発、ネットワーク
   作りなどです。

   失われたと言われている地域社会、地道な努力を積み重ねる事により、新たな枠組みの創生を祈
   念します。

五月最後の土曜日

・淡路地区人権・同和教育研究協議会
  定期総会が洲本市・市民交流センターで開催されました。
  人権教育の重点目標
    1 学校教育において、命と人権を保障した魅力ある教育活動の創造
    2 社会教育において、創造的取り組みの展開、人権・同和教育の活性化
    3 暮らしの中に人権文化を構築、幅広い分野の人々の関係つくり

・津名町商工会工場部会
  通常総会が開催されました。
   51事業所の参加する、地域の重要な団体です。
   合併により、発展的に活性化することえを、祈念しています。

・最後は、偶然、テレビ撮影の懇親会に参加しました。
  若者達の熱い思い。私利、私欲の無い会話、淡路市、まだまだ大丈夫です。

2006年05月26日

雨の金曜日

・災害時における緊急対応業務に関する協定
  市役所で、協定書を締結しました。
   淡路市安全協力会 108社
   淡路市造園協力会   9社
  117社、出来うる範囲の中での、民官協力体制の第一歩です。
  有事の時には、取り合えづ、地域で協力しあって助け合う事が大事です。

・財淡路市ふるさと交流協会(パルシェ)理事会
  私は理事長として、議長を勤めました。
  役員人事、業務、決算報告の議題が討議され、無事、承認を受けました。
  経営は、比較的、堅調に推移しているが、17年度は、地球博覧会に客を取られたようです。

  足湯、迂回道路、クラインガルデンなど、前向きの会話が有りました。

・淡路広域消防訓練場
  完成披露の催しが、雨の中、開催されました。
   敷地  塩屋  1,087㎡
   用途  訓練棟
   建設費 約3,300万円

  雨天にも関わらず、熱心に訓練をしてくれました。有難うございました。

・淡路市市長会
  事業、決算報告、18年度事業計画などが協議され、承認されました。

  その他、地域改善行政についても、話あいがもたれました。
  何れにしても、過渡期です。

・津名西交通安全協会
  総会が、しづのおだまき館で開催されました。
  協会の組織に、間違いの無い、方法を、提案して下さい。

・津名異業種経営研究会
  相互信頼、融合、各社の企業発展。
  明るい未来に向かって。

あちこち行きましたが、少し疲れました。

淡路町商工会

25日の夕刻、岩屋ポートビルで、通常総会が開催されました。

17年度の事業報告、決算、18年度の事業計画、予算などが議論され、無事、承認されました。
予算の増減、プラントの出店問題なども真剣に話あわれました。

また、三青会「商業、農業、漁業の有志青年達の会」から、淡路署横で、ローソンとの共同による、地場産品の売り場などの説明がありました。
代表者の一人である、山崎君は、「頑張つて、急がなければ」と、決意を新たにしていました。
「皆を信じて、焦らず、着実に」と、エールを送りました。

会員226名の淡路町商工会、近づく合併問題も議論を活発化させていた、一つの原因でした。
各地、新しい会長も誕生しています。
何れにしましても、どの団体においても、過渡期の真っ最中です。

2006年05月25日

会議の一日

・部長級会議
  議題の主なもの
   ・淡路市の節約に関する新聞記事「人件費のカット、市長等特別職の地域手当5%全額カット、職員は5から3%に、
    管理職手当ても2~1%カット。昼休み消灯。市長黒塗り公用車売却。トイレ等清掃作業は職員で。
    弔電をお悔やみメッセージなど」出来ることから実行。
   ・淡路圏域、眼科・皮膚科の状況
   ・淡路公園島戦略
   ・当事者は皆、逃げ腰「葬祭場、プラント、人権、明淡高速船、」

・建設関係打ち合わせ会議

・淡路市防災会議
  地域防災計画など協議しました。

・淡路市国民保護協議会
  国民保護法、協議会、保護計画などについて協議しました。

・淡路市人権教育研究協議会総会

・淡路町商工会総会

そして、今日、浦県民サンビーチの、快水浴場百選の認定書を、環境大臣からいただきました。
urakaihin_001_s2.jpg urakaihin_002_s2.jpg
環境省 快水浴場百選web site

やはり、5地域、狭いようで広いです。

東、西海岸

イーストコースト・サンライズラインそしてウエストコースト・サンセットライン。もう既に、観光誌や、テレビの報道などで、淡路島の特徴をそう表現し始めていますが、その、両海岸で、二つの会が有りました。

・淡路市民宿組合総会
  震災記念公園セミナーハウスで開催されました。
  開会の挨拶でも、「ホームページの立ち上げ、そして、修学旅行生の誘致」など、これからの、課題の解決のため、
  32の民宿経営者が協力していくのが目的とありました。

  減っていく民宿の数、佐野運動公園の予約が抽選の場合があり民宿予約に影響するなど、他の大規模ホテル、
  そしてペンションなどとの連携も含め、市としても協力して、地域への貢献の有り方を、進めていかなければなりません。

・地域政策懇話会
  水産センターで開催されました。
  県民局そして県関連の組織の幹部、県議会議員、そして三市長等が集まり、意見交換などをする県民局主催の会議です。

 県民局からは、淡路公園島戦略2006が、説明されました。
  目標、人と自然の豊かな調和を目指す環境立島「公園島淡路」
  平成18年度の重点的取り組み
   1 交流の島つくり 島の多彩な資源の活用、新たな魅力の創造、積極的情報発信、などにより多様な交流を創出する。
   2 安全安心な島つくり 災害に強い地域整備、地域防災力向上の体制強化、快適な生活空間の整備
   3 環境創造の島つくり 資源循環型社会を目指し、自然環境の保全を図り、花一杯の美しい島つくりを進める。
   4 産業活性の島つくり 島の魅力を活かし、淡路島ブランドの販路拡大を図り、活力有る、島つくりを進める。

淡路市からは、明石海峡大橋の無料化、津名一宮インターの再開発、そして、津名高校敷地に置いてある、三原郡役所建物の移設などを話題提供しました。
bridge3-20031001.jpg
もともと無料の橋、早く、正常な姿にしてもらって、各種課題の解決を図らなければ、なりません。

2006年05月24日

ゆっくりと早く

「白馬は馬にあらず」でもなく、矛盾でもありません。
今の淡路市行政にとって、仕事は、「ゆっくりそして早く」しなければならないのです。

300億円の使う金、収入は、明確なもの50億円の税金。250億円をどうするか?
荒っぽく言えば、そうゆう事です。
合併により、そのスケールメリットを活かし、行政サービスを維持する。
10年間もの特例措置とは、しか無いともゆう事です。そしてもう一年が過ぎました。
慎重な検討に基づく、断固たる実行。

今年の五月は、らしからぬ五月です。
過渡期の動乱に在って、先人の歴史に学ばねばなりません。

「人生すべからく、夢無かりせば、叶いません」
淡路島三市の時代の幕開けに、「国うみの祭典」を、もう一度、やりますか?

昨夜、職員の一人が、「市長は、気が強そうに振舞っているが、気にしがり屋ですね」と指摘しました。
当たらずと言えども遠からずです。
自分が書いた詩を読みながら、涙ぐんでいる時が有ります。危ない世界です。

矛盾しているかも分かりませんが、ゆっくりと早く、仕事をします。
9年後は、直ぐに来ます。
しかも、国が言っている保証、「ドミニカ移民」の歴史にも学ばなければなりません。一言。

『そこに楽園は無かった~ドミニカ移民 苦闘の半世紀~』(フジテレビ)

2006年05月23日

岩屋総合事務所、勤務の日

今日は、今年度から始めた、各事務所など勤務の日の岩屋でした。
 昼過ぎ頃、北淡に挨拶に伺いました。
  北淡町商工会通常総代会  会員数336名の地域の団体です。
  北淡地区町内会総会     北淡地区の地域ボランテイアの核です。
 いずれも、地域コミュ二テイーの再生の起爆剤的存在としての期待を込めて、挨拶とお礼を言いました。

岩屋総合事務所では、市民生活課、産業建設課、地域教育課の職員と、短い時間でしたが話したり、仕事の内容を聞いたりしながら、意見も色々、聞きました。

幼稚園、保育所も訪問し、子供達を守る体制がしっかりしていること、又、子供達が最近は洋式トイレに慣れていて、設備の改修が必要なことなど、意見を伺いました。
これから、資産の見直しは、こうした現場の意見を集約することが大事です。

すこやかセンターでは、健康福祉課が住民と直接対峙しながら勤務に励んでいました。
何か文句は有りませんか?と言いましたら、皆、笑っていました。

その他、懸案事項としては、松帆台場跡、青木土取り跡地周辺、水道事業、明淡高速船など、多岐にわたって意見交換等をしました。

それから、淡路三青会が、淡路警察署横で、農漁業特産品直売所の計画を進めています。
その、愛称を募集しています。
詳しくは、岩屋総合事務所か、淡路三青会事務局へ問い合わせ下さい。

有意義な一日でした。

2006年05月22日

情報の共有

・兵庫県国土調査推進協議会
  県民会館で開催されました。
  私が会長で、事務局を淡路市が担当しています。

  県農地整備課からの報告です。
   地籍調査の進捗率が、17年末で切り上げで16%になった。しかし、全国平均は46%なので
   もっと上げなければならない。
   H21年度までに、面積を今の3倍にしたいので、頑張って欲しい。
   国土交通省 土地・水資源局国土調査課web site
   ※進捗率:調査が終わった地域の面積/調査が必要な地域の面積×100(%)

・株式会社夢舞台と、淡路市議会新生淡路クラブの意見交換会がありました。
   会長は前副知事、社長は元企業庁管理者、参与は前資金管理課長。県職員も色々いますが
   身を削って仕事をし、県民のために、偽り無く働いた県幹部職員です。
   色々、参考になる事が有りました。

    施設の利用状況を報告します。17年度です。
     ウエスティンホテル、客室稼働率 70.2%
     婚礼件数              223件
     レストラン              276千人
     国際会議場             296千人  いずれも大健闘です。

正確、的確な情報の共有の大事さを実感しました。
ネット時代、情報が溢れています。それを、正確に理解する責務も個人の権利です。

2006年05月21日

晴れの日曜日

久しぶりの晴れの日曜です。
温かくなってきますと、若い子ども達も、遅くまで街路に居るのが見えますが、私達の頃とは違い、その数は少ないです。
各お店なんかも、若い連中より高齢者の方が元気な姿を見せているようです。

昨日の土曜日も、沢山の職員が出勤し執務していましたが、今日の日曜日も頑張っている職員の姿が目立ちました。
合併という過渡期の難しさ。
生活圏の違い。岩屋は明石。北淡は東西。一宮は西海岸の中核、津名は東海岸の中核、東浦は、淡路市の交通結節点。それぞれの特性をどう活かすかです。

今日も市庁舎で、淡路市連合婦人会の総会が開催されますが、津名地区が空白地域なのでその整備方法の検討が急がれます。

個人的には、結婚式の参列が有りますが、祝い事はいいです。
津名一宮インター周辺には、今日も結構、人が集まっていました。特に、タコ煎餅の館、集客の風が吹いているようです。臨海のバス停は静かでした。
志筑はしづか、静かでいいかなどと思ってしまう視点も有る様ですが、歴史に学び、真剣に明日を検討しなければなりません。

「初めは、苦労した方がいい。」カーネル・サンダース氏の言葉。

2006年05月20日

清払いの儀

夜、風呂に入れば、朝はシャワー、夜がシャワーならば朝は風呂。
これが、日課となっています。
最近ふと気付いたのですが、亡き母も、何かお茶会などの会合があるとき、必ず、お風呂を使っていました。
日本の気候風土が、習慣としてそうさせており、私も、その歴史を知らないうちに受け継いでいるのでしょう。

今日、海上自衛隊阪神基地隊、仮屋磁気測定所の開所50周年の式典が行なわれました。
式典に先立ち、仮屋磁気測定所前で、松の木の植樹が行なわれました。
これで、私としては、国営明石海峡公園の桜についで2本目です。

それから、久留麻会館に場所を移して、式典と祝宴が行なわれました。
多くの、海上自衛隊の関係者の方々、地元の方々、そして漁業関係者も集まり、これまでの、思い出、そして将来の課題などについて、懇談しました。

現在の国防の最高責任者は、総理大臣、次が防衛庁長官、その次が、制服組のトップ、統括幕僚長、それから、陸、海、空の幕僚長ということだそうです。
ちなみに今の統括は、陸出身だそうです。

淡路市では、市長、助役、収入役、教育長といったところですか。
いづれにしろ、相互連携が大事です。

2006年05月19日

嵐の金曜日

・明石市において、明淡高速船の運航について協議を行いました。
  三者、三様の苦渋の選択のあと、航路確保、運行方策の検討、市民の通勤通学の足の確保、
  そして、淡路島の歴史の尊重の観点から、合意しました。
  これからは、市民に理解をもとめて、運行の継続と支援方策を決めていきます。

  明石市観光クルージング事業も発表されました。
  期間は7月から10月。定期航路として日曜祝日2便、チャーター便は土曜平日2便運行。
  大人1000円での楽しいイベントです。
  皆さんぜひ、ご利用下さい。
  P1010550.jpg
  神戸新聞2006/05/19

・淡路市ふるさと交流協会の評議委員会が開催されました。
  17年度の事業報告で、利用者は、ほぼ前年通り。愛地球博の影響で微減。直販一宮は好調。
  決算状況は、13,000千円ほどの黒字。
  足湯、アクセス道路の改修などが協議されました。

・新エネルギーの開発などについて研究者の来訪がありました。
  地域にとって、夢と活力の導入になる可能性があります。
  慎重な検討をしていきます。

・一宮法人会の総会が開催されました。
  名称が、今回から、「淡路市法人会」と決定されました。
  活発な議論が展開され、イザナギ神宮の薪能への支援も約束していただきました。
  選挙公約の一つが果たせそうです。感謝。

  博物館の夢、奉公の意味、多種多様な議論が展開され、明日の元気をいただきました。

嵐も、夕刻から穏やかになりました。
今日も、ある市民の方から、「毎日、ブログを楽しみにしています」と言われ、少し疲れていますとも言えず、「頑張ります」と言ってしまいました。
また、「市長のブログ、日記は、色々な本音、人間性を出す場であって、とり繕って、自己宣伝の広報のような事になっては駄目」とも言われました。

いずれにしましても、出来るだけ忠実に伝えることで、情報の共有化の一助としたいです。

事前協議

兵庫県庁は、山に向かって左から、1,2,3号館と並んでいます。1は主に事業部局、2は知事を中心に管理部局、3は議会と各種委員会などの配置になっています。

早朝、3号館のロビーで知事と立ち話。知事は、白い車で外出。黒塗りの公用車は売ってないようです。
それから、両副知事、県土整備部長、企業庁管理者、地域振興課長、財政課、議会などと意見交換などを行いました。
最後に、また、知事に面談し、地域課題などについて陳情などをしました。

帰庁後、有志議員などと意見交換、市民からの陳情などを受けました。

最後は、食品衛生協会総会が開かれ、新会長と新たに、淡路市の協会と名称が決定しました。
40名を越える参加者の各店へ、まだ行ってないところへ、訪れると約束しました。
8割くらい行ったことがありましたが、営業の都合上、奥さんのほうが顔見知りが多く、改めて、ご主人と名刺交換もしました。

総じて、女性陣のほうが、元気印に見えました。

2006年05月18日

志筑川

「志筑川水系河川整備基本方針(案)」に関する県民意見提出手続(パブリック・コメント手続)の実施結果について
兵庫県淡路県民局web site

忙しい一日

・水道事業部との打ち合わせ。
・前一宮町長の上田さん、叙勲などの意見交換。
・県復興推進課が、高齢世帯生活補助員制度の説明で来庁。
・岩屋地区市民農園の方が来庁。
・一般廃棄物の件で、市民の方と意見交換。

・昼食しながら、岩屋地区の懸案事項などの相談。温浴施設の運営、未利用地の利用、そして明淡高速船運行問題。

・パルシェ、グランドゴルフ大会2日目。多賀の浜、雨天決行。参加県内各地、80名程、大阪からも参加、この日の最高高齢者は78歳でした。
・淡路市老人クラブ連合会総会。
  5支部、22地区、155クラブ、会員数8,641人
  老人福祉の充実強化を図る、核拠点です。
・明淡高速船、航路存続で岩屋地区の有志の方が、署名を持参されました。
・パルシェの運営協議。
・北淡地区の方が、常隆寺など活性化について意見交換に来られました。
・塩田地区の方が、道路問題などについて陳情に来られました。

・淡路市文化協会総会が、岩屋健康福祉センターで開催されました。
  5地区、209団体が登録する地域文化の核です。
  「淡路市公民館市民カレッジ」の資料もいただきました。環境問題、対応が急がれます。
・議長と意見交換しました。先輩のベテラン議員の意見は、参考になります。
・カリヨン広場総会。
  それぞれが地元で頑張る企業のトップの集まりです。
  多様な視点の意見は、参考になりました。

・最後は、友人達と久し振りに、懇談しました。
  長時間、意見の交換もしましたが、やはり、プラント出店、アート山美術館運営、最後は地域活性化
  にまで話題は尽きませんでした。

一言。友人に「どう考えても、俺の方が先に死ぬから、墓の世話は頼む」とお願いしました。
快く引き受けてくれました。私が管理しなければならない墓地は、遠田、唐津、野見、そして志筑です。
夜も深け、一曲だけ歌って帰ろうと、歌った歌で、その店の最高点、94が出ました。
店の中が白けた空気が感じられました。陳謝。

2006年05月16日

何かちぐはぐな一日でした

・徳島藩松帆台場跡について
  国の文化審議会が、文部科学大臣に史跡名勝天然記念物の指定を答申し、うまくいくと、指定史跡
  になります。
  幕末の大阪湾防衛を目的として、明石海峡を望む淡路島最北端に築造された、台場跡です。
  ありがたい事ですが、市町合併の最中、財源自立の基本方針から言えば、国が指定するなら、財源
  も移譲すべきです。単純な話です。押し付けだけというのでは、何処かおかしいです。
  城めぐ.COM

・一宮住人からの要望
  災害復旧工事で、文化財の調査を口実に工事を止められ、その間に、雨で二次災害に見まわれ、
  結果として、復旧費の自己負担が増額した。文化財保護の趣旨は理解出来るが、そのために、
  今、生きて頑張っている人達が、自殺に追いやられてしまう、如何なものか?
  何でも一律判断、何処かおかしいです。

・農業共済会議の打ち合わせ
  洲本と淡路市は、協同でしていますが、南あわじ市は、今のところ別です。
  色々と考え方は有りますが、何処かおかしいです。

・大阪市の外郭団体の横領事件
  利益温存行政にも責任が有ると、指摘されています。
  行政が自浄能力を発揮出来ないとは、何処かおかしいです。
  他山の石としたい。

・第4回パルシェ、グランドゴルフ大会
  今日、明日と多賀の浜芝生広場で開催されています。
  両日とも80名ほどの参加者で、島外島内、交流のイベントです。
  今日16日は、島外44、島内39、計83人の参加で、遠くは奈良からの参加、最高齢は83歳
  島外は皆さん宿泊してくれています。
  今年も始球式をさせてもらいましたが、何処かおかしく、ホールインは出来ませんでした。

・明石市長との協議
  明淡高速船の運航について協議しました。
  往復とも、タコフェリーで行きました。明石市役所には一番近いですが、何処かおかしいですかね?
  神戸新聞2006/05/17

・茂山千之丞狂言ワークショップ
  潮音寺で40名ほどで開催されました。
  能はミュージカル、狂言はセリフ劇など参考になる事が多く、素晴らしい会でした。
  私の参加が、何処かおかしいですか?
  お豆腐狂言web site

・最後に、遅くなったので、夕ご飯を作るのを止めて、友人の経営するお好み焼きにいきました。
 色んな美味しい食べ物があり、気分が乗れば歌も歌える、楽しい雰囲気の店です。
 私の隣に座った、私の年の二倍はあろうかというご婦人に、何気なく話しかけたら、嫌な顔をされました
 ムードメーカーの、互助精神の積りが、何処かおかしいやろ!

その他、ここに書けない協議等、多数有りました。
一日中、ちぐはぐでした。反省。

お知らせ2題

1 バルトの楽園
   徳島県鳴門市坂東
   「第九」初演の地、坂東捕虜収容所、国境を越えた真実の友情を描いた映画。
   my16_0001-1.jpg
   バルトの楽園(東映)web site

   上映予定 7月23日 西淡公民館
          7月30日 洲本文化体育館
          8月 6日 東浦サンシャインホール

    淡路市の観光にも、関連してきます。上手く連携しましょう。

2 県立淡路病院の状況
   全国的な、医師不足の状況の中、眼科は6月、皮膚科は7月から、週2-3回程度の外来診療
   のみとなる予定です。
   手術、入院が必要な患者については,他病院への紹介となります。
   awaji01.jpg
   兵庫県立淡路病院web site

過疎少子の波は、多くの影響を島に与えてきます。
自己責任による、セーフティーネットの構築が急がれます。
ちなみに、淡路市には、産婦人科が不在です。

課題の整理日

週始めから、かなりの動きがありました。

・明淡高速船運行休止問題
  市議会の新生淡路と公明の会派から、航路確保などの要望書が提出されました。
  これまでどうり、積極的に対応しますと答えました。

・津名中学校隣接、葬祭場問題
  市として、日程調整と場の提供に努めました。
  建設側、地元住民代表、PTAの代表などが出席し説明、協議しました。

・各種裁判の事件について
  内容を聞いていますと、表面に出ていることより、その、背後関係に根があるようです。
  市行政としては、冷静に解決していかなければなりません。

・県庁での協議
  県土整備部長と主に、明淡高速船の運航について協議しました。
  企業庁管理者と主に、プラントなど出店問題について協議しました。
  いずれも、淡路市単独で解決出来ない課題です。其々の立場での協力を依頼しました。

・岩屋地域訪問
  淡路署隣接、三青会のメンバーが計画している場所で、計画などについて話ました。
  
  地元の企業、家庭を訪問し、地域の課題について意見を聞きました。

・まちづくり委員会
  美湯松帆の郷で開催されました。
  多くの青年達、各地域からの参加で、6回目です。
  多種多様な意見交換が有りましたが、いづれこの集まりが、淡路市の一つの核になるのは確実です

課題の解決には、慎重な準備と、断固とした決意に基づく、迅速な行動です。
淡路市、其々が機能し始めました。

2006年05月15日

五月中旬

地球的異状な状況は、人類の進化に比例していると言われています。
地球温暖化も、その一つの徴候かも知れません。

温暖化と言われながら、今年の台風の発生は、例年より遅いようですし、花のもちも長いようです。
雨の降り方も、まるで東南アジアの気象が移動してきたみたいですし、雲の流れも何か、五月らしからぬ感じがあります。
有事の対策はしていますが、いつもそうですが、自然の前で人知の無力さに泣かされます。
小さな対応の積み重ねが大事です。

最近、子供を守るステッカーを付けた車両の姿にも、小さな積み重ねの、相乗効果を期待出来ます。

これから、夏場に向けて、身の丈に合った行財政改革が加速します。皆さん宜しくお願いします。

一言。「最近太ったのでは?」とよく言われます。
事実ですが、楽や暇でそうなったのではありません。念のため。

2006年05月14日

晴天の日曜日

・淡路市グランドゴルフ協会設立大会
  津名臨海グランドで、5地域、240名ほどの参加者で、盛大に開催されました。
  何よりも好天に恵まれ、グランドの整備状況がいいところから、優勝の点数は、相当ハイレベルに
  なるだろうと予想されていました。
  地域コミュニテイーの再生の核を期待して、エールの挨拶をおくりました。

昨日も、商工会の支部では、最大の規模を誇る、志筑の総会に来賓として出席しましたが、皆さん其々、地域の活性化に向けて、努力されているのが分かりました。
また、個々人の視点が、多種多様で地域コミュ二テイーの構築の難しさを再認識しました。

 会場の場所を、津名町商工会館と志筑商工会館と間違えたことを例に、情報の的確な把握の難しさ
 行政合併は、デメリットの解消。ゴミ袋の談合情報により入札をやり直した事。志筑川の改修開始。
 上内善津名線の道路拡幅の実施。薪能、花火、プロ野球、葬祭場、プラントなど、多種な話題に
 ついて、遅くまで議論しました。

 商工会も合併を控え、一歩踏み出そうとしています。
 大いに期待出来そうです。

昨日の土曜日、東浦総合事務所も沢山の職員が勤務していました。
今日の日曜日、本庁でも沢山の職員が出勤して頑張っています。
今年度、淡路市行政の将来を占う事務処理をしなければなりません。職員の皆さん、共に頑張りましょう。
20060514_1159_000.jpg

2006年05月13日

もう一つの土曜日

早朝、雨の中を走りました。顔に当たる雨粒に心地良さを感じたのは、錯覚か?いずれにしろ、膝を少し痛めたようです。

・淡路市連合婦人会東浦地区の総会が、総合庁舎で有りました。
  新たな旅立ちを、有志が集い頑張ってます。
  小さな子どもを抱いて参加している若いお母さんを達見て、感動しました。
  崩壊したといわれる地域コミュ二ティーの再生と言うより創生の核を期待しました。
  
  エールの積りで長い挨拶をしました。陳謝。

・ウエスティンホテルで、素晴らしい結婚式が有りました。
  新郎は、遠田出身、パルシェ勤務。私は、故郷交流センターの理事長。
  新婦は、市の職員、津名総合事務所勤務。私は、市長。
  二人の新居は、私と同じ田井部落。新居を世話したのは、私の同級生。
  言えば、限が有りません。

  縁、日本の素晴らしい言葉の文化です。
  花嫁の涙に人生を見ました。花嫁さんの名前は、雅美。私の長女と同じでした。
  20060513_1320_000.jpg

2006年05月12日

儀式

・紀淡連絡道路実現期成同盟会総会が和歌山市で開催されました。
  南海淡路ラインのフェリーボートで行きましたが、素晴らしい航路です。四国圏域、関空などの連携により、
  高野山参りだけに頼らなくいいと思いました。
  総会の方は、無事終わりましたが、近畿地建も代理、当番幹事の和歌山知事・議長も代理、本気でやる気があるのかな
  と思いましたが、発言は控えました。
  紀淡連絡道路とは、和歌山市と洲本市の約40キロを結ぶ、海峡幅約11,000mの平成10年において、
  新全総において固有名詞が使われ構想されています。
  imagephoto2.jpg 実現させよう!紀淡連絡道路web site


・瀧川福市氏のお別れ会が、洲本市文化体育館で行なわれました。
  一世紀を、淡路島と共に歩み、まさに、今の淡路島の歴史の1ページを記した一人です。
  来賓の一人が、「淡路島の一つの歴史が終わった」と表現されました。
  前知事の貝原さんまで出席された、例の無い、催しでした。
  「島に育ち、島に生き、島を愛し、淡翁は島の風になりぬ」康
  AisatuP1.jpg 故・瀧川福市翁

・選挙事務所のお礼を、まず一つ、1年経ってしました。
  若者達、元気です。

・淡路市も元気な市民が多いです。歌も上手いです。
  学校の先生、社長、銀行家、漁業家、皆元気でした。
  順心会医療大学の周りは、夜、明るくて楽しいです。淡路市の一つの希望です。

IMG_0004.jpg

西海岸

昨日、北淡を廻ったとき、これからが過ごしやすい季節なのだなと感じました。
実感した事をお伝えします。

東浦からの距離の近さ。
其々の道路の、整備の違い。大げさに言えば2極化。
子ども達の人なつこさ。
仁井小学校の歴史。鈴木重卿。頭脳流出。故郷貢献の仕方。
西海岸に近い学校は、校舎を海側にグラウンドを山側にした方が利用しやすいこと。
学校の先生の大変さ。
野島小学校の校長先生は、論客でした。
仁井小学校の校長先生は、歴史家でした。
浅野小学校の校長先生は、行動家でした。わざわざ、グラウンドまで出てきて話をされました。
その他、皆さん遅くまで勤務し、子ども達を見ていてくれていました。
富島の区画整理事業は、終わりを迎えています。富島小学校は市街地に在る?
まだまだ残っている自然災害の痕。
居宅の整備の差。
まだまだ残っている、旧町名。
育波と室津小学校の距離の近さ。
生田小学校に着いた時は時間が遅すぎ、校庭に子ども達の姿は見えませんでした。私達の頃は、真っ暗になっても、校庭で遊んでいたものでしたが。
IMG_0001.jpg IMG_0003.jpg

西海岸の夕暮れの景色は、良質のご馳走です。その味を見る目も、大切です。
昔からそうでしたが、今は特に、東海岸より西海岸の方が、海水浴に適した海岸が有ります。随時、整備し、観光客誘致の起爆剤にしたいものです。

2006年05月11日

明日に向かいて

・集約化された水道事業部の業務執行方法の検討について、意見交換をしました。

・洲本市と住宅施策について、意見交換をしました。

・明石市などと、明淡高速船の運航について、協議しました。個別の利益ではなく、全体の利益を模索しての対応が、求められています。

・北淡地域の小学校を訪問しました。
 仁井、野島、富島、浅野、育波、室津、生田の小学校で、先生と話し合いの出来たところもありました。
 合併については、答えが明確でないだけに難しいです。

・第22回淡路一宮国生みマラソン全国大会実行委員会がふるさとセンターで開催されました。
 今回は、第61回兵庫国体のデモストレーションを兼ねています。
 1500名の参加者を予定しています。
 大勢のボランテイアに支えられての大会です。県警淡路署にもお世話になります。
 宜しくお願いします。

五月雨

五月の雨はもっと爽やかではなかったのか?花弁の長持ちと併せて、異常気象の予兆かも知れません。去年、台風は、幸いにも淡路島直撃は有りませんでした。今年は、備えを怠らないようにしましょう。

10日もハードでした。
・淡路窯業議員懇話会設立総会が南あわじ市産業文化センターで開催されました。
  全島規模の議員連盟の結成は、初めてです。これも、合併効果の一つです。
  目的は、地域経済の活性化と雇用の創出、地場産業である淡路瓦の発展と振興です。
  30名近い会員のうち、淡路市議会からは、松本、五条、新阜の3議員が参加です。
  200億円と言われる生産額、淡路市のシェアは30%程だそうですが、エールを送りました。

・淡路歯科保健協会の理事会が開催されました。
  これも、全島規模の協会です。
  17年、18年の事業、予算などについて、協議されました。
  事務局は、洲本健康福祉事務所で、私は持ち回り的、会長です。
  個人的には、歯は強固です。

・県民局との行政課題懇話会がパルシェ香りの館で開催されました。
  他項目にわたり懇談しました。
  キャトルセゾン松帆、津名一宮IC、プラント・マルナカ、明淡高速船、あわじ花さじき、墓地の保全、
  合併支援道路、県道整備、高潮・越波対策、港湾環境整備、河川護岸補強、河川改修、
  土地区画整理事業、明石海峡大橋の無料化などです。
  県からは、フェニックス共済、農地環境保全向上対策、緊急連絡時の対応窓口等の明確化などが
  要望連絡事項としてありました。

そんな会議の合間を縫って、協議等が多々有りましたが、明淡高速船休止問題のマスコミ報道、会社側の対応等に、30万市と5万市の差を見せつけられました。
浮世の常でしょうが、利用だけされる事は避けます。預かっているものは税金です。

2006年05月10日

5月9日

一年前、一睡もせず登庁し、走り続けて、今が有ります。

奇しくも、淡路市議会全員協議会が開催されました。
 明淡高速船運行休止問題。
 プラント、マルナカ、スーパー出店問題。
 葬祭場問題。
 などの課題が討議等されました。

淡路市いずみ会総会が、岩屋のアソンブレホールで開催されました。私とは30年以上のお付き合いです。
淡路市漁業振興協議会事務調整部会が、市庁舎で開催されました。商工会、漁協の合併は、まだ調整途上ですが、色々な立場で検討されています。
三洋電機の方が来庁されました。島内の最大手企業です。

洲本のジャスコを、訪問しました。一人勝ちと言われていますがーーーー。

津名町商工会青年部主催による、若手後継者、経営者の行政懇談会が、津名商工会館で開催されました。他地区の4商工会からも参加されていました。
 やはり、次代を担う方々の集まりで、熱き想いを感じました。
 其々、視点、価値観が違う中で、共通するところは、地域をいかに良くしていくかに、集約されていました。
 行政合併の意味するもの。
 プラントの出店問題。
 祭りのやり方の今後。7月23日の一宮イザナギ神宮薪能、同日の国営明石海峡公園夏祭り、8月5日の佐野運動公園のオリックスVS中日2軍の公式戦予定そして花火などなど。

 賛否両論、喧々諤々の密度のあるひと時でした。
 個人的には、ハムレットの心境でしたが、淡路市の青年達、其々、素晴らしいものを持っています。

 「青年部だけでも合併したら?」と提案しました。立場上、発言は慎重でしたが、話しているうちに、妙な盛り上がりも見られました。市としても、財政的援助も含め、全面的に支援します。一門居士。

2006年05月08日

2年目の初日

・門下市塾の起工式、神事。
 P1010530.jpg P1010540.jpg
・部長級会議。
・元東浦消防団分団長 島田紀様 叙勲伝達式。
・八日会、意見交換会。

暗闇の志筑小学校のグラウンドを抜けて、帰宅しました。アラモ砦でジム・ブーイが呟いた言葉、「夜はなぜ、こんなに暗いのか」
いずれ、日が明けてくるのを待つために、今は、辛抱しなければなりません。
CITY-SAT.jpg アラモ砦跡

淡路市の青年達、本気で、将来のことを考えています。
我々世代も、真剣に対応しなければ、淡路市の未来は有りません。

門康彦淡路市長誕生1年

IMG_1251-1.jpg
天狼(特別映像)配信中!

2006年05月07日

連休最終日

始まったと思った連休が、もう終わりです。
最終日、雨の日曜日というのも、少し間をおいてという、自然の無言の贈り物かもしれません。

私は、一人で静かに、淡路市内を、見て歩きました。
島内に溢れる観光客、帰省客そして、通過交通。民族の大移動と揶揄される事も有りますが、日本の地形、民族性から言えば、それはそれでいいと思います。

ただ最近、残念なことは、そうして一時は、田舎を利用するのに、常は等閑にする傾向が、都会に住む人間に見られることです。その、知的レベルは、都会人のものでは有りません。
いわゆる、墓守りをしない都会に生活基盤を持っている、現行法律上の血縁者が、遺産相続の時に、権利だけを主張する行為。道義的にも、生家などの維持、住み育った地域への、義務の視点が欠落しています。

東京に代表される都会は、田舎在っての都会である事を、忘れてはならないのです。

地方切捨ての影が、感じられる以上、私たちは、自身で地域の、セーフティーネットを構築しなければなりません。
幻の彗星の急接近、花の長持ち、何かが起きる予兆かも知れません。

後継者の育成を視野に入れながら、門康彦の2年目は、明日から始動します。

2006年05月06日

ミッドナイト・プール

久ぶりと言うより、前回、いつ行ったのか記憶が定かでないほどの、夜のプールで泳ぎました。
屋内の25Mプールを、10往復くらいしてから、屋外プールへ出ました。

眼前に、明石海峡大橋のネオンが見え、対岸、丸いネオンの観覧車も見えました。
雨に打たれながら夜空を眺めて泳ぎました。潜ってみると、水上の喧騒は無く、古い映画の「卒業」を思いだしました。夜の雨の屋外プール、私一人でした。
青春の二人の、一寸考えさせられる、ラブロマンスでしたが、サイモンとガーファンクルの素晴らしい音楽が、その映画の存在感を、より繊細にさせていました。

マッサージルームにも寄りましたが、10脚ほども有るマシーンに人影は無く、そこでも一人、ハープの音楽を聴きながら静寂を楽しみました。

淡路島は、静けさを観光の一つの目玉にして、特色のある地域つくりを目指す事も、必要ではないでしょうか?

2006年05月05日

連休後半

一年前の今時分は、市長選挙の真っ只中でした。
奇妙に、記憶が飛んでいるところが有ります。逆に、大した事ではない、些細な事が記憶に残っています。

過日、市長就任一年目、という記事が、読売、朝日、神戸、産経の新聞記事で紹介されました。
記者によって、同じ場で私の話す事を聞いていても、それぞれの印象は違うのだと、再確認しました。

記事に書かれて無かったことを言います。
淡路市の初代の市長、はたして私でいいのか。絶えず、自問自答してきました。そして、帰結するところは、今の過渡期の時期だから、行政経験者が優先されると、確信しています。
他の2市に何とか肩を並べるために、行政をまとめリードする事、それがベターな方法であるし、就任日を、後わずかで迎える今、更なる、前進を誓っています。

そして、情報を正確に伝える方法を、模索しています。
また、田園市の宿命とも言うべき、一部新聞などの、誤報道の情報に対するセーフティーネットの構築も急がれます。

2006年05月04日

連休中日

世の中、連休ではあっても、少なく無い職員が、出勤し勤務しています。

連休開始以降、淡路市の各所で、日本の休みの特色が、見られます。

一番の賑わいは、津名一宮インター近くの、タコ煎餅の館売り場、まるで百貨店の一売り場の様相でした。
それから、高速道路のインターはETCのブースまで混雑。道路自体も、今日くらいまでは、下り線が異常な渋滞。淡路サービスエリアに入る車両が、明石海峡大橋までつながっていました。
当然、新規オープンした、観覧車も乗車待ちです。

一宮のパルシェも、嬉しい悲鳴で、地場産品の直売所も好調です。ちなみに、そこは、県民局長のとき、知事が直接県民と触れ合う場として推薦したところです。
その他には、五色町の花つくりグループと、ペンションなどの有志経営者で組織されたキッズアイランドの方方でした。

ウエスティンホテルも、まるで、ハワイかグアムサイパンのような、リゾートホテルのような賑わいで、いつも以上に、職員の方々が頑張っておられました。
交流人口とはいえ、賑わいは、一つの方向性を、教示しています。

しかし、楽しいはずの休日に、但馬空港で悲しい事故がおきました。2人死亡。一人は、県職員時代の後輩、前途を嘱望されていた青年でした。ご冥福をお祈りいたします。

2006年05月03日

南岳裕史水墨画展

洲本市民工房ギャラリーで、開催されています。

東浦の高野山真言宗潮音寺のご住職が、これまで、40歳過ぎから描き留められた、珠玉の作品群です。
皆さん一度、見るのではなく、体験して下さい。

作品は、掛け軸・日本表装、掛け軸・中国表装、額、扇面、陶器など150を越えるもので、奇妙な安らぎを覚えました。

2006年05月02日

第1回淡路市洲本市広域事務組合議会

しづのおだまき館で開催されました。
職で私が、管理者になっています。

新洲本市誕生で、組合の事務の再編がありました。
 ・継続するもの。
   学校給食。農業共済。授産施設。火葬場。
 ・解消するもの。
   休日医療。可燃ごみ。介護審査会。入所委員会。

今日の議会は、副管理者などの選挙、監査委員の選任同意、承認案件などの議事日程で、2時間あまりにわたって審議され、無事、終了しました。

これからは、ますます、広域事務の処理が、重要になってきます。
説明責任を、それぞれが果たさなければなりません。

5月2日

連休4日目、本庁、職員のほとんどが出勤。過渡期の行政は、多忙を極める証左か?

昨日の出来事を、ご報告します。
 ・1日付け辞令を3人に交付。流動的人事異動、協力を要請しました。
 ・県議会議員と懇談。課題などについて、意見調整をしました。
 ・神戸地方法務局長、来訪。事務所の移転などについて懇談しました。
 ・ゼネコン営業部長、来訪。用地問題などについて懇談しました。
 
 ・市長就任1周年の記者懇談、会見。
   詳細は、読売、神戸、産経、朝日の本日の朝刊に載っています。
   1時間を越えるインタビュー、記者夫々の感覚が出ていて、呼んでいて興味を持ちました。

 ・兵庫県簡易水道協会の監査。ここにも、合併の影響が見えました。
 ・一宮商工会の来訪。薪能、祭り、地場産品などについて懇談。
 ・一宮総合事務所と協議。
 ・国際ソロプチミストの方々が来訪。図書購入費用50万円を市に寄贈。感謝です。
 ・ITの件について相談。まだまだよく理解されていないことも多いようです。

 ・岩屋総合事務所と協議。用地問題、明淡高速など課題山積。
 ・市会議員との意見交換会。
 ・市民との意見交換会。

葬祭場問題など、課題は尽きません。時間が足らない気がします。

2006年05月01日

5月1日

去年の今日は、朝、雨風の嵐でした。
そして今、穏やかな好天気の朝を迎えています。

ゆっくりと、淡路市の創生が進んでいます。
全ての市民を満足させる事が、究極の目標では有りますが、私的利益と公的利益が全て一致するはずが有りません。

自然をさわってか、自然を守ってか、環境整備にも色々な視点、方法が有ります。
答えは、100人100通りです。

いずれにしましても、前向きに考え、前進します。
緩やかな風がいずれ嵐を呼ぶことは可能です。

門下市塾のサイトイメージを紹介します。
 淡路島3市時代の混乱の時代、友人達と敢えて火中の栗を拾う。
 他市とせめて肩を並べるために、不利な闘いを選択せざるを得ない。
 評価は、10年、20年の時間を要する。
 我々の世代では、時間が足らない。
 淡路市後継者育成塾の拠点として、生家に塾拠点を建設する。
 
 イメージ「心は少年」。