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2006年05月07日

連休最終日

始まったと思った連休が、もう終わりです。
最終日、雨の日曜日というのも、少し間をおいてという、自然の無言の贈り物かもしれません。

私は、一人で静かに、淡路市内を、見て歩きました。
島内に溢れる観光客、帰省客そして、通過交通。民族の大移動と揶揄される事も有りますが、日本の地形、民族性から言えば、それはそれでいいと思います。

ただ最近、残念なことは、そうして一時は、田舎を利用するのに、常は等閑にする傾向が、都会に住む人間に見られることです。その、知的レベルは、都会人のものでは有りません。
いわゆる、墓守りをしない都会に生活基盤を持っている、現行法律上の血縁者が、遺産相続の時に、権利だけを主張する行為。道義的にも、生家などの維持、住み育った地域への、義務の視点が欠落しています。

東京に代表される都会は、田舎在っての都会である事を、忘れてはならないのです。

地方切捨ての影が、感じられる以上、私たちは、自身で地域の、セーフティーネットを構築しなければなりません。
幻の彗星の急接近、花の長持ち、何かが起きる予兆かも知れません。

後継者の育成を視野に入れながら、門康彦の2年目は、明日から始動します。