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2006年06月06日

第7回淡路市議会開会

5日から23日まで、19日間の、6月議会が、開会されました。
開会挨拶の概要をお知らせします。

 新年度に入り、資産の見直し作業を続けています。
 我が国経済は、設備投資や個人消費など内需を中心とした景気回復がにより、ようやく明るい兆しが見えてきたと言われていますが、多くの市民にその実感は有りません。
 これも、2極化の一現象かも知れません。
 少子高齢化、産業経済のグローバル化、高度情報社会の到来など、地方自治体を取り巻く環境は、目まぐるしい変化を見せています。
 行財政基盤の強化を図り、高度多様化する住民ニーズを的確に捉えながら柔軟に対応する体制を、整える必要があります。
 
 また、高度情報化、国際化、環境問題などへの対応は、従来型の自治体運営では対応出来ない状況にもあります。
 地方の小都市が自治能力を高め、住民福祉の向上を図る、いわゆる、セーフティーネットの構築が急がれます。
  厳しい財政環境に対応し、市民の負託に応える、逞しい自治体になるために、行財政改革を推進します。
 
 当面の本市の課題は、合併後の問題整理、安全安心の街づくり、国民健康保険、介護保険などの運営、廃棄物、環境対策の充実、地域経済の均衡ある振興、子育て支援、教育、福祉、保健、医療体制の充実など多岐に渉ります。
 それらの解決と、住む人が誇りを感じ、訪れる人が住みたいと思ってもらえるような、そして思いやりのある市民のための街づくりに、全力で取り組みます。

 地域の知恵と力を結集し、市の将来像である「豊かな自然と文化、太陽の光に包まれ、人々の笑顔溢れる、淡路のウエルカムシティー」の実現に向け、誠心誠意、全力で取り組んでまいります。

 提出議案。
   専決承認 18件
   条例制定  8件
   事件決議 10件
   教育委員会の委員の任命につき同意を求める件  1件

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