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2006年06月21日

平和

これまで、自分なりに世界を見てきて、比較すると、日本はやはり平和です。
平和が続くと、空気みたいになってしまって、当たり前で感謝の気持ちが薄くなってしまう。
しかも、平和が面白くない人間もいて、そんな人間ほど「平和」を口にする。

母子殺人事件の裁判が話題になっています。
最高裁は差し戻しを決め、後、2回の裁判で死刑の可能性が高くなりました。
日本は法事国家です。死刑廃止論者の意見は分かりますが、その事と、ルールーの中で行われている事を、混同させ、目的のために利用してはいけないと思います。
弁護人制度は重要ですが、犯罪者を守ることだけが優先される視点は疑問です。
記者会見で、母子の殺人方法を図示しながら犯罪者を弁護する弁護人を、おぞましく感じました。
聞くところによると、その弁護人集団は、有名な死刑廃止論者であり、平和主義者だそうです。

過日、新旧副知事を囲む会が、県財政課OBの有志で開催されました。
現職国会議員、県の各機関の幹部職員など多彩な集まりで、色々な意味で、実りある会合でしたが、話題の一つに、北朝鮮のテポドンがありました。
あの国、国といっても情報開示が出来ないあの地域、集団としか言いようが無いですが、何をするか理解出来ない、と言うのが大方の意見でした。
県職員も、大別して三つに分かれます。
少数の仕事をし過ぎるグループ、大半の忠実な公務員、そして仕事をしないグループです。

小人閑居して不善をなす。
日本の平和が、国民の義務を認識した本来の平和として確立するのは何時の日か?
淡路市も市民共同で、地域社会の新たな構築と、真の意味でのセーフテイーネットの確立が急がれます。
言葉巧みに高齢者を騙す輩、自分の目的のために人を利用する人間、詐欺師グループから市民を守るのも、市行政の責務の一つです。
市民のための、真の平和を目指します。