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2006年07月08日
ラポール
相手と共感する状況を創出する。取り調べる方が、相手と信頼関係のような心の状況を作ることによって、捜査に協力するようにさせることなどもそうです。
相手に、好意を感じていると、相手の言っている内容にたいした事が無くてもそれ以上の理解をしてしまいます。
逆に、対抗心を持っていると、不思議と言っている内容を誤解してしまうことがあります。
私は、普通の挨拶は、基本的に原稿無しでします。
それだけに、誤解を生む確率も多いのですが、流石に、全く逆に聞かれてしまうと、相手の意図が何なのかと思ってしまいます。
「他に用務があったのだけれど、この会の為、わざわざ出席しました」と言ったのですが、今日、ある方の会の退出時に、「あの時、この会より、他の用務が大事だと言ってましたが?」と非難がましく囁かれて、戸惑いました。
その方の友達の祝賀の会であったのと、もともと、私の言動に反感を持っておられたのでそのような言葉になったのでしょうが、以後、気をつけます。
一言、無理かも知れません。
「ラポール(Rapport)」という言葉は、フランス語で「信頼関係」を意味します。また、ラポールには「橋を架ける」という意味があります。自分と相手の間に橋を架けること、つまり、自分と相手の間に開かれたコミュニケーションが成り立っていて、心が通い合っている状態を 「ラポール」 といいます。