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2006年07月22日
一宮公民館
明日のイザナギ神宮薪能の天候を心配しながら、学習会が開催されました。
1市民カレッジ「子育て教室」
心理学の専門家を招いての能力開発セミナー教育講演会でした。
2異業種交流会
一宮に拘らず、広く門戸を開いた、意見交換会です。
両方とも、(有)サクセス・プランニング京都の田中正晃社長でした。京都産業大学講師でもあり、心理
学を中心にした楽しいお話でした。
その中のいくつかを、紹介します。
1成功する組織とは
1時代が変化しているのに、変化しない組織は駄目。
2仕方なく変化しなければならないということでしている組織は、抽象的な議論が多く、良くない。
3理想を掲げ、具体的な検討で変化している組織が、成功する。
2一人芝居は駄目
トップだけが頑張っても駄目。部下にどう納得させるかも、トップの責務。
ブレインストーミングにより、目標を明確にする。
評価をきちんとする。
当たり前、個人の常識を見直す。レベルの高い当たり前を、目指す。
余裕の有る発想をしなければならない。
3最近の学生
「情は人のためならず」という伝承の諺を、人に情をかけるのは、自分又は相手のためにならないと、
自己中心的に解釈している。
この教えは、善行は結局は自分にも返ってくるから、人には親切にしておけと言うこと。
4人との付き合い
相手の印象は、57%見た目、36%声とかの感じ、7%が言っている内容という、メイラビアンの法則
がある。
最初、如何にして、ラポールを構築するかが大事。第一印象が大事だということですか?
ワンポイントアクセントを上手く利用すること。
接遇の不一致を忘れずに。それでなくても、聞いてない人が多い。
話すことより、聞くことの方が難しい。
5行政とは、サービス業である。これは、前にも書きました。大事な教えです。
最後に、エレベーターに張り出す文言。
「健康のために、階段を利用しましょう」