日記 « 式典 | 活動報告のトップ | 安全安心の対策 »

2006年07月20日

梅雨

西日本を中心に雨災害が広がっています。
幸いなことに、淡路市では各所で人災の無い土砂災害が報告されているだけで、今のところ何とか持ちこたえていますが、対策を怠らないことが要です。

夜明け前、淡路市は静かで暗いですが、テレビに見られる、東京渋谷駅付近は、明るく人通りも絶えていません。
視界からも、2極化の一面を垣間見た感じでした。

これまで、日本人の勤勉という資質と国策で、今の生活を享受している日本に住む人間は、梅雨という恵の雨の有り難さを忘れ始めています。
淡路市は、水田の施策を見直さなければなりません。
他地域と違う地形を持つ淡路市は、単純な減反施策の実行では、マイナス面が目立ち過ぎます。
水田の荒廃は災害を誘発し、人心の疲れをも増幅しています。

禍転じて策をなす発想の転換で、自然と争うのではなく、共生する施策を淡路市のような地形は必要です。