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2006年07月20日

安全安心の対策

1地震予知
  東浦の木村幸一さんのご紹介で、東京大学助教授の佃為成理学博士が来庁されました。
  東京大学地震研究所の所属でもあり、旧淡路町の谷山ダムの付近に、地震予知の参考とするため
  地下水の温度等を探知する設備の設置の報告でもありました。

  最近、京都大学が、近畿の中心、大阪京都で地殻の変動が見られると発表したとかで、南海地震が
  30年以内に起きる確立が高いとか、東南アジアに頻発する地震、津波、ヨーロッパの異常気象など
  地球規模での災害も懸念されています。
 
  風水害も含め、起きたとき、いかに人命を救うかの対策と、認識が急がれます。

2災害時における家屋被害認定調査の応援協力に関する協定書
  社団法人県建築設計事務所淡路支部と淡路市とで協定しました。
  淡路島で初めてです。
  淡路市内で、自然災害により被害を受けた家屋の被害認定調査の実施に際し、応援協力体制を
  明確にするためです。

  これからの時代は、官=行政だけの狭隘な視点だけではなく、お互いが良い意味で相互監視する
  システムの構築が求められています。
  出来るだけ公平は行政サービスを執行するため、市民の協力が必要です。

  地震共済制度で、年間5千円を払うことにより、自然災害で家屋が全壊で再建すれば、600万円の補填が受けられますが、
  それを証明するのは、市の責務、罹災証明です。
  きちんとした対応で、市民の理解を得られるためにも、他の工夫も必要です。