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2006年08月17日
お盆明け
台風余波の北東からの風が強い。
早朝の空も、いつものものではなく、雲は散って動かず暗い。
お盆明けからの活動は、来年に向かっての準備に比重がかかります。
部長級会議での意見交換は多岐に渉りましたが、皆それぞれ仕事をどうスムーズにするかという視点での発言が目立ちました。
私のほうからは、去年同様、其々の課題を、緊急、将来などに区分して整理するよう指示しました。
これも、まず準備からという視点です。
続いて、9月補正の査定作業。
淡路市の予算規模ですと、かなり小額で財源調整のようなものも補正します。
旧町から引き続いている慣習のようなものも有りますし、まだ、当初予算は形、決算は2月補正、その他の補正は、特別なものという仕分けに配意する余裕は有りません。
いずれにしても、特にいまの状況では、丁寧な作業が必要です。
淡路市の文化財。
文化か命か、どちらかを選択を、と問われてもこれは不可能に近い。
命は今のものであり、文化は後世の命だからです。
淡路市には、国指定の文化財が4つ有ります。野島活断層、東山寺木造薬師如来立像、東山寺木造十二神将立像そして最近指定された岩屋地区の徳島藩松帆台場跡。
平成16年度までの国の方針による財政基盤の考え方に、文化財行政の財源負担の考え方はまだ整理されていません。地域でこれも工夫しないと文化財の消滅に繋がります。
それぞれが出来る範囲で、共存共栄することが大事です。権利と義務をいいところ取りするようなことなく、将来の地域に貢献することが必要です。
東浦の「冒険の森」がヒントです。
淡路市の野球部の準優勝を祝う会と慰労会が有りました。
若い世代のチームワークが、明日の淡路市を作ります。
一言。昼休み、キャッチボールをしましたが右肩が痛い。加齢による肉体の衰えはどうしようもないようです。新渡戸稲造著、「武士道」は、「武士道はその表徴たる桜花と同じく」と始まります。心したいものです。