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2006年08月21日

夕日

日本人には、その固有の文化として、惻隠の情が有ります。
人それぞれの解釈は有りますが、沈む夕日にダンディズムを感じ、愛惜の念を覚える人は少なく有りません。
淡路島の西浦、最近の一般観光雑誌や、女子駅伝のテレビ中継などでは、西海岸と言われていますが、見える夕日は、一見の価値が有ります。
その夕日を見ながら、地域の集まりが有りました。

・特別養護老人ホーム淡路荘の盆踊り大会
  地域の交流として、淡路荘の野外ステージで600名ほどの集まりで、盛大に開催されました。
  野島小学校の児童による踊りから始まり、各種団体による踊り、太鼓演奏など楽しい催しの他、屋台の即売などで
  盛り上がりました。
  老若男女が集い、夕日を眺めながら、入所されている方々もその空気の香りを楽しんでおられました。

・津名地区有志市民の研修会
  一宮パルシェで開催されました。
  私のほうからは、今の淡路市の財政状況、再建団体の持つ意味などを説明し、質疑応答と活発な意見交換が
  行なわれました。

  地域の事も大事だが、市になったという意味をよく考えるべきだという意見も有りました。
  色んな思いを出すことで、まず一歩が始まります。

・淡路島映画祭
  夕日には関係ないですが、洲本文化体育館でJC主催の催しが開催されました。
  フイルムオフィス立ち上げの時に関係したことのけじめとして私も参加しました。
  時間の関係で「パッチギ」の上映しか参加出来ませんでしたが、視覚に訴えるものは時代に関係なく強いものが有ります。
  patti_l.jpg

一言。アラモ砦で戦死したジムボーイ大佐が、残したと言われる言葉「夜がこんなに暗いとは知らなかった」
淡路島の夜もかなり暗いです。