日記 « 機種変更 | 活動報告のトップ | 秋雨 »
2006年10月22日
喧騒
津名臨海のバス停から1時間ほどで神戸・三宮に着きます。
家屋の集積と人間の数の違い。2極化と言われる姿を直視出来ます。
人工密度の違いから当然のことですが様々な店が三ノ宮には有ります。
若者達が遊び楽しめる施設や店が、利用者の立場から選べる状況がそこには有ります。
そして淡路島には無い喧騒がそこには有ります。
喧騒が抱えている静寂と、静寂の中に有る喧騒。淡路島は下手な活性化を策動するより、視点を変えて取りあえずは関西の中でその居住空間としての位置づけを確保することが大事です。
そのための大前提として明石海峡大橋の無料化、低減化は必須条件です。
喧騒と静寂が微妙に共存してこそ本来の国つくりの正道が有ります。
2極化は人間の性として仕方ないにしても、東京が全てと発想する政治屋が休息する時だけ田舎を利用する。そんな事を許すべきでは有りません。
明治維新、風は西から吹きました。
淡路島からまた風を起す時、それが今なのでしょう。「美しい日本」をつくるためにも。歴史は長州の志士達の末裔を首相に選びました。淡路島から西の風を起すことを歴史は拒否しないでしょう。
一言。日本人は真似ることから物事を始めます。松下村塾を捩って門下市塾。準備期間の端緒に着きました。