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2006年11月16日
仁義
例え相手がどうあろうと、自分自身は定められた道を踏み外さないという考え方を、古いと言う人達が居ます。
しかし、そもそも古い事がいけない事なのか?
何処の世界でも同じことかも知れないが飛翔しようとする隣人を、邪魔しようとする人達も居る。
それも含めて、淡路島。
最近、先輩であり友人であったS市長が、再選に失敗しました。
県下で最長期のキャリアが足かせになったのは否定出来ない事実。激励に伺った時の疲れた顔、そして、別れ際に見せた寂しそうな笑顔。
あれから会ってはいないが、あの時、すでに覚悟をしていたのかも知れません。
地方自治体の変化も加速しています。
これまでの経験に頼るだけでは当事者能力が有るとは言えません。
その時代、状況、に応じて行動する事が求められています。
友人からのメールの一節を紹介します。
・首長は、単なる短期収益だけではなく、将来性等も含めて、生き残りをかけて、検討、再編、戦略を練らなければならない。
今後の首長は、行政手腕もさることながら、有権者市民の声を聴く力、分かりやすく説明し、説得する力、
プレゼンテーション能力が求められます。
魅力度全国103位の淡路市の飛翔、「美しい淡路市作り」が一つの鍵です。
一言。本当の仁義とは、相手の立場に配意したものでなければならない。
【仁義】(じんぎ)
① いつくしみの心と道理のかなった方法。
② 人の踏み行うべき道。世間の義理・人情。
③江戸時代に、博徒・職人・香具師仲間に行われた親分・子分の道徳および初対面の挨拶。
(広辞苑)