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2006年12月31日
公務員の一分
今年も後、数時間です。
一言多いと言われた、一年でした。
一言の言い収めをします。
「淡路市は何もしていない」と言う人がいます。正確には、「私のために、何もしてくれない」という意味です。
一年と九ヶ月、それなりに職員は頑張ってきました。
物事には準備が必要です。しかも、それなりの行政運営をしている過渡期に妨害行為もあります。
恣意的ミスリードから市民を守ることは、公務員に課せられた課題でもあります。
とにかく、走り続けた一年が過ぎ、新しい年が来ます。
武士の一分は、「命をかけて守る愛がある」でした。
公務員の一分は、「命をかけてぶれない」かも知れません。
武士の一分 命をかけて、守りたい愛がある。
後二日
30日早朝、庁舎に職員が一人。
休日の当番は、順番制、師走、正月も順番なのである意味では運不運。
行政は、365日勤務なのでやむをえないことでもあります。
庁舎周辺の市民と意見交換しました。
今年一年、可も無く不可もなくの淡路島でしたが、やはり三市体制の影響が出てきているとの事でした。
良い意味では、三市のスケールメリットが活かされてきていること。
課題としては、淡路島全体としてのアイデンティティーがいまいちであること。
やはり、それらの事を解決していくのは、消防団の活動が、淡路市のような田舎の市には不可欠だという事です。
ボランティア活動なくして、田舎の市の活性化と維持は有りません。
2006年12月29日
五里霧中
29日夕刻、流石に庁舎に職員の姿は見えない。
昼間は、残務を処理する職員が居たらしく、机の上に報告書が有りました。
庁舎の海側に広がる埋立地を見ながら、「淡路市と淡路島の利害が有るとすれば、どちらを優先すべきか」と考えると、結論はなかなか出ない。
しかも、それがどちらにも一理有るとなると、なおさらです。
合併した淡路市の職員も、五里霧中の状況から、今、何とか脱出しかかっているように見えます。
結論は、地域のためになる事を、優先する事のはずで、そのために皆で努力しています。
大事な事は、勘違いをしない事です。
五里霧中であっても、堅持しなければならないものは、明確です。
美しい淡路市を作るのに、奇策は要りません。
丁寧に積み上げていく努力、それが最高の策です。
一言。寒いと言っても、昔のような厳しいものではありません。地球温暖化が、不気味に迫っているような気がします。
【五里霧中】ごりむちゅう
「後漢書(張楷伝)」から。五里(約20㎞)にもわたる深い霧の中に居る、の意
方角が分からなくなってしまうこと。物事の様子がまったく分からず、方針や見込みが立たないこと。
2006年12月28日
御用納め
職員に挨拶した概要を報告します。
1一年間の謝辞。市長としては一年と八ヶ月。旧町時代からの職員としては、合併という激動の二年間。
そして、淡路市に就職してきた新人達。
既に、淡路市の新しい歴史が胎動し始めている。
2日本漢字能力検定協会の18年の漢字は「命」
地球自体の命に黄色信号がともっている今、地域を守る責務は、行政の重要課題。
3職員の不祥事、愉快犯の警告、更に身を引き締めて対応することが必要。
4来年のことを、職員其々が考えて欲しい。
美しい淡路市を目指して。
5まだまだ、片付いていない仕事が山積しているが、今日は一応のきりとして整理し、来年、元気で会いましょう。
一言。夕刻、東浦事務所の忘年会に招待されていますが、ゆっくりとする間が有るかどうか?前線で孤立した部隊の気持ちが分かるような気がします。
来訪
27日の主な来訪者を紹介します。
本四海峡バス株式会社 バスの運行などについて。
関電エネルギー株式会社 風力発電
建設業協会 入札問題など
順心会 施設運営など
明淡高速船株式会社 航路問題など
県企業庁 オノコロの今後など
県公園緑地課 施設運営など
その他、年末の挨拶など多数の面談があり、一日、賑わいました。
夕刻は、8時から、消防団年末特別警戒巡視を行いました。
各5事務所管内をまわりましたが、終わりは、11時近くになり、暖かい気候ではありましたが、流石に最後は冷え込んでこました。
消防団員の皆様、ご苦労様です。
2006年12月27日
検証と実行
来年は、色々と動きの有る年です。
まさに亥年。
来年、予定されている事を紹介します。
・津名一宮ICバス停。
利用者の利便の視点から要望していましたバスの乗降便が、増えます。
本四海峡バス(株)と西日本JRバス(株)の取り合えずの増便です。
予定通りいけば、来年、3月中旬からの運行です。
・乳幼児医療費助成制度。
少子対策の目玉として、小1から3年までの拡充が検討されています。
一部負担金、所得制限は乳幼児医療費助成制度と同じで、県と市、1:1の負担割合です。
・認定こども園の設置推進に向けた支援。
市の窓口一本化が課題です。
・障害者自立支援施設に係る低所得利用者の負担軽減。
国が検討している以上のことを、県市が連携し支援する。
・小学校低学年の体験型環境学習の実施。
推進校を指定し、3年生を対象。
・品目横断的経営安定対策。
水田農業の構造改革を目指す。対象は集落営農組織。
・妊婦健康診査費補助事業。
妊婦後期健康診査1回にかかる費用の補助。
・農地・水・環境保全向上対策。
共同活動と営農活動への支援。
・ユニバーサル社会作り実践モデル地区整備推進事業。
道路や施設のバリアフリー化、放置自転車の撤去運動など。
市としても、地域に見合った施策を選択して実施します。
2006年12月26日
一人きりのクリスマス
25日、今年最後の部長級会議が開催されました。
合併後2回目の師走、それなりの纏まりを見せ始めています。
今年の反省と、来年の躍進を期待して挨拶しました。
10時からは、議会最終日、全議案議決されました。
特に報告することだけ書きます。
・総務文教関係。
花博跡地の売却の件ですが、借金をして購入している用地を解消し、その剰余金で何とか財政計画をたてて、
淡路市は事業計画が認められます。
今は来年度の予算を、そうした工夫をしなければならない状況です。
合併しなければ、もっと酷い状況になっていました。
・民生関係。
国民健康保険診療所の条例一部改正、後期高齢者医療広域連合の規約制定など、国の方針にて、推進すべきものは、
法治国家である以上推進しなければなりません。
現実に沿った、解決方策を模索します。
・産業建設関係。
岩屋明石航路の継続確保のため、指定管理者の残存期間の指定換えと、航路確保検討経費について、議決されました。
まず、優先すべきは、生活路線の継続、弱者の保護支援です。
議論のための議論は避けるべきです。
・淡路市基本構想の策定
市議会に議論をしていただき、成案が得られました。
行政は継続も重要な課題です。今まで積み上げてきたものの価値を大事にすべきです。
最後の挨拶。
「今は、淡路市が真の意味で自立した市政を、市民、議会、行政が協調して推進すべき時」
一言。微かな光の中に、淡路市のそれなりの未来が見えます。
2006年12月23日
神戸の壁
22日夕刻、ライトアップされました。
去年よりもパワーアップされ、参加者も増えていました。
27日の10時まで、世界へ向けて平和と愛の心を光に乗せて発信しています。
鎮魂の光は、合併により震源地淡路市に在る神戸の壁にライトアップされたのです。
その後、しづかホールでクリスマスコンサートが行われました。
恵泉保育園、しづか少年少女合唱団、レジェンド、DOBANDO、声楽アンサンブルなどのコンサートでひと時の安らぎでしたが、この催しが継続され、地域のイベントとして定着するかどうか、楽しみです。
また、津名町商工会による志筑中橋筋のライトアップも行われました。
長い歴史を誇っていた嘗ての商店街に光が戻った瞬間でした。
この光が、地域活性化の一つの契機になる事を祈りました。
各所で夫々盛り上がっていましたが、色々な工夫によりそれなりの、地域つくりが有ります。
まず、やってみましょう。
一言。「人の話を聞いてない」と言いますと、友人が、「島人は寡黙なだけで、聞いていますよ。言葉に気をつけて」と忠告してくれました。なるほど。
神戸の壁
ライトアップ27日まで
2006年12月22日
神戸の壁ライトアップ点灯式
12月22日(金)17:30頃~ (小雨決行)
しづかホール横「神戸の壁」にて
(写真は昨年のものです)
18:00~ しづかホールクリスマスコンサート
【入場無料】お楽しみ抽選会あり
詳しくは…
一般質問最終日
主な項目を紹介します。
鎌塚俊子議員
・地域審議会
・平和観音像
・クラブ活動
谷裕子議員
・いじめ問題
・温泉、プール施設
・明石海峡大橋の無料化
田村伊久男議員
・入札改革
・物品購入契約など
・淡路市社協
中谷秀子議員
・給食センター
・防災拠点
・コミュニティーバス
・人材育成
田尾成議員
・防犯灯の設置
・職員の接遇
・一宮中学スクールバス
今日は比較的傍聴も多く、議会の活性化も進んでいます。
2006年12月21日
光
いよいよ明日、神戸の壁のライトアップです。
今日、準備作業を見に行きました。去年よりも、パワーアップしていました。
去年の深夜、ライトアップされた壁の前で遊んでいた親子を思い出しました。今年も出会えるでしょうか?
商工会も中橋筋をライトアップします。
神戸ルミナリエに対抗する気は、誰にも有りません。それなりの光の美を、演出することで、美しい淡路市を目指すのです。
サンシャインホールで活躍する有志と、懇談しました。
皆其々、論客です。
膝突き合わして語ることで理解し合えるものは有ります。
そういえば、昔、YOU ARE MY SUNSHINE という歌が有りました。
光は人間が追い求めるもの。
暗闇は、人が追われるものかも知れません。
一言。淡路市はゲートシテイー。光も美しい淡路市作りのポイントです。
一般質問第2日
質問の大項目を紹介します。
富田豊議員
・公用車の車検発注など
・給食センター建設
岬光彦議員
・教育問題
・バイオマス淡路の推進
竹中史雄議員
・17年度決算認定
・明淡高速船
・花博跡地
地主雅次議員
・農業政策について
戸田雄士議員
・観光振興
・東淡漁業振興対策基金
今日も、夫々の立場での意見の開陳がありました。
2006年12月20日
一般質問第1日
テレビ放送されていますので、質問の大項目だけ報告します。
奥野幸男議員
・平成19年度の政策課題と予算編成方針
・明石海峡大橋の無料化など
・償却資産課税
・ため池整備
・消防・防災
土井晴夫議員
・市民サービスの向上
・健康対策
・交通安全対策
・財政の見直しと効率化
・明石海峡大橋の無料化
出雲容子議員
・淡路市防災対策の現状
・自主防災組織
・防災行政無線
蓮池久志議員
・子育て支援策
・地産地消の推進
池本道治議員
・江井地区高潮対策
・農業振興
松本英志議員
・平成19年度予算編成の重点施策
・今後の街つくり
・合併支援道路
一日中、色々な質疑が開陳されました。
スタンド・バイ・ミー
ジョン・レノンのカヴァー曲、スタンド・バイ・ミーは、世界各地、色々な人に楽しまれています。
詩もそうですが、曲に人の共感を生むものが有ります。
今まで聞いた中で記憶に残るものは、サイパンの海岸で、暗闇に松明の明かりの中、地元の青年達が歌っていたものです。
松明が消えた時、降るようなと形容する星が満天に輝いていました。
その歌を私も歌いますが、DOBANDとサンシャインホールで歌う予定が、ある事情で自粛しました。
22日、神戸の壁のライトアップの後、しづかホールで歌う予定をしていますが、今回も、ある事情が出てきそうです。
歌のように、清新な状況になるのは何時の日か?
スタンド・バイ・ミーを歌う機会に、ある事情が出てくるのは、これも不思議な縁の一つでしょうか。
今日も、東浦の子育てセンターでメンバーと音合わせをしました。
その後、メンバーの演奏と歌を聞きましたが、一時の清涼でした。
一言。有志と淡路島の将来を語りました。その時代、その世代の者達が、連携しベストを目指す。今がその時。
※『スタンド・バイ・ミー』(Stand By Me)元ドリフターズのベン・E・キングの1961年のヒット曲。ジョン・レノンのカヴァーも有名。
2006年12月19日
市議会
19日は追加提案をしました。
主なものは2つ。
花博跡地の売却と、岩屋の駐車場の指定管理。
前者は、売却し市の財政に資する事と、民間の開発能力に期待し、定住人口を増やし、活性化と街作りの進行を図る。
後者は、岩屋明石航路の確保を図るため、これまでの契約者の契約残存期間を取りあえず再契約するものです。
前者は攻め、後者は守りの施策ですが、いずれも市民生活の質の向上と確保の観点からの提案で、大方の賛同は得られると思っています。
一言。市民のためという事がまず有るべきです。
2006年12月18日
スラムダンク
17日の日曜日、津名中学校の体育館で、第1回淡路市バスケットボールフェスティバルが開催されました。ミニバスも含めて、小、中、高、一般と300名を超える参加者でした。
私は、津名中学校第1期卒業生。正式には、志筑中学入学、津名中学校志筑教場卒業。所謂、昭和の大合併当時の過渡期の年代です。
下の娘は、バスケットを中、高と続けました。大学へ行っても一般のクラブでやっています。
中学時代、県大会出場を果たした女バツの面々が、当時の神戸の家に集まり盛り上がっていました。
「相手の津名中て何処の学校?」「淡路島やて」「楽勝やな」
父親の母校とは知る由も無いたわいな会話。結果は負けて涙。
当時、流行の漫画「スラムダンク」の流川君に憧れてのバスケット部入部。
結果はそんなものかと思っていましたが、会場の熱気を見て、レベルの高さが分かりました。
会場の関係で、一般の出場者を制限したほどの大会でした。
回を重ねて、淡路市からエースが出ることを祈念しました。
一言。理由が無いのにしっくりしない事が有ります。仕方の無い事ですが、短い人生、もったいない事です。
2006年12月17日
タイムスリップ
昔、我が家の前は、津名高校、津名中学校、志筑小学校と並んでいました。
自然的に、沢山の友達が集まってきていました。
今日、僅かながら、その時代に帰ることができました。
降雨率70%、この冬一番の寒冷気象の予報に、無謀に挑戦し、有志の餅つきとバーべキューを開催。
何故か、2時頃まで好天気。
餅つきは、およそ半世紀に近い復活。
見よう見まねでやりましたが、餅つきの意味が分かりました。準備が70%、突き始めが20%、景気良く突くのが10%。
準備担当の皆さん、ご苦労様でした。
バーべキューは、始まると早い。
約束の時間より早く終わってしまい、時間通りに来ていただいた皆さん、済みませんでした。
冬の屋外のバーべキュー、これはまさにかかってこんかいの世界です。
いずれにしろ、異業種、全地域、他市までの有志が、テント張り覚悟の無謀な挑戦イベントに参加し、神のご加護の元に無事終わる事が出来ました。
楽しい一時を、有難う。
其々の思いは違うはずですが、時間を共有することの大事さを再認識した、日曜日でした。
一言。身体能力の衰えは如何ともしがたく、防御方法を見直そうと思っています。
2006年12月16日
風に吹かれて
五木寛之の作品の題名に有ります。
作家の風貌とイメージがその題名に重なり、一時の流行にもなりました。
人によってはその意味の解釈は様々です。
「風に吹かれて生きてみよう」と言って、去っていった友の消息は分かりません。
自然に逆らわないはずが、いつの間にか雨に取り付かれ、雨男と言うより、「嵐を呼ぶ」とまで言われかかっていながら、敢えて、明日の餅つき会の中止の判断を延長しています。
予報は厳しい。土曜日夕刻から下り坂。当日はよくて曇り、降雨率、70%。
30%に賭けてみても、最近の実績から見ると、厳しい。
思いながら、今は天気、冬のいい季節などとぼんやり思ってます。
一言。「何とかなるさ」これまで生きてきたように、風に吹かれてみます。そこへ武闘派の娘からメール。「親父、自然体と無責任は違うよ!」。ご指摘の通り。
2006年12月15日
志筑川水系
本日、志筑地区連合町内会奥野会長ほか15名から、要望書が提出されました。
「志筑川水系河川整備計画の早期着工と、リバーサイドに河川公園などの整備を」でした。
志筑川は、市街地の中を流れていることもありこれまで幾多の災害等を経験してきました。
その都度、市民は不安と災害対応に煩わされてきました。
特に、平成16年の台風23号時には大きな被害を被りました。
こうした状況の中、昨年、県当局も市の要望にも呼応して、着手を表明、以降、その下準備を続けて今に至っています。
最終的には、宝珠川への水路計画により、宝珠川の改修も行ないながらの事業になります。
志筑地区にとって永年の懸案の解決になり、又、淡路市にとっても、都市機能集積地域の一つの核事業となります。
美しい淡路市つくりのメイン事業の一つとして取り組んでいきます。
一言。地球温暖化阻止の一つは、自然に優しくすることです。
(写真:志筑川)
2006年12月14日
儀式
・葬儀
竹代秀雄さん、元淡路町長の葬儀がありました。
享年87歳。
シベリア抑留経験のある、名物町長さんでした。弔辞を読みましたが葬儀は淡々と悲しみのうちに
終了しましたが、氏の人柄故か、多くの方の姿が見えました。
・表彰状の伝達式
平成18年度明るい選挙啓発ポスターで、富島小学校2年生の川端なるさんが、都道府県選挙管理
委員会連合会会長賞を受賞されました。
私の方から、伝達をしましたが、自身の目から見た風物を見事に取り入れた作品でした。
お母さんと一緒に来られましたが、少し緊張気味なのが可愛いお嬢さんでした。
平成18年淡路市主な出来事
今年の漢字は「命」地球の命にも、黄色が点滅しています。
12月14日現在で振り返ってみます。
1月 淡路市消防団初出式、津名中学校で開催。団員約800名参加。
淡路市成人式、しづかホールで開催。新成人569名が参加。参加率84%
2月 北淡温水プール竣工
3月 淡路市議会のテレビ中継がスタート。
黒塗り市長専用車の売却。
淡路市と景観園芸学校が、連携協力の協定締結。
4月 淡路市誕生1周年記念「淡路市フェスタ」開催。
淡路警察署発足。
市職員清掃運動開始。
看護医療大学の入学式。
災害時自販機飲料無償提供、市と近畿コカコーラと支援協定締結。
淡路サービスエリア内に、大観覧車完成。
5月 淡路市市勢要覧完成。全世帯配布。
災害時応援協力協定、建設・造園安全協力会と締結。
6月 災害救助対応協定、かんぽの宿と締結。
7月 合宿専用ホテル「アテーナ淡路」誕生。
高齢者対応コンビ二誕生。
市役所、温暖化防止対策、壁面にウリ科植物を栽培。
「青色回転灯車」パトロール開始。
災害時家屋被害調査協力の協定、建築士と締結。
第1回淡路島薪能、雨天のためイザナギ神宮からしづかホールで開催。
8月 淡路三青会の地元特産品直売所開店。
津名高校ギターマンドリン部、全国フェスティバルで大賞受賞。
米国オハイオ州セントメリース市と姉妹都市協定の調印。
淡路市サマーフェスティバルの開催。佐野運動公園でウエスタンリーグ公式戦。おのころ無料開放
3000発の花火。
9月 淡路市建設業者安全協力会、子供SOS運動を開始。
第2回淡路市畜産共進会。
淡路市最高齢者を表彰。105歳。
仮屋、釜口、浦漁業協同組合合併仮調印式。目途1月1日
10月 のじぎく兵庫国体デモ競技
淡路市マレットゴルフコース完成。
マスターズ甲子園、津名高校OB出場。
11月 徳島藩松帆台場跡、国史跡指定イベント開催。
淡路市総合計画の答申。
一言。皆さんも夫々、振り返ってみて下さい。私的には、多くの方のご協力の結晶、「門下市塾」の完成。
神戸の壁ライトアップ詳報
12月22日金曜日、5時半頃、ライトアップ点灯式をします。
神戸の壁は、合併により、震源地に在る「神戸の壁」として昨年、再生しました。2年目の今年も、神戸ルミナリエが21日終了するのを受け、震源地淡路市から、世界へ向けて平和と愛のメッセージを心を込めて光に乗せ発信します。
震源地淡路市は、東海岸から、光として「鎮魂と希望」を、来年、17日、西海岸から、音として「忘れないと再生」を、後生の人類に伝えます。
夢とは、市民と共に明るい「夢」の実現を目指す。
故郷とは、市民と共に安全安心な環境を目指す。
未来とは、市民と共に健全な財政運営をめざす。
これらは、「現実と理想」の狭間を埋めるキーメッセージです。
そして、6時頃から、しづかホールでコンサートがあり(無料)、商工会はその光のイベントを受け継ぎ、市街地で光の祭典を予定しています。
家々を光で飾っている家も既に多いですが、空の星屑が、舞い降りた街として売り出すのも、「美しい淡路市つくり」の一つです。
光の輪で淡路市を繋ぎ、一体感の醸成を高めたいものです。
一言。遠い闇路に菊が一輪凍てって窄む。感性を高める事は文化の創生です。
(写真は昨年のものです)
2006年12月13日
モラルとルール
モラルは各人においてそれぞれ違っていますが、ルールは共通の約束事です。
その意味において、地域社会では、ルール作りが重要ですし、それを守る事がもっと重要です。
午前中1番に、淡路市議会全員協議会が開催されました。原則非公開ですので、説明した項目だけ報告します。
・職員懲戒処分基準の見直し。
・水道事業部事務所の検討。
・災害工事の進捗状況などについて。
・明石岩屋航路存続検討の助成金について。
連合会淡路地域協議会と兵教組淡路地区協議会から要請書が提出されました。
淡路の教育をよくするための要請と、学校給食の申し入れ書でした。
・教育条件整備の拡充、こころ豊かな教育、阪神淡路大震災の教訓に学ぶことなど教育の原点に立ってやることなどでした。
この日は市民の来訪も多かったです。モラルに基づき、ルールにのっとって行政の仕事はしなければなりません。
一言。22日5時半頃、神戸の壁のライトアップです。ふるってご参加下さい。
(写真:昨年12月24日)
2006年12月12日
マスターズ甲子園
11日の月曜日、報告をもらいました。
津名高校のOBが、予選では、須磨東を9-1、市立西宮を9-1、そして決勝では、洲本に2-1で勝ち、マスターズ甲子園大会に出場し、愛媛県の名門、新田高校に8-5で勝ち、悲願を成し遂げたのです。
相当昔、洲本高校と甲子園予選の決勝で負けて津名高校は、甲子園出場の夢をまだかなえていません。OB達が先に夢を叶えました。
現役の活躍を期待します。
12日火曜日、もベテランの活躍した日でした。
・淡路市老人クラブ連合会津名支部リーダー研修会が、おだまき館で開催され、100名以上の参加者で盛会でした。
・北淡地区町内会総会がセミナーハウスで開催されました。主な要望を紹介します。
北淡IC周辺の道路整備と活性化方策。
市道の整備。
本四仁井バス停付近の整備。
いのしし対策。
住宅市街地総合整備事業の促進など。
丁寧な対応を心がける事を説明しました。
・現在、県の方から、徴税事務などで指導等に入ってもらっています。不公平な取り扱いにならないように努力しています。
一言。市議会と色々意見の交換をしています。その内容がもっと市民にきちんと伝わるよう努力しなければと思います。
2006年12月10日
夢の又夢
9日土曜日は小雨の一日でした。
そんな中、第40回淡路市北淡ロードレースが開催され、小、中、高そして一般の健脚揃いが小雨の中、頑張りました。
お昼には、海上自衛隊仮屋磁気測定所で、年末の市民との交流会が開催されました。餅つきなども行なわれましたが、なんと言っても、カレーの味は一品でした。
(財)淡路21世紀協会設立20周年記念式典講演会が、しづかホールで開催されました。
講師は、前知事の貝原さんと評論家の金美齢さん。
どちらも、美しいという言葉がキーワードでした。
のじぎく兵庫国体のボランティアの慰労反省会が開催されました。
淡路、南あわじ市のソフトボール関係者が主体で、そのパワーに感心しました。
過疎化の波は確実に押し寄せていますが、それなりの工夫で、可能性は有ります。
しかし、思いつきのようないい加減な事は避けるべきでしょう。
2006年12月08日
旧友からのメール
旧友からの便りが有りました。
「久しぶりに旅立ちの唄を見ました。漢字が少なくなって読みやすくなっていました」
7日
・淡路市の退職者の親睦会が東浦サンパークで開催されました。
第1期生の有意義な会でした。
私は、淡路市の現況などについて、会の初めに卓話をさせてもらいました。
・第88回兵庫県和牛共進会のお祝いの会が、志筑で開催されました。
中田の打越威さんの三席入選のお祝いの会でもありましたが、盛会でした。
今後の淡路市を背負っていく業界の息吹を感じました。
・仲良しグループの懇親会がありました。
遠慮なく会話が出来る雰囲気は大事にしたいです。
8日は忙しい一日でした。
・議員との面談。
・近畿財務局などが市の現状を視察に来庁されました。
・㈱夢舞台の取り締まり役会が開催されました。
上半期の営業状況などが説明されました。
前年度を上回る当期純利益が確保されたこと。客室稼働率が少し落ちた以外は、利用状況は概ね堅調であること。
淡路市の一つの核です。
・産経新聞大阪支社のインタビューを受けました。
私のブログを見られて来られました。
門下市塾でお話をしましたが、美しい淡路市作りに興味を示されていました。
・淡路島災害フォーラムについて、県民局と協議しました。
・水道事業部の協議
・議会質問の協議
・旧一宮、北淡在住議員との意見交換会
現況の課題など有意義な意見交換ができました。
・急遽連絡が入り、北淡、一宮、津名の有志職員とカラオケハウスへ行きました。
元気印の若手職員達、淡路市の明るい未来を感じました。
中に一人、私を市長と知らない職員がいました。立派。
一言。田舎の夜の暗闇は楽しいです。スタンドバイミーを歌いながら帰宅しました。
2006年12月06日
狼は生きろ豚は死ね
確か、昔、こんな題名の映画があったような気がします。
微妙な感じで、その意味が分かりそうで分からなかった事を記憶しています。
淡路島北部を中心に、イノブタの被害が広がっています。人間と動物の攻めぎあいは、人間同士よりは分かりやすいです。
週中日、移動距離の長い一日でした。
・岩屋ポートビル管理組合総会。
17年度決算と18年度予算が協議されました。
組合長として出席しました。
岩屋の核として活況を呈していたポートビルの再生が一番の課題です。
・㈱キャトルセゾンの臨時取締役会
代表取締役として出席しました。株式の譲渡の件、決算見込みなど協議しました。
経営状況は、累積損益が4千万は有るが、資金が3倍あるので営業に支障は無い。
入り込み客は、平成14年に最高の28万人から今は、20万人前後と落ち込んでいる。
以上から、建て直し施策を検討中です。
3400株の内、2000株を市が所有していますので、主導での検討も必要です。
・育波の吾妻様に叙勲の伝達をしました。
消防団の幹部と伺いましたが、奥様にも喜んでいただきました。
若い頃、私の伯母を知っていると話されて驚きました。人生の面白さです。
・北淡の区画整理事業を視察しました。
住民の方々と意見交換をしたり、不在者地主の問題で、記者の方ともお話しました。
240億円ほどの税金を投入した事業も、終わりに近づいています。
・その他協議
裁判の処理方針、災害事業の取り扱い、議会質疑の整理など多岐にわたりました。
・最後は、神戸のホテルセトレで、企業家黎明塾の意見交換会に参加しました。
経営者育成塾を人と人を繋ぐことにより、より効率的にする方法は、門下市塾(仮称)と同一の機軸を持っています。
淡路島を対岸に見て話し合いをしましたが、消えた計画、「淡路島空港」の設計に関わった方にも出会いました。
視点は色々です。
一言。痩せたソクラテスが、今の淡路島に必要。
(『白昼の死角』1979年東映)
現役東大生による「光クラブ事件」をモチーフにした高木彬光の原作を映画化。
宣伝コピーは「狼は生きろ、豚は死ね」でした。
2006年12月05日
県議会
5日、早朝から市議会の協議を幹部会議でしました。
その後、県庁に出かけましたが、県議会では決算特別委員会の歳入質疑で、ロビーでもテレビの放映がされており、質疑の様子を見ることが出来ました。
質疑の内容は、県民に対する広報も重要な意味が有り、詳しい通告に基づき、県の幹部が詳しく説明していました。
市から派遣されている職員の所などを、表敬訪問しながら、県議会の控え室、監査委員事務局、教育委員会、市町振興課、産業振興課、企業庁、農林水産部など各所を回りました。
かつての同僚達が頑張っていました。
途中、井戸知事にお会いし、立ち話でしたがお話しました。
淡路島の小さな課題など気遣ってくれていて、恐縮しました。
地域経営には、配慮したバランスが必要だという事が、言葉のはしはしに感じられました。
財政課長とも話しましたが、これからは、財政課は大変な作業に突入していきます。
体に留意して頑張って下さいとお伝えしました。
一言。22日夕方5時30分、しづかホール前の神戸の壁周辺をライトアップします。多数の方のご参加を!
(写真:昨年12月24日)
2006年12月04日
淡路市議会
総括質疑が行われました。その項目を報告します。
1奥野議員
・副市長定数条例
・淡路市総合計画など
・17年度決算
2中谷議員
・福祉医療
・総合計画
・後期高齢者医療
3田村議員
・決算関係
・育波漁協漁船保全修理施設
・災害復旧事業
・監査状況
4谷議員
・学校等適正規模等審議会
・基本構想策定
5鎌塚議員
・繰り入れ金
・明石岩屋航路問題
真剣な質疑が行われました。次の本会議は、19日です。
2006年12月03日
歌謡祭
日曜日の夕刻、アソンブレホールで、第14回のアソンブレ歌謡祭が開催されました。
350席の会場は殆ど満員。入れ替わりを入れると、400人を超えていました。
司会と演奏は、お馴染みの、坂野みちるさんとYABUKI BANDO。
出演者は、ピンチヒッターをいれて13組。殆どが、お馴染みのメンバー。演歌からニューミュージックまで、多彩で楽しい祭りでした。
お世話は、歌謡祭実行委員会とクラブアクトのメンバー。
準備から入れると、今日の本番だけで、朝からの大仕事でした。ボランテイアの皆さん、ご苦労様でした。
チャリティーですので、最後に私が、浄財を受け取りました。福祉に活用されます。
私も、懲りずに今年も参加しました。
長渕剛の「しあわせになろうよ」、練習不足で歌詞途中で失念しました。プロとして失格です。
一言。言い訳はしません。
アソンブレ歌謡祭
2006年12月02日
冬
岩屋と東浦の市民と意見交換をした後、登庁してみると職員が執務していました。県庁ほどではありませんが、年の瀬を控え其々が忙しくしています。今年も、穏やかな新年を迎えることが出来るのでしょうか?
家の前の看護大学の銀杏の葉が大分、少なくなりました。
寒くなったとはいえ、暖冬の感じは居心地を通り越し、不気味なものが有ります。
12年前の大震災の時も、温かい日が続いていました。
これからは、竜巻にも、留意しなければならないでしょう。年間5000円の掛金で、災害発生時の半壊以上の建替または買替には600万円、修理には50万円~200万円の補填の共済保険も対策の一つです。
フェニックス共済web site
今年、家の庭で餅つきを復活してみようと思っていますが、米の吹かし方と、「かいどり」さんがポイントです。
何処の家でも何らかの形であった冬の風物詩の復活も、地域社会の再生のきっかけになればと思います。
一言。寒い環境にこそ、それらを和ませる人の輪つくりが肝心です。色々と工夫をしていますが難しいものです。
2006年12月01日
淡路島市長会
かつて、11人のメンバーが、今は3人。1市10町が3市。それなりの落ち着きを見せ始めています。
今日の市長会、淡路消防ビルで開催されました。
・補正予算
・広域行政事務組合の議員報酬
・明石海峡大橋などの通行料金低減化の運動方法
・地域改善行政推進連絡協議会
・徳島・香川県トラック協会への要望(高速道路利用促進)
行革に沿った見直し、運動は広域的な視点で展開すること、正しい事業の推進方法、などが協議
されました。
その他、広域消防の緊急通報取り組み状況の報告、土地開発公社の資金計画の変更、広域の水道用水事業の、申し込み水量の調整、水道料金の見直し、淡路市の水道事務所の建設などについても協議され、あらかたの方向性について、確認されました。
一言。「誠意を持って対応しても、理解されないのが辛い」とある人が言ってましたが、同感です。辛抱強くありたいものです。
師走
銀杏の黄色い葉がグランドや道に落ちて絨毯を敷いたように綺麗。風に舞うのも又、一つの絵画の芸術のようです。しかし、掃除する側になるとこれは大変な障害物です。
花や木などを管理する人達には適量な雨は恵みの雨ですが、スポーツを屋外でする人達には障害物です。
物事は表裏一体、バランス感覚が大事な所以です。
今日から、市議会が始まりました。25日間の会期です。
議事日程は、議長、市長挨拶に始まり、会議録署名議員の指名、会期の決定、諸般の報告、議案等の提案説明など。
また、バイオマス・タウン構想の実現を求める請願書が全員一致で採択されました。