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2006年12月06日

狼は生きろ豚は死ね

確か、昔、こんな題名の映画があったような気がします。
微妙な感じで、その意味が分かりそうで分からなかった事を記憶しています。
淡路島北部を中心に、イノブタの被害が広がっています。人間と動物の攻めぎあいは、人間同士よりは分かりやすいです。

週中日、移動距離の長い一日でした。
・岩屋ポートビル管理組合総会。
  17年度決算と18年度予算が協議されました。
  組合長として出席しました。
  岩屋の核として活況を呈していたポートビルの再生が一番の課題です。

・㈱キャトルセゾンの臨時取締役会
  代表取締役として出席しました。株式の譲渡の件、決算見込みなど協議しました。
  経営状況は、累積損益が4千万は有るが、資金が3倍あるので営業に支障は無い。
  入り込み客は、平成14年に最高の28万人から今は、20万人前後と落ち込んでいる。
  以上から、建て直し施策を検討中です。
  3400株の内、2000株を市が所有していますので、主導での検討も必要です。

・育波の吾妻様に叙勲の伝達をしました。
  消防団の幹部と伺いましたが、奥様にも喜んでいただきました。
  若い頃、私の伯母を知っていると話されて驚きました。人生の面白さです。

・北淡の区画整理事業を視察しました。
  住民の方々と意見交換をしたり、不在者地主の問題で、記者の方ともお話しました。
  240億円ほどの税金を投入した事業も、終わりに近づいています。

・その他協議
  裁判の処理方針、災害事業の取り扱い、議会質疑の整理など多岐にわたりました。

・最後は、神戸のホテルセトレで、企業家黎明塾の意見交換会に参加しました。
  経営者育成塾を人と人を繋ぐことにより、より効率的にする方法は、門下市塾(仮称)と同一の機軸を持っています。
  淡路島を対岸に見て話し合いをしましたが、消えた計画、「淡路島空港」の設計に関わった方にも出会いました。
  視点は色々です。

一言。痩せたソクラテスが、今の淡路島に必要。

de07_0000.jpg(『白昼の死角』1979年東映)
現役東大生による「光クラブ事件」をモチーフにした高木彬光の原作を映画化。
宣伝コピーは「狼は生きろ、豚は死ね」でした。