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2007年01月31日
協議満載の日
30日は一日中、協議などが集中しました。
志筑川改修の件。いよいよ、導水路など具体的検討に入ります。
放火犯逮捕協力の方に、感謝状を贈呈しました。
神戸市隣接市町長会議の議題。淡路市からは、明石海峡大橋無料化と活性化について。
コンサルタントの方と、淡路市の課題について協議。
津名総合事務所と街作りについて。
学校法人順心会と地域の連携について。順心会は、医療法人、社会福祉法人そして学校法人の3本柱で運営されています。いずれも、地域に開かれ、連携した運営が基盤です。
建設コンサルタントの方と、道路問題について。
都市整備部と各事務所の担当者が、それぞれの課題を持ち寄り協議等しました。
ここでも、重要な事は、情報をいかに適切に共有するかという事でした。
その他、多くの事が協議されましたが、いづれも、前向きなもので、一つ一つ解決しながら、淡路市は前進します。
2007年01月29日
たこフェリー
ドライバーにとっての一番の魅力は、20数分間の休息の時間でしょう。
最近の人間が忘れがちなゆっくりイズムです。
淡路島にとっては、明石海峡大橋が事故などにより通行不能になった時とか、海上輸送に頼らざるを得なくなった有事の時とかの、代替交通手段としても不可欠なものです。
安全安心とは、必ず代替の対応がきちんと出来ていなければ十分な対応とは言えません。
これからの問題は、明石海峡大橋の料金が、適切なものになった時、いかにして、たこフェリーを維持するかという事です。
公共交通とは、その時代にあう対応を、常に見直していかなければなりません。
私の子ども時代は、淡路島は、海上輸送全盛の時でした。
志筑港から艀に乗り、沖の関西汽船の母船まで行ったものです。
播淡汽船に乗って、島を出て行く少年、洲本港から中学を卒業して都会へ就職に行く少女、それらの心に去来したものは何処に行ったのか?
故郷に美しさを求めることは無理なのか?
ゆっくりと考える時間も大事です。
一言。友人がメールで市長はたまには生き抜きをと言ってきました。淡路市には、その人の方が、似合うように思うのですが。
2007年01月28日
二極化
グローバル化することは、一面、二極化を加速させる、と言う意見を聞きました。
なるほどと思うことが有りました。
富める層とそうでない者が、より極端に二極化する。意見は具体的に、松阪投手のような特殊技能の有る人は大リーグで評価されより上昇し、一般の労働者は外国人労働者の低賃金に足を引っ張られる、と分析していました。
淡路島は、架橋により物理的に島でなくなりました。法外な値段の橋代により住民は島の感覚からまだ抜けきってはいませんが、富裕層は橋を簡単に渡ります。
そして、新聞のチラシに、大型量販店の見出しが躍っています。
「大物商品配送無料」明石海峡大橋から店までの詳細な説明も有りました。
経済、生活空間では、既に淡路島はかつての海で守られた島ではありません。
冷静に、今の状況を認識し、将来どうあるべきかを考えるべきです。
これまでの事に拘り、座して死を待つより、一歩踏み出す努力を島民は決意すべきです。
しんどい事には違いありませんが、それが過渡期の宿命です。
言葉で優しさを言う人の優しさは、真実では有りません。
厳しさに耐えてこそ、本当の優しさは存在します。
美しい淡路市作りには、避けて通れない道です。
2007年01月27日
志筑会
志筑会の総会に参加しました。
場所は、今年は但馬。城之崎温泉の日帰り旅行。
ショックだったのは、但馬路に雪が無かった事です。これまで、殆ど毎年この時期周辺、但馬に行ってますが、これほど完璧に雪の姿を見なかったのは初めてです。
地元の人に聞きましたが、皆さん同じ経験のようでした。
地球温暖化、尋常では有りません。養父の山頂近く雪を微かに見たとき、ほっとした感情は悲しみの心でもありました。
志筑会は40年近くの歴史を誇る親睦会です。
膝を突き合わして会話すると、色々な事が見えてきます。
会計報告の紙面にも、人の付き合いの大事さが見えて田舎の淡路市の有り方の原点を感じました。
帰路、和田山の休憩時に、淡路島にもこういった基点が必要だと思いました。
県外の色々な大型バスがひっきりなしに出入りし、トイレ休憩を兼ねたショッピングが盛んでした。
通過だけの淡路島にさせない工夫が不可欠です。
若者もそれなりの考えがあるようでしたが、高齢パワーに押され気味なのが気になりました。一言。
2007年01月26日
一宮総合事務所の日
総合事務所制度の淡路市、月に一度は各事務所の勤務日としています。
今日は、イザナギ神宮いざなぎ会の新年総会が有りました。
会員総数は700名弱。今日はその内、200名程も集まっていたでしょうか?
丁度、お昼休みの時間帯でもありましたので、直会にも参加しました。
古き良き伝統を守るのも、日本人の美学の一つです。
勤務終了後、有志で近くのお好み焼きで懇親会をしました。
日ごろの思いをそれぞれ語りました。
皆、過渡期であることの重要性を認識していて、議論は盛り上がりました。
一言。淡路市行政、捨てたものでは有りません。官よりも民と言う人が居ますが、比較の内容が不明瞭なところが有ります。
木曜日
少し急がしかったです。
・報酬審議会から答申を受けました。
島内のバランスから言えば依存は無いが、全国平均から言えば、10%程度高い。
市の財政状況、市民の目線から言えば、再考すべき。
当初予算に反映しますと会長にお答えしました。
・議案についての協議。
・(株)ファームの方との意見交換。
・県企業庁との意見交換。
いずれも、おのころの将来についてが、主な話題でした。
・佐野地区住民との意見交換。
土取り跡地のことについて、話し合いました。
経過を大事にしたいです。
・淡路市防災会議。
・淡路市国民保護協議会。
いずれも、市民の安全安心に直結する、重要会議でした。
・津名町商工会女性部との意見交換会。
まだまだ、元気な方々が居ます。
・旧淡路町、北淡町の有志との意見交換会。
淡路市の将来を皆、本気で心配しています。
分単位の日程の中で、面談にも無理をかけています。陳謝。
2007年01月24日
淡路市の財政状況
今も、予算の査定中ですが、概要について報告します。
実質公債費比率。一般財源に占める、公債費の比率の事ですが、上下水道も含めたものです。
その率が、18%を超える団体は、起債の許可がもらえません。新規事業が出来ないという事です。
淡路市は、それが、17年度ですでに23.1%です。
そういう団体については、今後7年間、24年度までに適正化計画を立て、18%以下にすれば起債の許可を受け、事業が出来ます。
又、淡路市は被災市でもあるので、特例により27年度に18%になる計画にすれば起債の許可を受け市民サービスの新規事業が出来ます。その計画が出来ないと、何も出来ない状況になるわけです。
それでは困るので、市有地を売却したり、不効率な施設の統廃合を検討したり、人件費を見直したりしていますが、なかなか色々な意見が有り、難航しているものも有ります。
実質公債費比率は、償還が1億円増えると0.8%増、一般財源が1億円増えると0.2%の減、といったことで、まさに淡路市の財政運営はタイトロープです。
いづれにしろ、色々と工夫しながら計画中です。
2007年01月23日
19年度当初予算査定
22~24日にかけて、予算査定が続いています。
中日の23日は遅くまで続きました。職員も大変ですが、財政状況も大変です。
詳しくは、別途の機会に報告します。
査定の合間に挨拶も行きました。
・淡路市職員防災研修。
津波と防災について
講師は、淡路県民局と、NPO法人ひょうご地域防災サポート隊。
有事のとき、弱者を守るのは行政の勤めの一つです。その為の知識の吸収は大事です。
・新生淡路クラブの例会にも、挨拶だけに行きました。
2007年01月22日
忍耐
扁桃腺炎、やっかいな体質です。耐えています。
日曜日は行事が多いです。
・第24回淡路市ひがしうら市民健康マラソン大会が開催されました。
参加者は260名弱。
コースは2~5000mの各コースで、タイム優先ではなく参加して楽しむ事です。
・津名ハイツで、5町商工会の合併契約調印式が行なわれました。
立会い人として出席しました。
今年の4月から淡路市商工会として新たな旅立ちです。
基本理念は、「地域社会に貢献する商工会」
本所は、津名町商工会館です。
その他、洲本市、南あわじ市、淡路市など有志の会に参加しました。
総じて、今は耐える時だという意見が多かったです。
月曜日から、19年度の当初予算査定が始まりました。
夕張市ほどではないにしても、厳しいです。
2007年01月21日
世界子どもクレヨン基金
子どもたちの心のメッセージを発信するグループ“世界子どもクレヨン基金”より阪神淡路大震災の当時に子どもたちが描いた絵が寄贈され北淡震災記念公園に展示されました。
是非、お立ち寄りください。
世界子どもクレヨン基金web site
2007年01月20日
扁桃腺炎
久ぶりに喉の調子を崩しました。疲れると喉にくるタイプですが、これが少しやっかいです。
外目には、全く何もないように見えます。
喉が痛く、気分も良くありません。そこに熱が重なると、他人には不機嫌な人にしか見えません。
薬で治すタイプでもないので大変です。
そんな状況でしたが、会も結構有りました。
・日本文化デザイン会議。
遠藤建築研究所長、会議の議長予定者と意見交換しました。
淡路市の庁舎はシンプルでいいと褒めてもらいました。下水道庁舎は?でした。
・淡路市保護司会。
アテーナで開催されました。
メンバーもすこしずつ入れ替わっています。難しい時代、対応が大変です。
・農業委員会。
36名のメンバーが殆ど参加し、色んな意見交換がおこなわれました。
懇親会も北淡インター近くの魚友で開催されました。
第1次産業の一翼を担う農政の基礎的会議です。
農業の味方をするふりをする人が一番たちが悪いという意見を聞きました。
・淡路政経懇話会。
ウエスティンホテルで開催されました。
神戸新聞のこの会が洲本市以外で開催されたのは、私の記憶では初めてです。
斉藤副知事にも参加してもらい、島内の有志、県民局なども参加してもらい活発な意見交換がおこ
なわれました。
一言。無から生まれた人間が無に帰る。当然の事か。そうだとすれば、有限の人生は夢の一部。
2007年01月19日
医療の多様化
・淡路島MOAファンクラブ
目的は、自然順応型の健康法を実践し、健康で豊か和やかな美しい家庭作り。
そのため、下記のようなボランテイア活動を実践する。
1 食育と地産地消活動に協力し、自然農法、自然食のセミナーや料理教室などの開催。
2 児童作品展、いけばな、茶道など芸術活動により、豊かな心、美しい町作りを目指す。
3 近代医学と伝統医学を融合させ統合医学を目指し、健康増進セミナーなどを開催。
それらの総括として、家庭の崩壊を食い止め、明るい社会作りを目指す。
因みに、私は顧問の一人です。
・聖隷淡路病院のスタッフと話合いました。
医療の多様化、終末医療のあり方は、在宅療養にどう取り組むかと言う事です。
淡路市のような地形、人口、過疎化、高齢化そして医療スタッフの不足など課題の多い現状から、
より以上の、医療関係者と行政の連携が必要です。
新年度予算で、検討します。
一言。終末、シャイアン族の酋長のようにありたいものです。
尾大掉わず
奈良県天理市に行く事があり、所要時間を計ってみました。
志筑の自宅から、国道28号線を北上。国道の代替道路の明石海峡大橋を渡り、阪神高速で西宮まで、そこから名神高速で吹田ジャンクション、母校関大のトンネルを通る時、何故か楽しかった思い出より、悲しい事を思い出しながら、近畿道を南下、松原ジャンクションで西名阪に入り、天理東まで、目的地には、2時間を切って到着。帰り際、「くれぐれも気をつけて」と念を押されました。
兎に角、周りに気を使わないドライバーが氾濫しています。
全ては、家庭教育に帰するのではないでしょうか?
いつ頃からこうなってしまったのでしょう。
言葉尻に拘ったり、問題の本質をはぐらかす会話。個人主義と利己主義を混同する風潮。権利は主張するが義務は放棄。こうした事は、急に現れたのではなく、積み重ねて今が有ります。
やはり、敗戦後の混乱ごろからその芽は育ったのでしょう。
過渡期の淡路市には、その上、諦観と逃避が有ります。
組織が肥大化し、スケールメリットを活かさなければならないのに、意見はなかなか多様です。
組織が上手く機能するための方策が大事です。
個人の利益と、全体の福祉、両輪をバランスよく回転させ無駄の無い、尾大を掉わさなければなりません。
一言。可能性の無い組織は無いはずです。
【尾大掉わず(びだいふるわず) 】
上の者が弱小で下の者が強大だと、組織の統制がとりにくいということ。動物は尾が大きすぎると、その尾を自在に振り動かすことができないとして言う。『春秋左氏伝・昭公十一年』に「末大なれば必ず折れ、尾大なれば掉(ふる)わず。君の知るところなり」とあるのによる。
2007年01月18日
訃報
今の季節には、似合わない暖かさ。
これが、異常気象なのか?
その所為か、異常に訃報が多い。
何故か、人に好かれる人の訃報が多い。
そうだとすれば、私は健康に留意しなければならない。
私が守らなければならない人々の為にも。
昨日は3時起き、今日は4時起き、少し疲れています。
2007年01月17日
1.17
12年前、私は神戸市西区の家に居ました。
5時46分、飛行機の墜落かガス爆発かと思われる衝撃で目覚め、家族の安否を確認してから、自家用車で新神戸トンネルを経由し、加納町4丁目の地盤沈下しかかった交差点を、警備の警察官の制止を振り切って登庁してから数ヶ月泊り込みの生活、そして現在。
・北淡震災記念公園で、震災の12周年記念イベントが開催されました。
5時30分、精霊流しに続いて、私が挨拶し、46分黙祷、「ビリーブ」を合唱して、県民局長が「兵庫安全の日宣言」をして
セレモニーは終了しました。
・1.17のつどいが、HAT神戸で開催されました。
同じようなセレモニーの最後に献花が行われました。
日本古来の慣わしで言いますと、13回忌に当たる今年は、その意味で一つの区切りの年。
あの悲しみを出来るだけ少なくするためにも、震災の記憶を風化させずに常から備える体制の契機にしたいものです。
一言。有事の時はまず自分自身を守る手立て。その為に、日頃からの鍛錬が必要です。
鎮魂・阪神淡路大震災12年
フェニックス合唱団 鎮魂の譜
今年も北淡震災記念公園べっちゃないロック前広場で行なわれました。
市内に記帳所が設けられました。写真はサンシャインホール。
2007年01月16日
伝統
淡路市法人会に参加しました。
一宮商工会の法人会を改名して続けている有志の会です。
会話の中身は多種多様。参加者もまさに異業種で、其々の意見を出し合う、有意義な会です。
鹿之瀬会の総会が、今年も、明石で開催されました。
明石側は、明石浦、林崎、東二見、西二見、
淡路側は、富島、浅野浦、育波浦、室津浦各漁業協同組合の役員などで90名程集まりました。
両方とも長く続いている伝統の会です。
こうした集まりが、本来の地域の基礎的力になります。
その伝統をある意味で見直そうとしているのが、今の合併です。
色々な案を、既成概念に捕らわれず試していますが、やはり抵抗も多いです。
体育館や事務所などはなかなか建設許可が降りません。勿論、自主財源でやるのは良いのですが、投資の負担を平等にするには起債制度を利用しなければならないので、国や県の許可が必要になります。
きちんとした説明が必要です。
将来の事も含めて調整中です。
一言。何事も、夢無かりせば叶いません。座して死を待つより、立って生きる。
県政懇話会
41名の県下市町長と知事以下県の幹部との意見交換会が、県公館で開催されました。
知事の挨拶の概要を紹介します。
昨年の国体、障害者のスポーツの大会は、震災のお礼、感謝の発信も込めて、県下、旧88市町でそれぞれ、何らかの形で開催され成果を得た。
兵庫県にとって、18年は、新しいスタートの年であり、これからは、「元気な兵庫つくり」「安全安心な兵庫つくり」「美しい兵庫つくり」をめざして行く。
また、県政の不安を払拭し、県民の信頼を高め、県民のための県政の推進を目指す。
県の税収は増えているが、交付税との裏腹なので社会保障費の増高、退職金の増加など歳出の当然増にも考慮し、財政運営をしっかりとしなければならない。
国と地方の緊張関係は今後とも続いていく。
ポスト行財政計画の観点から、県政全般を見直し、的確な対応を図っていく。
懇談項目を紹介します。これらは、いづれ予算等に反映されます。
・消防の広域化
・乳幼児医療費助成制度の拡充
・妊婦健康診査費の補助事業
・認定子ども園の設置推進
・障害者自立支援施設に係る低所得者利用者の負担軽減
・地域医療の確保
・大型観光交流キャンペーンの実施
・品目横断的経営安定対策
・農地・水・環境保全向上対策
・景観の形成等に関する条例の改正
・小学校低学年における体験型環境学習の実施
その後、総務省自治財政局財政課長の佐藤さんから、地方財政の現状と課題についての講演と質疑が有りました。
参加した市町長の殆どが何処かに消えていました。
一言。市行政まず的確な現状認識から出発すべき。パフォーマンスはそれから。市町長等が偉いと勘違いしている人種がいます。残念。
2007年01月14日
反省
昨日の一言、「自分がやってきた事を棚に上げて言う意見は何処か可笑しいです」。五色町の友人から、「門らしくない」と指摘を受けました。
猿ではない反省をしています。
日曜日は、淡路酒探偵団の千年一酒造の催しから始まりました。
全島的に展開されている、有志の団体です。15年の歴史を誇る会で、代表の高田さんのご主人は、私の津名高校時代の友人です。
仁井ふるさと文化祭に参加しました。
これも20回を数える伝統の催しです。
仁井小学校の体育館の作品を見ていましたら、歌手の藤岡まゆみさんと子ども達の写真を見つけました。藤岡さんのお父さんも、津名高校時代の友人です。
育波里老人会の新年会にも参加しました。
色々な意見が有りましたので紹介します。
市は、高齢者対策をどうするのか?
合併して赤字が有るというが、何処の町のものか?北淡町に借金は無かったはず。
水道代は上がった、税金は増えた、市は何をしてくれるのか?
仕事をしていない職員は辞めさせるべき!
市長は頼りない!もっとビシビシやるべき!
最後はエールで送られましたが、育波には友人が多いです。
中田公民館の新春懇談会で、淡路市政についてミニ講演をしました。
財政状況、津名地区の事業展開などについて話しました。
参加者の意見をご紹介します。
猪対策を早急に。
市の防災対策を推進して。
防災無線は多様途に利用すべき。
企業誘致をもっと推進すべき。
一言。健康の維持は、明日の為に今努める事。明日の淡路市は今の努力の上に作られる。
郵政民営化
淡路地区特定郵便局長会が、夢舞台国際会議場で開催されました。
130年の歴史を持つ会議です。
色々な意見は有りますが、淡路島のような地形、生活環境、沼島までも含めると、一律にいかない状況が有ります。
国策は国策として、これからも、地域の一つの生活の基盤としてお互い頑張りましょうと、挨拶しました。
私にとっては大先輩ばかりで、色んな意見など参考になる事が多くありました。
こうした会議での良いところは、思わぬ出会い、再会があるところです。
私の恩人、故板野副知事の同級生の方にお会いし、生前君の事をよく聞いたよと言われ少ししんみりしました。最近涙もろくなっています。
県民局長時代から親交の有った方から、「いつ門下市塾へ案内してくれるのですか?」と言われました。済みません出きるだけ早くします。最近要領が悪くなっています。
サンシャインホール創造委員会の定例会に参加しました。
老若男女、異業種、熱い集まりです。
私は直接のメンバーではないので、傍聴しているだけでしたが、参考になる意見が多かったです。
地域の文化を下支えするのはこのような集まりだと実感しました。
東浦町から淡路市への飛翔を期待しています。
その他、有志市民との意見交換は、夕張市の事が話題に出ましたが、マスコミが言うほど、淡路市の状況は悪くありません。
13万の人口が十分の一になった市と一律に比較するのは、像の尻尾を見て判断するのに近いものが有ります。
一言。自分がやってきた事を棚に上げて色々言う意見は何処か可笑しいです。
(郡家港)
2007年01月13日
接遇の不一致
相手に伝える難しさを表した言葉です。
人が100思ったこと、優れた話術を持った人でも、80くらいの説明、受け取った人はその時は、60くらい、そして最終、理解するのは40くらい。
要するに、100の事が、相手に40か30くらいしか伝わらないということです。
勿論、その逆も有りますが、パーセンテージは低いです。
説明責任においては、分かりやすく、丁寧にが大事です。
週末も意見交換が多かったです。
・都市再生機構の方と、区画整理事業の事業進捗について話しました。町並みの再生は、全体の利益を優先したい。
巨額の税金投入に対する感謝をどうしたらいいのかなど。
・市民の方から、病院の選択について相談を受けました。
母が保健婦でその人脈を受け継いでいる事。財政課で、衛生部・病院の予算担当をした事。
今も、病院関係者に知り合いが多い事などが、幸いしました。
・ネイチャーアソシエーション(淡路自然研究保護連合会)
環境問題について、各種の提案を受けました。
大谷川河口に生息する貴重種の保存、風車の建設は慎重に、防災公園に水鳥の休息池、そして、
文化財の保護委員会に匹敵する動植物の保護委員会の検討など、1時間の懇親でした。
・一宮町商工会
新年互礼会が開催されました。
新会長が選出され、4月の合併に向けて意見の交換が行なわれました。
イザナギ神宮の薪能も今年の話題の中心でした。今年は晴れます。
・新事業研究会
カジノ法案の可決は近い、という情報が有りました。
先進国の状況、日本人が海外で使いまくっている状況等が、参考になっているようです。
・県との意見交換
色々な話が有りましたが、合併特例債、淡路市の今の財政状況では、枠としては350億円、現実的
使用可能金額として150億円程度、計算上はあっても使用はどうか?
合併時期の温水プール建設、用地取得、散在する市営住宅など行政運営の不透明さが、ここに来て
まず整理すべきという意見が有ります。
一言。敗戦後、闇米を食べずに餓死した裁判官が居ました。どうよ!
2007年01月12日
コンプライアンス
コンプライアンスが、告発で揺らいでいるという表現を最近聞きます。何処かおかしい。
いずれにしら、情報は、的確に迅速にと言うことでしょう。
・淡路市の情報管理、セキュりティは、大したものであると、業界の社長から聞きました。
問題は、その事務の中身の質を上げることです。とお答えしました。
・県立淡路病院の淡路市の患者が減っていると聞きました。
人口が減っているのは、他の2市も同じことなので、分析してみますとお答えしました。
・神戸空港の便数が伸び悩んでいるようです。
市の職員も営業に回っています。淡路市も見習います。
・議員活動が活発化しています。
色々なところに招かれて意見交換をしますが、共通した話題は、夕張市にならないかという事です。
心配要りません。
・公用車の運転にアルコールチェックの機器整備をと提案を受けました。
検討中です。
一言。佐野の八浄寺は、平日も盛況です。市も見習います。
2007年01月11日
恵比寿さん
例年、西宮とか柳原、また身近な神社に、正月10日御参りするのを楽しみにしていましたが、今年は、残念ながら果たせませんでした。
どんなに忙しくても、深夜でも残り福でもと続けてきましたが、途切れてしまいました。
記録はいつか途切れるもの、仕方ないことかも知れません。
淡路市の財政再建も、それなりの進捗を見せています。
ただやはり、まだ旧町の視点から脱していない事が散見されます。
組織が拡大した時、相互監視の機能がうまく働かず、末端組織が一人歩きする時が有ります。
結果は総じて良く有りません。
今年度の組織改革では、そうした事に留意しなければなりません。
最近は、情報伝達手段の発達により、過剰な情報の氾濫が、人間の感性を鈍くしています。
時には、静寂な環境の神社などで、黙考してみるのも良いと思います。
過去、現在、未来、民間と違って切れないのが行政です。
その意味から、神事は重要な行政課題でも有ります。
一言。○○頼み。
2007年01月10日
用心棒
今日分かった事ですが、最近の成人式は、荒れる事が有ると言う事で、もしもの時は、市長の私を守るという成人式参加者が居たそうです。
空手4段も、傍から見れば元で、いかにも頼り無さそうな感じなのか、残念。
今日は、朝一番、銃砲を所持する相談から始まりました。銃は個人に許可されるもので、又、使用目的が明確でなければなりません。そのために、所持するのはかなりな手続きが必要です。
日本教育新聞社の方と意見交換しました。
改革の基点は教育に有るという事で長い意見交換になりました。
行政改革部とのヒヤリングでは、市の施設について聖域無き見直しを確認しました。
単に見直すのでは無く、説明できる環境が必要です。
夕刻、市民との意見交換会をしました。
情報をきちんと伝える施設整備のの重要性を再認識しました。
一言。口遠田の老人会では、短時間では有りましたが、有意義な意見交換が出来ました。
2007年01月09日
本格稼働
平成19年の本格的始動の日は、分単位の一日でした。
まず、部長級会議から始まりました。本年度の課題を中心に意見交換しました。
URA社の来訪。サンヨーなど、民営の仕事を中心に懇談しました。
津名町商工会、北淡商工会のメンバーの来訪。合併を中心に懇談しました。
金融機関の来訪。淡路市は大阪のベッドタウンの可能性が高いことについて、懇談しました。
淡路シーサイド開発の来訪。土地の流動化について懇談しますた。
郵便局長の来訪。配達センター化について懇談しました。実施時期は、3月5日。
議員有志と懇談しました。道路整備、街作りなど多岐に渉りました。
KBクラブの来訪。淡路硬式少年野球が全国大会に出場します。
その他の来訪。
洲本市への訪問。洲本市、県民局など。
新田舎暮らし大学への訪問。淡路島の一つの可能性の事業です。新年の行事、島内外から沢山の人が集まっていました。
市民との意見交換会。各所で開催されていて、楽しい会が沢山ありました。
一言。あまり時間に追われていると、事務処理能力を超えてしまいます。ゆっくりと、着実に。
2007年01月08日
8万アクセス突破!
くさや
「くさや」を食する機会に恵まれました。
料理をするご亭主が、嫌がるほどの臭い。しかし、それを紹介してくれた御仁には、良い匂いとか。
私も、においましたが、意見としては中間派。
その店に客が居なくなってから、屋外で焼いてくるしろものですから、におう事は事実。
一流と言われる寿司屋さんに行って、「めざし」を注文する私ですから、干物の味は格別でした。
配達業者が嫌がるとほどの一物、それを敢えて注文する人物も、受けて立つご亭主もある意味立派。
百人の人間に百の意見、視点、価値観。
これまで、白か黒かの世界に居ましたが、これからは、軌道修正も必要かと思った一時でした。
臭いもの身しらず。今年、まだ松の内にあって、ニオイにかけて私に意見をしてくれたのかも知れません。感謝。
一言。「くさや」も良かったですが、私的には、やはり、めざしか煮抜き玉子が良かったか。
2007年01月07日
連休中日
・淡路市消防初出式が、東浦中学校で開催されました。
1000名を超える、数少ない、市民の団体イベントです。
分列行進、人員報告、消防団長訓示、市長告辞、表彰、閲団、一斉放水など多様な訓練を兼ねたイベントでした。
淡路市になって2回目、歴史の第一歩です。
しかし、寒かった。
・淡路市成人式。
新成人対象者数、618名。参加者482名、78%です。
式辞などのあと、新成人の決意表明など、また、柳学園のジャズバンドの演奏など盛会でした。
新しい器に新しい水。
淡路市の将来を彼等が担います。頑張れ若人。
成人式
祝淡路市新成人
門下市塾web site
2007年01月06日
連休初日
静かな庁舎での執務は、事務処理がはかどります。
自分自身を冷静に眺めなおすのにもいい環境です。
淡路市は、最近、とくに京阪神のベットタウンリゾートとしての動きが感じられます。
西海岸のジェノバの開発のみならず、東海岸には定住、リゾートを兼ねたマンションの建設が進み、個人の居宅の建設も見られます。
しかし、依然として人口は減少しています。
大幅な増加などは難しいとしても、大幅な減少は回避しなければなりません。
一定の人口がなければ、それなりの地域経営も不要です。
無人島に行政は要りません。
定住化対策が急がれる所以です。
昨日、一宮の北山にできた「新・田舎暮らし大学淡路学舎」を見に行きました。
もらったパンフレットに興味を持ったからです。
説明文に「地元の方々にも理解をしていただき」と有りましたが、感ずるところ、地元との共生は無さそうでした。出てきた言葉は、「オーナーさん」重視。
順心会の大学のひとつのコンセプトは、「官民共生の地元に開かれた大学」
同じ、島外資本ですが、そのスタンスの違いを実感しました。
都会と違った、「安全安心、静けさ、そしてストイックな環境」が私達の大学の売りです。教授が語っていました。
安全安心の守護体、消防団の出初式が明日行なわれます。
一言。やはり地元を真の意味で守るのは、地元そのものです。
2007年01月05日
淡路市の主な課題
今日は、淡路市の各所を回り、意見の交換をしました。その中での主な課題を、報告します。
1全体的課題
財政再建計画の実施(人件費、施設の見直し、収入の確保など)
新規施策の展開
広域水道合併対策(水道料金、事務所建設など)
まちづくり交付金事業の推進
2地域課題
1ゲートシティーゾーン岩屋
・明石-岩屋航路の確保と活性化
・花博跡地の有効利用促進の支援
・キャトルセゾン松帆の活性化
2海の恵ゾーン北淡
・㈱ほくだんの活性化
・区画整理事業の完成
・合併支援道路の促進
3歴史の恵ゾーン一宮
・ふるさと交流協会の活性化
・水道、道路の施設整備
・体育館の建設
4都市機能集積ゾーン津名
・津名一宮インター周辺の活性化
・ゾーンの推進(給食センター、水道事務所など)
・総合事務所関連の見直し
5大地の恵ゾーン東浦
・サンパーク特別会計の活性化
・高速バス停周辺の活性化
・国営公園との共催イベント
各所で真剣に討議されています。今日は、東桃川町内会の総会にも参加しました。地域コミュ二ティーの再生活性化の鍵は、町内会の双肩にかかっています。宜しくお願いします。
仕事始め
4日、早朝の部長級会議から始まり、職員への挨拶、総合事務所へは同時にテレビで配信、正面玄関で恒例の記念写真。
それから、淡路市洲本市広域事務組合へ管理者として、ふるさと交流協会・パルシェへ理事長として、淡路広域水道企業団へ企業長として挨拶に回りました。
そのほか、挨拶と懇談など移動の多い、一日でした。
挨拶の概要を紹介します。
1新生淡路市の覚悟
継続と融和、資産の見直しと再整備から、三年目は「検証と実行」の年。
拡散する議論ではなく、前向きな議論の集約を目指す年。
行政内部だけの議論ではなく、説明責任を果たす年。
2職員の覚悟
市民から必要とされる職員になろう。
自分の仕事は120%を目指そう。
組織の力を最大限に生かそう。
コストを最小限に抑え、市民とともに痛みに耐えよう。
そして、100人の無責任より、一人の真剣を選択しよう。
謹賀新年。
2007年01月03日
想定の範囲外
昨年、想定の範囲内、という言葉がマスコミにもてはやされた時が有りました。
逆に、想定の範囲外が起きた時に、どう行動するか、それが問題です。
人間は誰しも、完全ではありません。その時その状況で判断したこと、また、認識不足の結果、判断を間違うこともあります。
その事を、どう修正して将来に活かせるかが重要です。
年末、年始、パソコンをエアーエッジで利用しようとして想定の範囲外に遭遇し、てこずりました。
何とか片肺飛行で凌ぎましたが、結果はどうか、怪しいものです。
無礼な結果に遭遇された方は、ご容赦下さい。
視力、聴力、筋力が、緩やかに想定の範囲外になりつつあります。
海兵隊のように鍛えなおすか、思念の世界に入り込むか、選択の年齢が来たようです。
明日は、御用始め。
悠長な事を言っておられるような状況ではありません。
一言。義母の背中が一回り小さくなったような気がしました。経験した事が無い、温かい唐津のお正月でした。
2007年01月02日
カウントダウン
お正月、携帯の防災ネットの第1報は、建物火災の発生と鎮火。
今日はもう2日。
今年も後、363日。人生を逆算しては駄目だと言われていますが、静寂の中で、冷静になった時、残された時間をカウントダウンしてしまうのは、人の定めか。
形の有るものは、何時か消滅します。
無いものは、永遠に残る。
そうして繰り返されてきた歴史が、人間の文化を作りあげてきました。
淡路市のハード事業は、何時か消える。
しかし、ソフト事業の記憶は、歴史となって残ります。
カウントダウンは、その覚悟の警鐘でもあります。
一言。マフィアの愛が、時として良く見えるのは、その家族愛においてです。そして、愛は無形であるが故に、永遠です。
2007年01月01日
淡路市役所から落日は見えない。
気高い心を持った人間には、二つの顔も有ると言われます。
キリスト教の十字軍の殺戮と慈悲は、気高い騎士の剣にも宿っていました。
淡路市の合併は明暗の入り乱れた世界です。
明ばかり見ても、暗ばかり蔑んでも未来は有りません。そのどちらをも認識し、市民にとってどちらが大事かを冷静に判断しなければなりません。
67人から28人の議員の市議会へ、人件費の段階的削減、黒塗り公用車の売却、職員の清掃、草刈りなどのボランテイア的活動、組織の改編など、過渡期の混乱を避けるためソフトランディングを選択してきました。
災害復旧工事、合併支援道路の推進、松帆台場、震災記念公園、常隆寺など文化財等の保護推進、河川改修、道路拡張、駐車場改修など、ハード事業の展開の促進。
それなりの行政運営はバランスの産物でもあります。
今年、三月までの主な課題は、
災害復旧事業の整理。
不要不急の資産等の整理。
そして、財政計画の整理に基づく、19年度予算の作成です。
一言。新生淡路市の市庁舎から見える太陽は、明るい未来に向かう昇る朝日です。
(撮影2007.1.1)
2007年 躍進・亥!
2007年、躍進の年です!
今年も皆様の熱いご声援よろしくお願いします。
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
今年は、淡路市にとって、行動の年になります。
ご指導方、宜しくお願いします。
一言。公務員の一分。
淡路市web site