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2007年01月01日

淡路市役所から落日は見えない。

気高い心を持った人間には、二つの顔も有ると言われます。
キリスト教の十字軍の殺戮と慈悲は、気高い騎士の剣にも宿っていました。

淡路市の合併は明暗の入り乱れた世界です。
明ばかり見ても、暗ばかり蔑んでも未来は有りません。そのどちらをも認識し、市民にとってどちらが大事かを冷静に判断しなければなりません。

67人から28人の議員の市議会へ、人件費の段階的削減、黒塗り公用車の売却、職員の清掃、草刈りなどのボランテイア的活動、組織の改編など、過渡期の混乱を避けるためソフトランディングを選択してきました。
災害復旧工事、合併支援道路の推進、松帆台場、震災記念公園、常隆寺など文化財等の保護推進、河川改修、道路拡張、駐車場改修など、ハード事業の展開の促進。
それなりの行政運営はバランスの産物でもあります。

今年、三月までの主な課題は、
  災害復旧事業の整理。
  不要不急の資産等の整理。
そして、財政計画の整理に基づく、19年度予算の作成です。

一言。新生淡路市の市庁舎から見える太陽は、明るい未来に向かう昇る朝日です。
P1130611.jpg (撮影2007.1.1)