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2007年01月06日
連休初日
静かな庁舎での執務は、事務処理がはかどります。
自分自身を冷静に眺めなおすのにもいい環境です。
淡路市は、最近、とくに京阪神のベットタウンリゾートとしての動きが感じられます。
西海岸のジェノバの開発のみならず、東海岸には定住、リゾートを兼ねたマンションの建設が進み、個人の居宅の建設も見られます。
しかし、依然として人口は減少しています。
大幅な増加などは難しいとしても、大幅な減少は回避しなければなりません。
一定の人口がなければ、それなりの地域経営も不要です。
無人島に行政は要りません。
定住化対策が急がれる所以です。
昨日、一宮の北山にできた「新・田舎暮らし大学淡路学舎」を見に行きました。
もらったパンフレットに興味を持ったからです。
説明文に「地元の方々にも理解をしていただき」と有りましたが、感ずるところ、地元との共生は無さそうでした。出てきた言葉は、「オーナーさん」重視。
順心会の大学のひとつのコンセプトは、「官民共生の地元に開かれた大学」
同じ、島外資本ですが、そのスタンスの違いを実感しました。
都会と違った、「安全安心、静けさ、そしてストイックな環境」が私達の大学の売りです。教授が語っていました。
安全安心の守護体、消防団の出初式が明日行なわれます。
一言。やはり地元を真の意味で守るのは、地元そのものです。