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2007年01月17日

1.17

12年前、私は神戸市西区の家に居ました。
5時46分、飛行機の墜落かガス爆発かと思われる衝撃で目覚め、家族の安否を確認してから、自家用車で新神戸トンネルを経由し、加納町4丁目の地盤沈下しかかった交差点を、警備の警察官の制止を振り切って登庁してから数ヶ月泊り込みの生活、そして現在。

・北淡震災記念公園で、震災の12周年記念イベントが開催されました。
 5時30分、精霊流しに続いて、私が挨拶し、46分黙祷、「ビリーブ」を合唱して、県民局長が「兵庫安全の日宣言」をして
 セレモニーは終了しました。
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・1.17のつどいが、HAT神戸で開催されました。
 同じようなセレモニーの最後に献花が行われました。
 日本古来の慣わしで言いますと、13回忌に当たる今年は、その意味で一つの区切りの年。
 あの悲しみを出来るだけ少なくするためにも、震災の記憶を風化させずに常から備える体制の契機にしたいものです。

一言。有事の時はまず自分自身を守る手立て。その為に、日頃からの鍛錬が必要です。
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