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2007年02月06日
予算の協議
今は、19年度当初予算の詰めと、18年度補正予算の協議を平行してやっています。
当初予算は形、補正予算は決算と教わりました。
当然のこと、最終の補正予算は決算を打つための予算ですから、本音の議論になります。
県財政課の担当当時、国から派遣されてきていた課長に苛められた事が有ります。
当時は、今よりも上意下達の時代です。国のキャリアの課長に刃向かう若造に我慢ならなかったのでしょう。
幸いな事に、県の先輩達の多くは庇ってくれました。
しかし、当時の予算担当は、部局から要求を受けそれを査定した後は、部局の責任を背負ってやらなければなりません。
最終の補正予算は、当初の形、理屈ではなく、決算を打たなければなりません。
色々と説明しましたが、受け入れてくれず、最後は内緒で係長に助けてもらいました。
淡路市の予算は、合併効果が、今のところ機能していません。
合併による最大の効果は、人件費などの30億円がありますが、その10年トータルよりも、合併時に背負った経費のほうが、遥かに大きい状態です。
今、行政改革部でその検証を進めています。
一方、財政課では、何とか実質公債費比率を27年度には、18%以下に抑えるよう努力していますが、既に、23.1%の数字を下方修正するのは大変です。
事業の許可が降りなければ、美しい淡路市作りもままなりません。
淡路市が一丸となって努力しなければならない時、それが今です。
一言。後ろから弾を撃たれるという言葉があります。過渡期には多い事です。