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2007年02月12日

美しい淡路市

市長の美しい淡路市つくりとは?との質問を受けました。

なるほど、美しいという言葉は、あまりにも抽象的過ぎて具体的な説明が無ければ単なる言葉の遊びに終わってしまいます。
詳細は、刊行予定の「故郷の雨」第2集と、「故郷の風」第2号に掲載を予定していますが、さわりを紹介します。

淡路市は、これから何を目指すべきなのか?何処から来て、何処へ行くのか?
厳し過ぎる地域運営を強いられながら、全体の利益を尊重するこの答えを見つけるのは難しい。
未来の島民に美しい淡路市を残す責務が、今の市民に有るはずであるが、島外在住の同胞も含めて、果たしてその意識はどうか?
何年かぶりで高校時代の同窓会が有り、今の故郷の状況を説明したらという提案が有り、話したが、1割の人間が聞いていたかどうか?
既に生活基盤を島外に移して、懐かしさだけを共通点として集まっている初老の人間達には、故郷の今日的課題は、意識の埒外ではなかったか。
地球温暖化の脅威に晒されながら、良好な自然環境の復元により、単に視覚的なものだけではなく、心的なものとの融合に美しい淡路市(島)つくりを目指す。
自然との共生による経済の活性化は、美しい心を持つ後継者の育成も一つのキーワードである。

一言。最近文章の切れが悪い。久ぶりに日本刀の手入れをしてみよう。
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