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2007年03月01日
市長施政方針演説
施政方針を淡路市議会で述べましたので概要を報告します。
1.時代認識
国経済は回復基調にある。しかし、淡路市民に好調感は薄い。
国家予算は微増、しかし、地方交付税は4.4%の減。
地方には、厳しい財政状況。
2.市政の基調
財政状況は極めて厳しい。
18末市債残高は、1,091億円。19年度償還見込みは93億円。19年度三ヵ年平均実質公債費
比率見込みが24.6%。
18%を超えると許可団体。25%を超えると市債発行が制限される。
こうした状況の中、「持続可能な健全財政の構築」を目指す。
3.分野別の主な施策。
(1)検証と実行
「継続と融和」「資産の見直しと再整備」そして5町グループの市からの脱却。
(2)行財政改革 持続可能な財政基盤の構築
(3)効率的・効果的な行政運営
(4)市民との協働
(5)情報の共有 正しい情報を正しく伝える。
(6)定員管理の適正化 実質的な淡路市体制の初年度。
(7)防犯対策
(8)男女協同参画 市内部でも女性の役職任用にも積極的に取り組む。
(9)情報公開・個人情報保護
(10)消費者対策
(11)青少年健全育成
(12)農漁業の振興
(13)企業誘致と雇用
(14)循環型社会の構築
(15)健康づくりの推進
(16)福祉の充実
(17)高齢者対策
(18)子育て支援の充実
(19)介護保険事業
(20)国民健康保険事業
(21)都市基盤整備
(22)道路整備
(23)公共施設の統廃合
(24)防災対策
(25)上下水道の整備
(26)幼児・学校教育の充実
(27)商工業の活性化
(28)イベントの推進
(29)観光産業の推進
以上詳細は、市へ照会して下さい。
正しい情報を適切に伝えることが厳正公平な行政に求められています。最近、情報について照会が多いですが、可笑しなものについて遠慮なく聞いて下さい。週刊誌のような真似をして捏造情報を流しているような事も聞きます。
一言。「悪魔ならなにをしてもいいのか」交通事故被害者が、加害者が無罪になって、搾り出すように応えた一言でした。