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2007年03月05日
淡路市議会総括質疑
1会派を代表して総括質疑の項目
新生淡路クラブ代表 五条議員
清和会 代表 田尾議員
・平成19年度予算について、目標設定が十分に反映された予算が組めたか。
重点施策と課題。財政指標。三位一体改革による影響。合併特例事業債。
検証と実行についての、具体的な事業内容などでした。
2議員としての質疑の項目
中谷議員 淡路市地区計画。老人憩いの家。余熱利用施設。故郷基金条例などでした。
田村議員 まちづくり交付金事業。水道事業事務所。入札改革。災害復旧費。北淡サンビーチ。
給与、勤務条件などでした。
谷 議員 ファミリーサポート事業。体育館整備事業。通勤通学助成などでした。
鎌塚議員 一般寄付金。給食センター。放課後児童健全育成事業。災害支援事業などでした。
3答弁概略を報告します。
県内でも最も課題が多いといわれている淡路市。その一つに財政問題があります。
合併時、1,059億円の借金、実質公債費比率23.0%は、島内2市と格段の差が有ります。
また、旧5町の公の施設、これはそれまで国是として必要な施設として、これまでは有益に利用され
てきたものですが、集会施設、学校施設、公園施設など408施設にも及びます。
私は、ビジョン、理想像未来像は、定めますが、実施に当たっては、ハードではなくソフト、市民と協同
の解決を目指します。
施政方針でも述べましたが、夢として「美しい淡路市」を目指します。
そして、持続可能な健全財政の構築に資するため予算としました。
・掲げる施策として
1 福祉施策も含めた、住民の安全安心な環境づくり。
2 後継者の育成、地域コミュ二テイーの再生も含めた、教育文化の振興。
3 明石海峡大橋無料化などを機軸とした、淡路市の活性化。
・当面の課題は
1 財政の健全化
2 少子高齢化などの人口問題
3 地域の適切な活性化対策
以上の概念のもと、個別の事案は、個別に答弁しました。
一言。川の流れは両岸から見なければならないという先人の教えは、私が一番留意しなければならないのかも知れません。すぐ、熱くなるのは狼に咬まれた後遺症かも知れません。反省。先輩が呟いていました。「今日は独り言が多い」。納得。