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2007年03月08日

国家の品格

パソコンの機種が変わり暫く取扱いに苦労しています。

藤原正彦著、国家の品格を読みました。
「え、今頃!」と言われましたが、ある人からこれをと言われ読みました。
著者は、昭和18年生まれ、考え方が近くても不思議はないのですが、私の考えにかなり近く、それで、かの御仁は薦めてくれたと思われます。

読みやすい本ですので、一読を勧めます。
武士道が一つの基軸になっていますので、惻隠の情、桜の花に何を見るかなど、学校の教科書に載せた方がいいような内容です。

門下市塾の本棚にありますのでご自由にどうぞ。

塾と言えば、昨夜、洲本からの帰りに青年が来宅されました。
「四月の選挙、候補予定者が、政策議論をしてくれないかな?」という事でした。
どこかの新聞社が企画してくれれば、一番いい形なのですが、何故自分で、自分が何をするのか、お互いの意見を述べ、議論する最低の基本だと思います。
青年は、自分の言いたい事だけ言って、帰ってしまいました。

一言。若さは青年の特権ではない。年齢にも関係ない。若さとは、その人の心の中にあります。そして若さが良いわけでもない。