日記 « 4月最後の日 | 活動報告のトップ | 五月一日 »

2007年05月01日

文芸淡路

1974年5月の創刊号を見つけました。
代表は、故大山泰生柳学園教諭で、編集責任者は北原文雄氏。前者は私の恩師、後者は学校は違いますが同学年。
既に、茶色く変色してきた表紙に時代を感じました。

私の作品は、「海の故郷」、35ページ程の短編です。
題名に故郷を使うのは、当時から自分はデラシネだという思いがあったのかも分りません。
父の故郷は遠田、母は徳島、私は志筑。出会いが今を創出しています。

良い出会いがあれば、悪い出会いも有ります。
それもこれも含めて、故郷。

当時の同人に、今も親交が有る五色町の浜口さんの名前も有ります。
文学仲間、今も故郷で顕在です。
文芸淡路の年代としての後輩達も活躍しています。

故郷に雨が降り、風が吹き、そして静寂の中に明日が見えます。