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2007年05月08日

まる2年

2年前の今日、初代淡路市長を託されました。
前知事の貝原さんから、「大変だよ」と言われた職でした。
兵庫県の中で、一二を争うと言われた難問題を抱えた合併市、それだからこそ自分の存在が必要のはずと覚悟はしていました。
誤算と言うか、想定外の一つは、全員が一致して淡路市の将来に立ち向かう姿勢が当然と思っていましたが、どうもそうでない人達が居ることでした。
全体の幸せを希求する姿勢こそ、今の淡路市が最優先すべき事です。

今年、来年と淡路市の経済は、急激に悪化するという意見もあります。
想定外の災害も起こるという予測も有ります。
こういう時には、特に的確な情報の把握が必要です。
昨日も、こういう意見を聞きました。「市長の話で、災害の発注は、淡路市はオープンであるという事ですが、実態はそうではないのでは?」という事でした。
情報の根拠を、明確にしなければと再認識しました。

あやふやなままでは、今は、説明責任が果たせません。
議論も決済も、節目を多くして確実性を増さなければなりません。

一言。情報がスムーズに流れない組織は、腐敗します。