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2007年05月09日

兵庫県市長会総会

平成19年度第一回の総会が、神戸市相楽園会館で開催されました。
会館は、県庁の山側にあり、市民も見学に訪れる公園のある素晴らしい施設です。

提出議案は、国県に対する要望、6件でした。
1 急傾斜地崩壊対策事業にかかる市の負担金軽減。
2 学習障害など特別支援教育に対する、更なる支援。
3 各種事務の電子化に対する支援。
4 障害者自立支援法に対する施策の支援。
5 乳幼児医療費の無料化。
6 在日外国籍無年金障害者に対する救済措置。

その他、事業計画、予算などが審議され可決されました。

来賓の知事からは、地方分権、格差問題、交付税制度、東京問題、道州制、県財政の厳しさなど全般にわたって挨拶が有り、29市体制になった市長会との連携を示唆されました。
次回市長会の当番市は、高砂市と決まり、閉会しました。

一言。財政改革は、費用対効果を明確にし、何の為にするのかの目的と、特に、歳出削減をするためには、市民の理解を得なければならない。
その観点から、高齢者に対する祝い金の実施方法を検討しています。安否確認、地域活性化が目標です。批判されています単なるばら撒き実施は避けたほうがいいと言う意見が多いです。