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2007年06月19日

県庁淡路会

兵庫県職員には、出身の地域の夫々の懇親会が有ります。
淡路会も、東京、名古屋などに有りますし、神戸には神戸淡友会が有り活発に活動しています。夫々に、県庁淡路会の有志が参加しています。
県庁淡路会も初めは、少数の有志の懇親会でした。
故板野副知事の時に、指示されて、県警も含む現職以外に、OB、議会そして地元市町にも案内しました。当時は人数が多すぎて、立食形式でした。
私は、前前の会長でした。

今年の淡路会は、いつものように神戸の六甲荘で開催され、80名程度の参加者でしたが、市の派遣職員も含め盛況でした。
殆どの部局に会員が在職していますから、情報を共有するいい機会です。
また、夫々が、色んな思いで参加していますから、眺めていて面白いです。
直接関係の無くなった私としては、客観的に眺められるようになり楽しむ事が出来ましたが、寂しさも半ば有りました。

何の強制力も無い任意の会ですが、何十年も続いているとそれなりの存在になります。
時効取得のようなものです。

散会の挨拶は、副会長の某部長でしたが、「本籍が洲本で住んだ事は無いが、当時の世話人に誘われてもう何十年」と言われてました。
当時の世話人とは私でした。
帰りの玄関の様子も面白いです。夫々のグループで、職域で、一人でなどなどです。
一昔前は、皆で連れ立って二次会などに行ったものですが、今はそんな気配は全く有りません。
去っていく背中に人生の悲喜こもごもを見ました。
タクシーに一人乗り去っていく後輩に手を振って私も坂道を歩いて帰途につきました。
淡路市に比べれば神戸は賑わっていますが、東京と比べれば、静かなものです。

一言。名簿に各市長の名前の無かったのは意識的なものか?県警は個人情報とかで最近は名簿から外されているようです。何かちぐはぐな感じがしました。