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2007年08月20日
淡路島イザナギ神宮薪能
昨年は、昼過ぎから雨模様。当初、予定していたように、しづかホールでの開演になりました。
それなりの成果と、意義は有りましたが、屋外での薪の灯に揺れる幽玄の世界を見たいという思いは強かったです。
今年は、かんかん照りの昼間、天気は全く心配要らないと思っていましたら、何と、局地的なにわか雨。
一宮周辺だけは、奇跡的に少雨ということで、何とか終わり近くまで上演できました。
屋外での能舞台。夜は当然、照明として薪の灯。それは、常に死というものを意識して生きていた侍の世界のものです。
名だたる名宮イザナギ神宮、暗闇、静寂、薪の明かり、そして今年は雷雨という神々からの贈り物。
観客の皆様、そしてスタッフの全ての皆様、有難うございました。