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2007年08月22日
市長として
市長に必要なものは何か。
絶えず灯し続ける情熱、冷静なバランス感覚を持った観察力、ぶれない責任感、そして何よりも説明する気持ちを持った言葉。
市民が納得する言葉で、双方向の会話が成立した時、聞き手の心に訴え、心理的距離を近づける事が出来、相手の心に残る言葉になります。
古来から、阿吽の呼吸とか以心伝心とか言われて、日本人の生活形態の核になっていたものが崩れ、視点価値観、倫理観が多様になった現代においては、自分の考えを分かりやすく、聞き手の立場に立って話す説明責任が重要です。
難しいことでは有りますが、行政の夫々の仕事も同じ事です。
水曜日は説明責任の一日でもありました。
・津名ロータリークラブ例会で卓話をしました。
淡路市の状況などについて話しました。
実質公債費比率。地方債残高。公債費。起債制度と実績。節約・倹約作戦。将来への布石。
そして美しい淡路市でした。
・淡路市(一宮)総合体育館建設検討委員会。
委員を委嘱し、内容など検討してもらいました。
会の開催が、夜の7時。距離、地域、居住地の散在。淡路市の一つの課題の結果です。
委員の皆様有難うございます。
一言。自分の体に過信は禁物です。何事も積み重ねです。明日のために今日を努めましょう。