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2007年09月21日

破天荒

広辞苑によると、天荒は、天地未開の時の混沌たるさまで、これを破り開く意で、今までだれもしなかった事をすること。未曾有、前代未聞。と解釈されています。
とすれば、「あの人は、破天荒な人でした」と評されたとしたら、どう受け取ればいいのか?

ヘンリー・ミラーの北回帰線を、破天荒な書物と絶賛した作家がいます。母国アメリカで、長く発禁の憂き目にあったこの作品は、その性表現から20世紀初頭には評価されず、21世紀になって、この日本で再評価されています。作品の価値は変わらないはずですが、時代、人によって世評は左右されます。

淡路市もある意味で、天荒状態です。
市長のあるべき姿にも、多くの助言が寄せられます。有難いことです。

今日は、津名総合事務所の勤務日でした。自宅から痛い足を引きずりながら登庁しました。
・地域交流センターについて協議。市民の関心は高いです。

・市長と明日を語る会では、色々な話が出ました。
 合併後は、行政内部、市民の視点なバランスが大事。市の広報のあり方。財政状況をもっと市民に
 公開すべき。淡路市の強みは、観光。コミュ二テイーバスの積極的な活用。
 そして、提案として、職員の給料の5%を、地域の商品券で支払ってはどうか?という意見。
 興味ある試みですが、給与支払いの原則とか、職員の権利など超えなければならない課題は多い
 です。

・淡路市総合防災訓練の全体会議。
 10月28日8時30分から、一宮ふるさとセンターで予定されています。

・地域審議会の答申について。
  ・津名地域。
    観光(各施設のネットワーク化、淡路島としての広域的取り組み、インターネットの利用)
    企業誘致(未利用地の利用促進、窓口の一本化、企業誘致対策委員会の設置など)

  ・一宮地域。
    観光(パルシェ、イザナギ神宮、多賀の浜の活用、観光農業などの推進)
    企業誘致(いざなぎの丘の利用、病院福祉施設の誘致など)
    その他、香りの丘公園の更なる利活用など。

一言。破天荒な人と言われた一人は、私でした。