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2007年10月02日

見直しの視点

物事の見直しは、一面だけあるいはその一点だけを評価するのは、得策ではない。
トータルでプラスになるように工夫する事が大事です。
例えば、冷房をその使用時間だけつければ得と単純に思っては駄目だと指導を受けました。
事前に緩やかに冷房したり、夜の時間に建物自体をクーリングすることでトータルの維持費が安くなるとかの工夫です。更に、緑化を推進することで、温暖化対策になり維持費の低減に繋がるなどです。
身近なところで更なる工夫の余地はまだまだ有るようです。

市税、使用料などの適正収納に努めること。
未利用地など市の所有財産の利活用。
人件費の見直しには、明確な根拠の裏づけが必要。
職員の執務体制の見直し。
公共施設の適正規模の見直し。
5地域の対応の同一化、共有化により市としての一体感を高める施策の検討。

職員提案についても、前年度と殆ど同様の内容などがあり、それはそれで意味が有るとしても、更なる工夫、進展の模索が必要でもあります。

アイデアマンで知られている、東浦在住の木村幸一氏が、兵庫教育10月号に「吹きもどしから学んだこと」の一文を寄せられています。
持論である息をすることの意味から展開される理論は秀逸です。
「息は、自らの心と書く」、まさに双方向の会話の重要性を指摘しています。
日本吹きもどし保存協会の会長である木村氏は、会員の居ない団体は、日本で一箇所になりました、と記述されています。
願わくば、淡路市でないことを祈念します。これは、ジョークで、会員の居ない府県は一県で、佐賀県です。葉隠武士、お願いします。