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2007年10月18日

水道料金について

県内29市12町の平成18年度決算見通しが発表されました。
淡路市の一般会計の実質収支は、6億1千1百万円の黒字でしたが、実質公債費比率は、24.2%とデッドラインの25%すれすれになりました。
合併時、23.0%から、1.2%増の原因は、公共下水・簡易水道などのインフラ整備が0.6%、交付税関連が0.2%、北淡サンセットタウン0.4%の影響でした。
淡路市は、歳出面で減少率が、ダントツの35.2%減でしたが、それでも、これまでの負債で厳しい状況が継続しています。

独立採算が原則である水道代も、合併時の課題を整理しなければなりません。
合併協議時、正当料金は、一般の4人家族(口径13mm、使用水量20m3)で、4,095円にしなければならないところ、激変緩和ということで、3,465円と630円抑えました。
旧町料金は、北淡2,890円、淡路3,507円、東浦3,570円、津名4,740円、一宮5,250円でしたので、北淡以外は、アップのところをダウンしたわけです。
当然のこと、赤字状態になり、平成22年の広域水道の合併までに整理しなければならないわけで、来年の4月に4.200円相当まで、値上げしなければならない状態です。
今後は、議会と協議しながら整理していきます。

そんな協議調整のなか、今日も面談が多かったです。
・健康について。
・給食センターについて。
・香りについて。
・看護大学について。
・埋立地の利用について。
・遠田のイベントについて。
・故郷の雨2号の内容について。

その他、償却資産税のことなどの説明会も有りました。詳しくはまた別途説明しますが、しなければならない義務と、地域を守るための支援、きちんと分けて推進していかなければなりません。
明日の淡路市のためにもです。