日記 « 水道料金について | 活動報告のトップ | 淡路市環境フォーラム »

2007年10月19日

秋雨

早朝から雨が降りました。
久方ぶりの、日本らしい雨は、心を和ませるものでした。

そして、淡路島で言うところの、振込みの雨、吉兆のしるしの天気の中、ぶったあ福祉会のケアホーム完成式とお祝いの会がありました。
岩屋キリスト教会の永井牧師による、式典は、厳かで温かみのあるものでした。賛美歌493番「いつくしみ深い」は、子供の頃の記憶により歌うことが出来ましたが、三つ子の魂百までを実感しました。
ケアホームも見学させてもらいましたが、4-5人が生活出来る広さで、これから環境を整えていくという事で、出来上がったものをどう維持するかがこれからの課題です。
淡路市で初めての試みというこの施設を大事にしていきたいです。

県庁OBの有志の会にも出席しました。
色々な意見交換が有りましたが、最近の住民負担は異常だという意見が有りました。
考え方は多種多様ですが、トータルとしての負担増は、家計を直撃しているようです。
秋雨がことのほか冷たく感じられたのは、結果として高齢者に負担感を与える国策の意味が、何か説明の不明確さも有り、信用できないからかも知れません。

東海岸の漁業協同組合と日の出農協を、訪問しました。
漁業については、漁が不振で大変だという意見が多かったです。
育波の組合での意見交換会でも、国が自分達を追い込んでいる、市は国に対して意見を言ってくれというような要望も有りました。
地域は自分達で守る、まさに田舎の市ほど官民一体の施策が求められます。