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2007年11月17日

集中心

ゴルフというスポーツは、ルールを守ることは常識であり、ゴルファーと言われるためには、マナーが認められなければなりません。
ゴルフプレイヤーは沢山いても、ロウスコアーでプレーする人が居ても、ゴルファーが少ない所以がそこに有ります。もちろん、これは何処の世界においても共通していることです。
政治屋は沢山いても、政治家が少ないことにも共通しています。

本筋から離れようとしています。ゴルフです。ゴルフにおいて、パットはその比重が非常に高く、その根幹をなすのが集中心です。
有る時、一人のプレイヤーが、目視して短いと判るパットを同伴者より先にアドレスに入りました。
意識してではなく、自分のプレイに集中して回りの姿を全く見ないで、そして見事にワンパットでおさめました。マナーとしては問題で、同伴者からの皮肉な指摘を受け、彼は初めて気づきました。
勿論、素直に謝ってましたが、これはマナー違反の事を言いたいのではなく、集中心の素晴らしさを感じた事を言いたいのです。

私も、市長選挙の時に、ボランテイアの素人選挙展開中に、葬儀への出席を求められた事が有りました。
時間をやりくりして出席し、暫くしてから、「門は礼儀を知らない」という指摘を受けました。
最初は意味が分らなかったのですが、どうもその時、選挙期間中、運動靴を履いており、そのまま出席したのかもしれず、其のことを言われていたかのようです。
今でも、運動靴であったかどうか自分でもよく覚えていません。人の足元を見る余裕の目線と、集中して生きていた自分の目線との違いです。もし、運動靴であったとしても、私なら、一人で頑張っているなと、微笑ましく見たと思うのは、身勝手でしょうか?

どちらも、集中心の賜で、友人のパットだけに集中する直向きな姿を見て、ゴルフというスポーツに引きずりこんだ責任者の一人として、「負けたくない」という姿を見せないといけないと自分に言い聞かせました。
その日の負けは、心地良かったのを記憶しています。

土曜日晴天。
・県土木部有志の会の挨拶、意見交換。
・淡路市PTA連合会の挨拶。
・津名地区有志との意見交換。
・お悔やみ出席。
・県トライアスロン協会設立20周年記念祝賀会。

一言。追認「多忙過ぎるのはよくない。過去も未来も見えなくなる」含蓄の有る言葉ですが。