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2007年12月16日

弁護士

私の友人に、弁護士と家族からニックネームをつけられていた人がいます。
職業も全く関係ないのですが、おちびさんの時から、家族の中で、一番口がうまかったからだそうです。
まさにああ言えばこう言う、宗教団体のスポークスマン顔負けだったそうです。
所謂、頭の回転が速いタイプ、それが災いして時々、暴走して回りを困らせていました。

最近、話題になった母子殺人の弁護団の弁護要旨を読みました。
普通の感覚で、胸が悪くなりました。何のためにこんな事を言っているのか、理解不可能な内容でした。
裁判と言う制度の中に咲いたあだ花でしょう。

その弁護団を批判した弁護士兼タレントが、大阪府知事選挙に立候補することを表明しました。
迷いながらの決断でした。大阪府を元気にすると言う事が目的だそうです。自分の利益のために立候補するのではないようですので、一安心です。
その弁護士を今度は、批判された弁護士団が問責決議だそうです。

それらに共通したもの、倫理感の欠如でしょうとマスコミは言いますが、日本人の心に、最近何か変な変化が起きているようです。
常識と非常識の境目が無くなっているようです。