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2008年01月19日

大安の土曜日

予算査定で、休みの庁舎に職員が頑張っています。
淡路市の一年間の家計を決める作業は、税源が不安定な田舎の市では、簡単なことではありません。
行政とは、全体の福祉を考えることです。これまで繰り返してきた人間の愚行を廃止し、正しい姿を創出する作業の過程でもあります。

市債総額に占める震災関連の借り入れの割合は、淡路市では28%です。実質公債費比率は、24.2%ですが、震災関連を除けば17.3%程度、いかにダメージが大きかったかという事です。
水道料金の適正化、施設の統廃合などは避けて通れない現実です。

人口も、住民基本台帳では50,070人、平成17年国勢調査では49,078人、そこから推計した人口は47,845人です。参考までに洲本市48,660人、南あわじ市51,056人です。
まだまだ減り続けるでしょう。取り合えずは交流人口を増やさなければなりません。
依頼していました徳島バスが、2月1日から、大阪経由奈良天理行きを、津名一宮ICと東浦ICに停車してくれることになりました。
これからも、交通の利便性向上に努めます。

年明けから色んな会議などがあります。
昨日は、淡路市商工会、管工事組合、今日は、中田公民館の講演、淡路市商工会青年部の会と、意見の聴取にはいい機会です。
そういう場所で、格好いい話をしたいのですが、今年も、財源不足を補うために、国のほうへ陳情に行かなければならないようです。