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2008年01月24日

情報発信

百カ国を超える海外渡航の経験の有る人から、日本ほど海外に向かって情報を、発信出来ていない国は無いと、聞きました。
私の海外旅行経験は、20カ国程度ですが、そう言えば、海外で日本の情報をリアルタイムで聞いたのは、電話での僅かな会話からでした。
きちんとした、適切、適正な情報を淡路市としても、まず市民に理解してもらわなければなりません。

今日も、当初予算の査定が続きましたが、一応終わっただけで、計数の最終詰めはなかなか完了しません。
県議会でも議員が、報酬の一割カットを議長に申し出ているようです。自民党が、職員給与の一割縮減を求めている事などから判断したようです。淡路市では、既に、特別職が一割カットをしていますし、地域手当は、既に0としています。

国の制度改正などの影響も多大です。
道路特定財源の暫定税率が撤廃されれば、淡路市では、690百万円の影響があると言われています。
また、来年度の地方交付税「地方再生対策費」の特別枠についても、予算が通らなければどうにもなりません。その他にも、国の法改正が通過しなければ、大きな影響がでて、自治体自体が混乱する恐れまであります。

そういう状況ですが、市としては、冷静に将来を見据え、正しい情報を発信し続けなければなりません。
まずは、当初予算の計数を詰めることからです。