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2008年01月31日

勝てば官軍?

勝った側の事が、正義として取り扱われてしまうことの言葉であるが、果たしてそうだろうか?
よくある事ですが、その時、たまたま勝ったに過ぎないなんて事があります。

会議でもそうですが、会議の目的を勘違いして、例えば市民全体の福祉がどうあるべきかを議論しなければならないのに、自分達の利益のための視点で話をする傾向が最近よくみられます。
現場の意見をよく聞く事で、方向性が明確になります。

今日は、津名地区の保育所・園を中心に職員面談をしました。
トータルで555名になりました。
昨日、保育所・園の、適正規模などについて報告しましたが、追記します。

・子育て支援という施策が有るが、親の立場に視点が行き過ぎ、子どもの立場の視点が薄い。
 優先すべきは、子ども達のための福祉。
・規模について。
  国の基準では、4~5歳児30人、3歳児20人、1~2歳児6人、0歳児3人であるが、最近の少子化
  の現実では、実態に合っていない。
  一クラス、5歳児で20人程度で2人の保育士の体制が必要。ゆとりを持って接する事が大事。
・子どもと保護者に、きちんとしたコミュニケーションが取れる体制の整備。
・事務処理の統一。
・給与体系の見直し。
・保育士等、グループの情報等共有基盤の整備。(意見交換会の早期開催)
・人事交流は、丁寧、慎重に。

・昭和30年生まれの意見交換会が開催されました。
将来の淡路市をどうしたら、美しい淡路市に繋る事が出来るのか、真剣な意見交換がされました。
 先輩達の中に居るような感じがしました。

一言。予算が無いから、保育所・園、小学校の統廃合、休園を検討しているのではありません。子供たちの適正教育、働く現場での市民の適正な執務環境の保持の観点からしています。
淡路市のための、真剣で真面目な議論をしましょう。