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2008年02月02日

太陽は何時まで燃えるのか?

人間の体内時間では、太陽が消えるなんて事は、今、考えなくていい事だろうが、何時かその時はかならず来る。そう考えて、それならば生きている間に、良いことをしようと思う人と、どうせそうなら悪いことでも何でも自分の得になることをしようという人とに、大別される。

心理テストの一つにロールシャハテストというのが有ります。学校で、図面を見せられ、何に見えるか試された経験があるはずです。見方によっては、蝶に見えたり顔に見えたりするやつです。
どちらの視点で見るか、聞くかで全く理解が違います。
説明会のような時でも、初めから聞く気が無い人が居ます。相手を理解しようとする努力は、人間に与えられた特権のはずです。自然の恵みに感謝し、明日の淡路市を考えましょう。

淡路市も、地球環境問題に真剣に取り組む姿勢から市政を展開しなければなりません。
基幹産業が第一次産業であるいじょう、自然との連携は避けて通れません、観光においても大型プロジェクトが容易でない状況では、風力発電などのクリーンエネルギーなどのイメージ作戦を展開することが大事です。
そうした基盤のもとに、淡路市の経済活動の活性化を模索し、雇用問題が地域性に起因しているのであれば、労働は市外で住居は安全安心な快適空間の淡路市でといった定住化施策を実行する。
また、少子化については、新しい学校、保育所・園の構築により保護者に安心感を持たせ、後期高齢者医療制度などの危機感に対しては、超高齢社会を想定した工夫のある事業の推進を計りながら、厳しい財政下の社会保障制度で淡路市民がいかに対応するか、維持できるかの対処方法を検討しなければならない。これは、誰も助けてくれません。淡路市民が共同して後継者に美しい淡路市を託するためにも、過渡期の今、努力しなければならないのです。

今、新年度当初予算を作成中ですが、「前向きに夢を抱くことが出来る淡路市に向かって、どのように課題を解決し、実行していくのか」を市民に問う予算となります。

姿は厳しい予算に見えても、中身は淡路市の将来を切り拓く心の予算です。
ロールシャハテストを受けるのは、私も含めた、市民そのものです。