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2008年02月21日
議案書ヒアリング
上巳の節句、雛祭りの日が、議会開会日。これもまた、歴史の巡り合わせか?
ヒアリングしながら、感じた事を書きます。
地方財政悪化の原因は複合的だと言われています。淡路市も同じ事です。そうで有るとしたら、原因を丹念に検証等することが必要です。
最近、モラルハザード(倫理の欠如)という言葉がよく使われます。行政にも当てはまる事が、複合的に存在しています。
そういう背景、そして合併というハンデイーを背負いながら、これまで努めてきました。
淡路市、そして旧5町は、他の団体と同じように起債という制度を使い、これまで住民のサービス向上のために事業を推進してきました。
起債(借金)の是非は本来、住民が判断すべきものなのですが、そのための、セーフテイーネットが機能していたのかどうか?
起債は、償還能力が確実でなくてはなりません。行政の財政とは、税金で運営されているわけですから、持続可能が絶対条件です。
「国の言う通りにやってきた結果が今の財政悪化」という人も居ますが、たとえそうであったとしても、今は、淡路市民一丸となって事にあたらなければなりません。
議案予定総数は、70弱です。
農業委員の定数なども検討されています。合併時67から30へ、そして20名前後へと見直し検討されています。
合併による財政見直しなどの期限は、後、7年。もう待ったなしの改革整理が必要です。
・生田町内会の方々が来庁されました。
・一宮地区の工事などについて協議しました。
・水道料金について協議しました。
・墓地の運営などについて協議しました。
・震災記念館について相談しました。
・津名高校の同窓会について意見交換しました。
・淡路市を考える会が開催されました。
今日は、竹元塾長の基本講義がありました。調整不足で、事前の打ち合わせも無いまま、塾長に
急遽お願いしてしてもらいましたが、参加者は感激していました。
市政報告会の意義。ゲストスピーカーの重要性。各種計画の見直しの必要性。
塾としての問題意識。10daysボランテイア。勉強会の在り方。市民の参画。公園島構想。
淡路市運営のコンセプト。光、音、香、風そして森さらに風土資産。市民講座。
各種プロジェクトから人材育成。
多岐にわたるお話でした。有難うございました。