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2008年03月06日
冬の後には春が来る。
白樺派の作家、有島武郎の小説の中で、画家を志望し苦悩する漁師の若者を見守る作家の心の声の言葉でもあります。
洲本市在住、福谷弘先生の書の一節を紹介します。
・地域学の覚書。
どれだけ淡路の事を知っているか?郷土愛の自然な感情は、確かな知識に基ずくものでなければ
ならない。郷土愛は、学ぶ、知る、好む、楽しむと昇華されて本ものとなる。
当分、三市の時代が続くが、淡路一市が忘却されたということではない。
・津名学の課題。
津名地域は、島の玄関として地の利を得た現在、将来の発展が最も期待されている地域である。
しかし、その将来性は蓋然性であって、必然性ではない。
座して待つべき事ではない。しかも、置かれた地政学的位置のため、その地域経営は、かなりの
困難を極める事が予想される。
・淡路学の覚書。
明石海峡大橋がもたらしたもの。
多自然居住、都市近郊地域。淡路「六麓荘」の創生。大礒港と津名港の繁栄の終焉。
津名丘陵北部山地の公園化。七福神巡り。県立淡路景観園芸学校への期待。
貝原俊民前知事の提唱「人間サイズの町づくり」。
景観10年、風景百年、風土千年。
風土工学的手法による郷土調査。
平成15年度、淡路県民局が「風土工学的手法によるイメージ戦略モデル調査」を行った。
門康彦淡路市長が、淡路県民局長時代の施策である。
・終わりは、「品格のある島へ」で結ばれています。
5日の主な出来事。
・総務省近畿総合通信局長の来庁。
・よさこい踊りの意見交換会。
・平成19年度淡路21世紀協会理事会。
花博記念協会の事が話題になりました。
・淡路島市長定例会。
県立病院の救急体制が話し合われました。
・淡路島土地開発公社設立団体長協議会。
事業の殆どが、淡路市のものです。街路事業用地。芸術文化施設用地。交流定住都市整備事業
用地。
・第90回兵庫県畜産共進会事務の打ち合わせ。