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2008年03月09日

現場視察そして声

船舶事故の油被害が心配でしたので、各所を回りました。
明石海峡には、全く気配さえ有りませんでしたが、タコフェリーの乗客対応に、事故後の配慮が感じられました。
漁業協同組合の事務所は、休日なのでほとんど閉まっていましたが、港で色々な方と話しました。

やはり、海苔関係の人の話が切実でした。
五年ほど前から売り上げが良くない事。
海は綺麗になったけど、美しくなくなって水揚げが減った。
現在の困難を解消することも大事だが、今後の風評被害対策がもっと深刻である事。
なかなか自分達で解決の問題を整理できないので、やはり、行政などに適切な指導等をして欲しい。

官民一体となった地道な行動をしなければなりません。

大型船の運航責任者に対しても、明石海峡のような海の銀座と称される場所での自動操縦禁止の法整備も考えて欲しいと意見がありました。
性善説で人を信用するのも一つですが、セーフテイーネットとして備えをきちんとする事も必要です。
行政の一つの責務でもあります。