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2008年03月12日

淡路島の小児救急医療について

小児とは15歳以下を言うそうですが、これはどうか?現代の子ども達の状況を見て、見直すべきではないでしょうか?
また、淡路島も明石、鳴門の両橋の架橋により、視点を変える必要があるものも有ります。

これまで、県立淡路病院は、小児救急医療の1次から3次まで、そして24時間体制を維持してくれていました。
1次救急は言うまでもなく、市町の役割というシステムですから、県病が敷いてくれていた対応は、やはり島という特殊せいからでもありました。
今は物理的には、淡路島は島で無くなりました。
そして、少子、核家族という現実は、本来の救急医療のシステムを逸脱する状況を生み、医師不足も重なり、午後10時から翌朝9時まで、県病は受け入れを制限すると過日、発表しました。

三市としても、現状維持を要望していますが、諸般の事情で厳しい状況です。
期限は、3月17日、待ったなしの状況ですから、応急対応が必要です。

1淡路島独自の小児救急医療を確保する。
2医師会に委託する。10時から翌朝6時まで、輪番制を検討してもらう。11人程度?
3委託料は、県病の医師会委託休日出務、時間1万円の1.25倍の12,500円時。
 8時間として、10万円程度日。17~31日の15日間として、150万円程度。三市で分担。
4平成20年度は、状況を見て、判断する。
以上のような検討です。

・県民局長の意見交換会が有り、知事、副知事を囲んで色々なことを話しました。
 病院事業管理者、企業庁管理者、農林水産部長なども参加していましたので、
   県立病院の対応など、県有地の処理、のり被害など、と多岐にわたって要望し、理解を得ました。
   インターネットの時代と言われますが、そんな若い世代でも、仕事の最後の詰めは、面談して決め    ると言われています。
   機械は有っても、仕事は人がします。淡路市は、人の輪で勝負ですか!